園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年3月19日土曜日

霧にむせぶ日

 今朝は、霧で外がみな灰色。ふだんなら向こうに街並みが見えるはずなんです。


少し時間が過ぎると、ようやく近くの景色があらわれてきました。


散歩に行き、道を歩いていると、スモールランプとヘッドライトをつけた車が突如あらわれてびっくりします。学校のような大きな建物も霧の中にあっては、まるで消えてなくなり、そのあたりはただの原っぱかなにかに見えたり。幻想のような光景でした。

さて、家にもどったら、にわかに気分が悪くなり午前中いっぱい布団の中ですごすはめにた。どうやら冷えたみたいです。このところのあたたかい陽気のつもりで薄着のままプラプラ歩いたからでしょう。そういえば今朝の気温は2度だったかな。油断なりませんなあ。

そんなことでさしたることもできず、ベランダで、ネギやミツバ、スティッキオを収穫しただけでした。
薬味のネギを切らしたが、ベランダのをちょちょいととってくえばいいのはありがたい。

ミツバは中華スープの浮き実に。スティッキオは、マヨネーズをつけて頂く仕様に。

そうそう。うちには1つだけ花がありまして。それが今、満開です。
四季咲きのキリタタミアナ。

お正月の頃にもずいぶん咲きましたが、いったん数本だけになったなあと思ったら、またたくさんの花をつけました。この花、夏以外はずっと咲いてるんじゃなかろうか。


たまに水やり、ほんのたまに野菜に使っているハイポニカの液体肥料をやるくらいで、なにもせず。
2008年6月にサルマタさん(ブログ:「サルのメモ帖」)から種をいただき、種まきしたから、13年になるのかな。花をすぐ枯らす名人な私なのに、ずいぶんと長生き。お丈夫な花です。
なんにせよ、元気なのがありがたいなあと思うんでありました。
あたしゃとうぶん、腹巻きしてすごすとしよう。


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2022年3月18日金曜日

寒いけどレタスとルッコラ収穫

 昨日まで陽気でしたが、今日は寒かったです。東京都青梅市のこのあたり、日中の気温が5度だそうで。でも、ベランダ(マンション6階)は朝から夕方までほぼ10度でした。なぜ、気温よりベランダのほうがあがるのかなあ。不思議です。


エアコンを室内でぽっかり暖まっていると、寒いベランダに出るのがおっくうになりますなあ。けど、窓からルッコラがだいぶ密集しているのが見えます。あ~あ、間引きしなくちゃだわ。
ドアを開け、ルッコラの密集箇所から少しずつハサミで収穫。う~、さむっ!
とりあえず、こんなもんでどうだろう。

あ、レタスもモサモサだ。「パリグリーン」の外側の葉を16枚ほどを摘み取る。

「ハンサムグリーン」は、そんなに混み合ってないから5枚くらいでいいかな。

となりのトマトが目に入った。

ありゃ、花、咲いてるわ。

中玉の「Mr.浅野のけっさく」は2輪。

ミニトマトの「シュガリーテール」は、なんかガクが無いみたいな花だけど、だいじょうぶかいな。

寒くても花は開花するんですねえ。
う~、さむっ! とっとと部屋にもどりましょ。

夕食は、レタスとルッコラを使った調理をと、焼いたお肉をはさんで頂く。美味しいじゃないか。にんまり。


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2022年3月17日木曜日

無理矢理のキュウリ

 たぶん、キュウリはまだ種まきには早いんだろうけど、待てずに2月16日頃、やっちゃったわけですよ。ミニキュウリの「半白きゅう太郎」全部で3株。

ゆっくりゆっくりな育ちで、まだこんな小さな苗です。



一番大きめに育ってるのがこちら。双葉の先が白くなってるのは、やっぱり気温がまだ低いからですかねえ。

それでも、4枚目の本葉がではじめました。おっ、なんかこの茎のくねっとした曲がりかげん、ぐっとキュウリっぽいじゃないか。

根は、穴あきポットからでて10センチくらいの長さです。


こちらは、2番目の大きさの株です。たしか上の苗より2~3日種まきが遅かったかと。


こちらも同じく種まきおそい組でした。子葉はいびつになったりしてるけど、本葉はまあまあふつうになってきましたかねえ。

キュウリといえば、梅雨の頃になると決まって患う「うどん粉病」をさけたくて、早めの種まきをしたのでした。
ネット検索によれば、キュウリの栽培適温は「約18度~25度」くらいだそうなので、夜は室内にお運びして(エアコン無しの室温:22度前後)、朝はベランダにお出しする(ベランダの日中最高気温26度くらいの)日々です。
今後は、霜が要注意ですかね。
なんとか、じわりじわりでも育ってくれたら、うれしいがなあ。


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2022年3月16日水曜日

葉物と食用ホオズキの発芽ぐあい

 3月11日に種まきした、キャベツ(キャンディーレッド)と新芯菜(1年中トウ立ちする菜)とカラシナ(コーラルリーフ プルーム)。

4日後の15日。発芽のきざしあり。といっても、みな一斉にではありませんでした。


食用ホオズキは、お高かった種の「太陽の子」が3粒中1粒だけが発根。ご近所さんからの頂き物で銘柄不明なので「ふつうの子」と名前をつけたものが1粒だけ双葉まで進展。あと2粒は発根しています。「ふつうの子」、なかなかやりますねえ。


このままもうすこし様子をみようかとも思ったのですが、根がスポンジにうまくはいっていけなくてのたうちまわりそうな種があるので、とっとと植えかえたほうがよさそうです。

翌日、16日。発根したものや双葉になったものを植えかえました。ポットの穴を不織布でふさいだのち、バーミキュライトを少々入れ、スポンジ苗をのせて再びバーミキュライトを入れました。(けっこうめんどくさいなあ、これ。苗が倒れないように気をつかいますし。)


それにしても、双葉のかわいいこと。
新芯菜(しんしんさい)は、夏でも脇芽をだしてトウ立ちする強健な植物になるらしいです。今はこんなに小さいけど。

キャベツの「キャンディレッド」。(写真の文字が逆さまでした。すみません。)
まだ根がでたばかり。これから双葉出現にはいろうかってとこですかね。三角の形になり、葉がやわらかで甘く、生食用だそうです。たのしみ。

そして、まだうんともスンとも変化していない種がこちらです。けっこうあるんだなあ。
霧吹きで水かけて待ちますか。


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2022年3月15日火曜日

1月種まきトマトに花

 こちらのトマト3株は、円柱のごみ箱にてエアレーションなしの水耕栽培です。種まきは、今年(2022年)1月1日。夜は室内で、日中はベランダに並べてます。


最初の花芽が咲きそうな気配。中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。

種まきから3か月あまり。こんなに早く咲くものでしたっけ?びっくり。

もう一丁、ミニトマトの「シュガリーテール」も花芽がふっくらしてました。こちらは、先端に花芽があるだけで、その先に葉や茎になりそうな芽がみあたりません。なるほど、こうなるのを「芯止まり」というのでしたか。


「じゃー、その後は花芽がどこにもなくなっちゃうじゃないか」と心配になるけど、脇芽をとらずにおいとけば、その脇芽の先に花芽がつくんだそうな。ふむふむ、そういうわけですか。

なんかそうなると、株のありようが上ではなく、横にどんどん広がってお邪魔になりそうだなあ。うち、超狭いベランダなんだけど、だいじょうぶだろうか。

じつは、同じシュガリーテールがもう1株あるんです。まだベランダのフェンスで、2リットル入りのプラ容器にはいり、ちょこんと小さくおさまってますけどね。


種のサイトさんによれば「脇芽が出てこなくなるとそれ以上の開花は無くなるので、一般の品種よりも収穫時期は短期集中型となります」とあり。

ということは、いっときわーっと実ができてじきおしまいになるみたいな? 収穫量が少ないってことかな。株の広がりすぎは、そう心配するほどのことはないのかも。ふう、お初栽培はドキドキです。


いいお天気つづきのおかげでしょう、葉物がまたまたもっさりになりました。



このことろ2日おきくらいに収穫してるかも。これは、ちまたでもきっと葉物野菜がお安いかもしれませんね。お肉だけでなく、チーズやらお漬物やら焼き魚にお好み焼きまでレタスの葉を巻いて食べてます。そのうち、爪だの髪の毛が緑色になっちゃうかもよお~




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