園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月4日月曜日

ミニキュウリのミニ雌花観察

 早く早くと気がせいて2月16日に種まきしちゃったミニキュウリの「半白きゅう太郎」。

おかげさんで、なかなか大きくなりません。背丈がまだ10センチほどですもん。


右側の2株は背丈が5センチくらいしかありません。ちっちゃ。

葉っぱのふちが黄色くなったりしてるのも低い気温のせいでしょうか。


それでも、じわりじわり伸びているようで、この1株には雌花ができていました。節ごとに実がついていて、なぜか上のほうにできてる雌花のほうが大きいです。


しかも、この3段目には2個ついてました。なかなかにいい調子じゃありませんか。

そうそう、根はどうなってますかねえ。さして伸びてないみたい。まだこのサイズの容器(2リットルのプラスチック容器)で栽培していてもいいのかもしれません。


それより、容器のふた部分が壊れてるじゃないですか。ふたにハンダゴテで穴を開けるときにひび割れさせたのかも。ガムテープで補強しとかなきゃ。(その程度で修繕できるかわからんが。)

さてと。まだ大きくなっていない根を見るに、このままの容器でいいかなあと思ったけど、この空中をさまよってるツルがねえ、気になります。

せめて軽く支柱でもと、金属の棒を容器と外側のフェルトのカバーの間に突っ込みました。あとは茎を紐で結わえて。うん、これで風が吹いて遊ばれるのは防げるんじゃないかなあ。


それに、これなら夜、室内に取り込むときもあまりお邪魔にはならんだろうし。
もうすこし暖かくなって外に置いておけるようになったら、大きなごみ箱容器に植えかえてやることにしましょ。

ところで、夕飯の献立は昨日と同じ生春巻きなので、お肉と一緒に巻けるようにとレタス(パリグリーン)を収穫。

けれど、昨日も今日も雨で冷え冷え。サラダっぽい物よりお鍋とかカレーって雰囲気なんですよねえ。生春巻きじゃねえ、ううう、寒っ。もう一品、湯豆腐を追加しますか。



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2022年4月3日日曜日

番外編:春のシイタケ

 友人らと近所にお借りしている畑にて。畑のまわりの植木の下にこっそり横たわらせているシイタケの原木1本。

たまーにのぞいてみるわけだが…


このたび、ニョッキリでてました。


数えてみたら、大きいのが3個と、右下に小さいのが1個。ニヤけますな。


もぎ取ろうとしたら、これがなかなかとれない。木にがっちりはめ込んである感じなのだ。

けっこうな力でねじってみたらようやくとれた。しかもシイタケの根元の木の一部をえぐってしまいながらである。こんなにもしっかりと根があるとは恐れ入りました。

大きい3個を家に持ち帰り、あらためてしげしげと眺める。ウハハハしてしまいますなあ。


ひっくり返してみた。完璧な放射状のヒダヒダ。美しい。キノコの裏側って、こうなってましたか。


調理は、円盤のところと、石突きのとこを少し削って軸も一緒に網焼き。お醤油たらりでいただく。そりゃあもう美味でしたとも。このときばかりは、グルメさんになりそ…
たまにはこういうこともなくっちゃあ、てなことで。

【さらに余談】

縫い物をしました。プレゼント用に「おにぎりポーチ」なるものを製作。生地はユザワヤ立川店にて購入。(同じ柄の生地は、新宿オカダヤでも通販してるようです。)
ふたにつけたタグは、余り布で作りました。


ふたを開けると、コンビニのおにぎりが2個と小さい保冷剤も入るサイズらしいです。

パターンや作り方などは、ネットのホームーページやブログで拝見。参照しました。
おもに、こちらのサイトさんです。

それにしても、おにぎり持ってのんびり遊びにいけるところが、こういう時節ですし、あまりないかもです。
でもまあ、そんなお楽しみができたらいいなあと思いつつ作りました。
とはいえ、じつは私、パンや麺類はわりと食べるけど、ご飯が苦手でほとんど食べません。
けれど、せっかく自分用にも作ったので、このポーチにサンドイッチ詰めて近くの公園に桜見物に行こうかと。けど、今日の外はあいにくの雨。明日も雨だそうな。ううう、です。

2022年4月2日土曜日

トマトの紐吊り作戦やいかに

 今年の元旦に種まきしたトマトは今、ちょうど支柱を立てるくらいに育ちました。棒の支柱ですと、まだ寒いこの時期の夜間、室内に鉢を運び込むときにはおじゃまになりそうです。棒が目に刺さりそうだし。ぶつけそうだし。

そこで、紐を茎にからめて上から吊すことにしました。


室内に運ぶときは、この紐を口にくわえて苗の茎を支えつつ、栽培容器のごみ箱をつかんで持ち上げるのです。これがですねえ、なかなかなんぎなんですわ。足元はよく見えんし、苗がしなるし。いつかそのうちコケて、ごみ箱容器の液肥がバッシャーン!…かも。


まあそれでもなんとか運んでしまえば、室内のどこかに紐を結わえて苗を持ち上げておけるので助かります。あたたかくなるまで、なんとか歯を食いしばってがんばらねば。

くだんの中玉のトマト「Mr.浅野のけっさく」ですが、1段目に実ができてふくらみはじめたところです。


トマトはもう1種類、お初栽培の「シュガリーテール」にも小さな実ができました。先端がとがった形で、実の色もピンク色よりになるんだそうな。


なお、このシュガリーテールは、「芯どまり」という性質で背が1メートルくらいで自然に止まるので支柱いらずだそうです。そして、でてきた脇芽はとらずに育てて実をならすらしいです。てなことで、そのままにしているわけなんですが、すでに横に広がってきてだいぶとお邪魔さんの様相。なにしろ狭いベランダですんで、かなりキビシイ栽培が予想されます。

そこで、苗の入った容器を少し高い台にのせて設置したら、足元よりも腰をかがめなくてもいいから世話がしやすいんじゃなかろうか、これもいずれ茎をいくつかの紐で吊ったほうが安定するかもしれん、などと思案中。

結局、手に負えない密林になって呆然とし、「1袋1,100円もした種の購入を反省する日々」って結末かも。ハハハ


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2022年4月1日金曜日

ぐっとそれらしい本葉でた!

 3月11日に種まきした葉物野菜のあれこれ。ようやくそれらしい本葉があらわれました。じつは、名札をつけ忘れて、「なんだろなあこれ?」状態。お初栽培の野菜ばかりで、双葉姿じゃ分類ができずぐちゃぐちゃのまま並べてました。やれやれです。


葉っぱがギザギザ。これくらいはっきりしてると分かりやすい。カラシナの「コーラルリーフプルーム」にまちがいありますまい。カタカナの長いお名前で、覚えられまへん…

紫色のキャベツ。「キャンディーレッド」。(またしても、カタカナ…)
なるほど、茎も紫色だし。葉もキャベツっぽいかも。なんでも、とんがった形のキャベツになり、甘くて柔らかいんだそうな。

新芯菜(しんしんさい)」。夏の暑いときでも花蕾を繰り出してくる元気者で、菜の花みたいに摘んで食べるんですってよ。夏の葉物野菜というと、今までは「空心菜(くうしんさい)」を育てたりしてました。けれど、加熱して少し時間がたつと葉の色が茶色っぽくなるのが残念だったので、色変わりはしないらしいこちらの新芯菜(種のサイトさんのお浸しの写真に寄ればですが)をためしてみようかと。

それにしても、葉が黄緑色だったとは。コマツナみたいにつやつやの緑色になってくれるイメージだったんだけどなあ。もっと大きくなったらそうなるのかしら。

こちらは、食用ホオズキの「太陽の子」。3月3日に種まきしました。まだ小さいです。


もう一種類、同じく食用ホオズキで、ご近所さんからいただいた種のほうは、品種は不明。とりあえず「ふつうの子」とでもしときますかね。こちらは、大きい本葉になってきました。なんか、ふつうのお子さんのほうがたくましそうですなあ。


それにしても、冬とちがって育つのは早くなったなあと感じます。そうそう、春、ですわね。

【余談】
桜見物がてらご近所散歩。川でサギとカモをみかけました。
あ、これサギ、であってます? こんなに細い首で食べ物は通るんだろうかと心配しちゃった。足もこれまた細くて折れそうで大丈夫なんだろか。

カモのほうは、ゆっくり優雅に川面を泳いでるなあと思ったら、突然バタバタと飛び立って少し離れた川にボッシャーンと着水。思いのほか迫力ありありでびっくりしました。



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2022年3月30日水曜日

キュウリ、でた!

 ミニキュウリの「半白(はんじろ)きゅう太郎」。種まきをしたのは、まだ寒い2月16日でした。だいぶ早すぎたとみえ、なかなか大きくなりません。

今もって10センチもないぐらいの背丈ですもん。(撮影:3/29)


がしかし、雌花がでたんです。あ、これ雌花ですよねえ。ちがうかなあ。(3/29)




翌日には、ツルがのびてました。これ、ツルですよねえ。

やっとやっとお出ましになりましたようで。ちと安心しております。
よおし、これからも夜は室内にとりこむのを忘れないようにしなくちゃだわ。支柱も用意しとこーっと。オホホ、がぜん可愛くなってきましたぞ。


収穫あり。いつものレタス(パリグリーン)です。
3月27日は、ちょっとだけだったけど。


3月29日。なんかちょっと1株分くらいありそうなですが、摘み取った葉っぱで25枚あります。25枚ってこんな感じのブーケみたいになるのでしたかと知る。

ご飯でも焼いたサケでも、この葉っぱで巻いて、手巻き寿司みたいにしていただいてます。

爽やか感じでなかなかによろしい。包丁もいらんから、かんたんだし~♪


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