園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年5月3日火曜日

新芯菜(しんしんさい)、茎の折り方は?

 花芽を折り取って収穫するという「新芯菜(しんしんさい)」。お初栽培です。

種まきは3月11日でした。最初の花芽を収穫したのが4月26日。

そして、今、5月3日。身長20センチくらいでしょうか。


お次の花芽ができてます。もう咲きそう、秒読み段階ですな。


それはけっこうなんですけど、でき方がややこしいのだ。花芽の茎があまりに短くてどこれたおればよいのやら。


花芽のすぐ下で茎を折ったら、収穫量がほんのわずかだし。
じつは、最初の収穫(4/25)はこんなでした。ち、ちびっと…


この新芯菜なるもの、当ベランダではなぜか、どれもこれも花の茎が短いんである。
もしかしたらこの現象は今の時期だけで、そのうち苗が育ってくれば、茎がびよ~んと伸びてきてくれるんだろか。

根を見るとまださして伸びていないので、まあゆっくり「待てば海路の日和あり」。
そのうちなんとか、な~るだ~ろお~♪ってことでいいですかね。




【余談】
友人からウドをたくさんいただきました。採れたてだそうです。調理のしかたを教えてもらって挑戦。皮むきは包丁でわりに簡単にできました。うれしい! 胴体は酢みそ和えに、先端のうぶ毛のついたところは天ぷらに。おいしーっ。天ぷらは茎がねっとりとまとわりつく感じ。
じつは、揚げ物を作るのが苦手なんだけど、近頃の天ぷら粉が優れもので私でもカラッと仕上がるからすごいです。今後は、自動で揚げてくれるロボットもほしいなあと思うんでありました。へへっ



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2022年5月2日月曜日

水耕栽培容器の変更

 極小ベランダゆえ狭くなるので「園芸資材の容器は新調しない」と固く誓ったのだが、買っちゃったんだなあ、これが。

百均屋さんで収納ボックス2個とふたも2個。それに小型のざるを2個。しめて600円+消費税の一大出費なり。


というのも、水耕栽培の容器はこれまで、苗が小さい場合や葉物野菜のときに、キッチン用の水切かごを使っていました。下記写真右側のように、かごの中に穴あきポットにいれた苗を並べて液肥を流し込む方法にしていたのです。


この水切かご方式は、ポットが12個くらい並ぶので少ない面積でたくさんの苗が育てられるのが魅力です。

けれど、かごの中に藻が発生するのでときどき洗わねばならんのだなあ。これがちとめんどう。

そこで上の写真の左側の容器(収納ボックス)に変更してみようというわけ。これなら液肥に光がほとんど入らないので藻はできにくいでしょうから。

ただし、苗の数はボックスのふたに開けた穴のぶんだけしか設置できません。う~ん、なんかもったいないんだけどねえ。それこそ狭いベランダなんだから単位面積あたりの収穫量で考えるとざるのほうが断然いいわけで。

でもです。収納ボックス方式だと、「一株がりっぱで大きい」はず。

さあて「大きな株1個と小さい株数個と、どちらがお得だろうか?」とまあ考えてみましたわけで。

で、まずは「一株を大きくする=収納ボックス方式」でやってみるかと。

じつは今までもこのボックス方式で少しやっていたのですが、このたび、全部の葉物苗を移しかえてしまおうというんで、このたびの新ボックス購入にいたったしだいです。

ボックスを使うのはいいが、ふたに穴を開けるのがねえ。ハンダごてでじわじわ溶かしていくのですが、あんまり得意じゃないのだ。

ほらね、グネグネ曲がってるし。

ま、これはいつかそのうち少しは上達するかもだからよしとしましょ。

ともかく、なんとかやっつけ仕事で完了。
こうして並びましたよ、収納ボックス装置がずらり。


もう一丁これも。収納ボックスは全部で4個となりました。

そして、入ってる苗がほぼカラシナの「コーラル リーフ プルーム」。カラシナがそんなに好きってわけでもないのですが、種まきしたら苗がいっぱいできちゃったもんで。

まあそんなこんなで、「キッチン用の水切かご」での栽培はひとまずお休みし、これからは「収納ボックス」で進めていこうとぞんじます。
とはいえ、水切かごは方針が変わったらまた取り出してつかつかえるよう保存してあります。
結局資材が増えたわけで、室内のお邪魔になっております。ハハハ

2022年4月29日金曜日

キュウリお初収穫したけれど

2月に種まきしたミニキュウリ「半白きゅう太郎」が、ふっくら10センチほどになりました。イエーイ、収穫サイズになりましたぜぃ。 



お隣のはまだ小さいけど、最初の実は早めにとったほうが株のために良いとかなんとか聞いたことがありますんで、一緒にとっちゃいました。

おお、約半分白い。なるほど半白(はんじろ)。


お塩をふって板ずりして、パクリ。あっというまに食べ終わり。お味は、キュウリでした。

どしどし収穫したいもんでありますが、どーなんですかねえ。問題山積みでありまして。

キュウリは全3株。「ざる育ち」と「ごみ箱育ち」と「エアレーション育ち(ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置)という、3種類の装置でそれぞれ育てています。


そのどの株もうどん粉病でありまして。


左端の「ざる育ち」は、成長点(生長点?)がみょうなんですわ。

これは他の株の正常な状態の写真なんですけど。


「ざる育ち」の先端は、枯れたみたいになって無いのです。ど、どうしちゃった?


葉っぱもあやしいのだ。
こちらは本日収穫した株(ごみ箱育ち)で一番よく育ってるんですが、途中の葉っぱがごく小さかったり、枯れたみたいになっておる。


そして、どの株にも雄花がない。咲いてるのは、みな雌花だけなんだなあ。

なんか不思議な光景です。

さあて、かような状況で、はたして次なる収穫はあるんでしょうか、乞うご期待。…って期待したいところですが、ほぼあきらめムードです。とほっ


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2022年4月28日木曜日

見ものな実ものトマト

 トマトは種まきからどれくらいで実ができるもんなんでしょう。種袋などを見るに、一般地の種まきが3月始めだとすると4か月半くらいのちの6月半ばくらいとありました。

当ベランダの場合はどうでしょう。

当ベランダは夏場の暑さが厳しいので、早めに収穫してしまいたいので1月1日に種まきしてみました。ただ今、身長1メートルくらいになったところです。

左端がミニトマトの「シュガリーテール」、その隣り3株は中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。



中央のスチロール箱育ちが一番大きくなっている株で、花芽は5段目まできました。実のほうは、3段目にたどり着いたところ。

こちら1段目の実。ズシッと重いです。なんか例年になく大きいみたい。左上の実が若干白っぽくなってるから、ぼちぼち色づいてくるのかも? にんまり

1メートルあまりの背丈になって、実も大きいから根もずいぶん育ってるかとのぞいてみたら、そんなでもないみたいで。大丈夫なんですかねえ。

こちらは、二番目に大きな株になってる「Mr.浅野のけっさく」の1段目の実でプラボックス育ちです。さっきのよりはこぶりですかね。

それなら根もこぶりかと思うと、大きい株のと同じくらいかな。わからんもんです。


こちら、ミニトマトの「シュガリーテール」、お初栽培です。


「芯どまり」という性質だそうで、脇芽はそのままにしています。おかげさんで花はあっちにもこっちにも。

実は、一房全部できているのがこれくらいかなあ。収穫まで、あとどれくらいなんでしょう? 1週とか2週間後?


根っこは、意外とびっしりなんだね。

こうして、いまかいまかと待っていると、なかなかですなあ。


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2022年4月27日水曜日

見ものな実もの野菜(キュウリ)

 「半白(はんじろ)きゅう太郎」の名前にふさわしい色具合になってきました、ミニキュウリ。お初栽培です。

ただ今長さ8㎝ほど。収穫サイズが10~12㎝だそうですから、あと2㎝ですかあ。明日かあさってか。ウヒョヒョ

種まきは2月16日でした。気持ちがせいて早く種をまきすぎ、ゆっくりなお育ちになってしまいましたけど、苦節2か月あまり、やっとやっとです。

それにしてもこのキュウリ、雌花ばかりで雄花がみあたりません。節ごとにほぼ2個ずつ雌花ができ、そのまま実になってくれてます。それはうれしいが、こんなんでいいんでしたっけ? 


キュウリはたしか、「“単為結果“”(たんいけっか)」とかで、雄花なしの雌花だけでも実の形にはなる」とか、でもそれだと種はできないとか、そんなことをどっかで学んだような気がするなあ。

ま、食べるぶんには問題ないんでしょう。

根っこはお元気みたいです。暑くなるととろけてしまうだろうけど、まだ涼しいですからねえ。


このミニキュウリはごみ箱栽培ですが、他に2株あり。

その1:左端のザルにバーミキュライトを詰めたところに苗を埋め込んだ株。
その2:右端のエアレーション付きの高級豪華一戸建て(「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置。電気代:100円/月)にお住まいの株。


そして、もっかこの3株全部が絶賛うどん粉病罹患中でして。ううう

どうか、うどん粉さんに負けず、収穫はもりもり進んでおくれと切に願ってやみません。


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