園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年3月10日木曜日

水耕栽培・根っこ見物あれこれ

【タイム】

 去年(2021年)の秋、ご近所さんからいただいたタイムの苗。秋に少し収穫したあとは緑色の葉っぱがほとんどなくなっていました。

2月25日。ちょっとさわっただけでも枝葉がおっこちてきます。収穫なんかしたら二度とはえてこないかもなので、じっと眺めるだけにしてました。


それがそれが、ここ数日でもっさりと茂ってきたような。(撮影:3/9)


葉っぱ部分も伸びてきたような。


それなら根っこはどうでしょう。冬場よりしっかりしてきているのでしょうか。

2月25日の根。



3月9日の「タイム」の根っこ。

うーん、相変わらずグレーな色だし。でも、若干長さが伸びましたかな。本格的にあたたかくなるまでもうしばらくなので、持ちこたえてほしいです。

【トマト】

今年2022年の1月1日に種まきしたトマトの「Mr.浅野のけっさく」。今、最初の花芽ができたところです。3株あるうち、この1株が一番大きな苗に育ってます。栽培容器はごみ箱。


根は、穴のあいたポットからはみ出してきたところでしょうかね。

一方、ミニトマトの「シュガリーテール」。これも栽培容器はごみ箱。背はあまりのびていませんが、横に張り出すように広がってきました。“芯止まり”という性質なんだそうで、脇芽はとらずにそのままにしています。


シュガリーテールの根。こちらも、穴のあいたポットの隙間から10センチほど根がでてきていました。


そしてこちら。同じく「Mr.浅野のけっさく」ですが、苗がまだ小型なので2リットル入りのプラスチック容器で育てています。葉の色が黄色っぽくてだいぶ危ない感じ。うっ

この「Mr.浅野のけっさく」の小さい苗の根はどうでしょう? 小さいのだから、根もあまり育ってないかも? 
結果は、はみ出ている根は何本もありませんでした。

それなら、「シュガリーテール」の2リットル入りプラスチック容器の苗は、どうでしょう?


やっぱり小振りなんですかねえ。どれどれ… はい、ちょびっとでした。



【キュウリ】
それならそれなら、まだ本葉が出始めたばかりのキュウリなんかはどうでしょう?

ミニキュウリの「半白きゅう太郎」。2リットルのプラスチック容器で育ててます。

穴あきポットをめくってみれば。やっと1センチくらい根がおでましになったところでした。


【食用ホオズキ】
最後にもう一丁。食用ホオズキが2種類ございまして。一つは、ご近所さんからいただいた銘柄不明の種から、このたび根がにょろり。ヤッホー!

それより2日前に種まきしたネットで購入の種「太陽の子」(1袋/550円)はというと、
それが…音沙汰なしでございます。

焦りますなあ。550円があ… ま、私が焦っても発芽にはなんのお役にもたたんのですが。
とりあえず、包んでいたキッチンペーパーを閉じてタッパーに入れ、ヨーグルトの発酵容器に戻しましたけども。ああ、「太陽の子」さんに、春の日差しは来るんでありましょうや…ハラハラはつづく。


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2022年3月8日火曜日

春って忙しいのだなあ

 あたたかくなったら突如、収穫やら植えかえやら掃除やらとかいがいしく働くベランダ管理人です。

まずは収穫。スティッキオ。


葉を根元から折れないようにそーっとはずすんですが、だいぶじょうずになりました。上のフサフサしたところはスープの具に。根元は酢味噌とかオーロラソースでもつけて食べますかね。


カラシナ系のパーマグリーンは、これにておしまい。去年の8月が種まき。長いことお世話になりました。まだ花芽がついてはいなかったです。長持ちする葉物野菜なのかな。

レタスやらネギやらエルバステラやら。

ネギですが、3個ある栽培容器の1個分がきょうでほぼおしまいになりました。


この容器には9株植わっていたようです。切り口からは、もれなく花芽登場。この花芽も、のちほど収穫して頂くことにしましょ。


作業は、黒いビニールポットに入れてあったルッコラの苗を穴あきポットに移しかえました。少しは風通しがよくなるといいなあ。

ルッコラは双葉だけかと思ったら、本葉もちらほらできていました。

作業のあとは、容器を洗ったり干したり。水が余り冷たくなくなりましたねえ。助かります。

ところで、近頃、ベランダの床がうっすら粉ふきいも状態になってきているんですわ。


じつは、去年の5月に住んでいるマンションの大規模修繕工事が終わり、ベランダの床材が新しくなったのをきっかけに、毎日床をふき掃除しているので床の汚れ具合をついつい観察してしまうのです。

その結果、2月頃までは雑巾が汚れてとりかえる頻度が多くても2回くらいだったのが、3月あたりから4~5回に増加。しかも、雑巾の色がおうど色だけでなく、うっすら緑色のも追加されているという。(下記写真は、ばっちいので閲覧ご注意です。)


ほ~、これはいったいなんの成分だろう? 花粉にも緑色のがあるんだろか?

顕微鏡でもあったらのぞいて調べてみたいんだけどなあ。


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2022年3月7日月曜日

トマトとキュウリ、それぞれの一歩

 今年の1月1日に種まきしたトマト。2リットル入りのプラスチック容器で水耕栽培しています。だいぶ苗らしくなってきて、横の苗に葉がぶつかるようになってきました。


よく見れば、もう花芽ができているのもあります。

こちら、中玉「Mr.浅野のけっさく」。

ミニの「シュガリーテール」にも。


なんか急に生長が早くなったような。あったかいお日よりがつづいてますもんねえ。

一方、こちらミニキュウリの「半白久太郎」。種まきは2月16日のと18日だったんですが、双葉と本葉がでているのもあり。これ、なんかきゅうくつそうな姿でしょ。


入れ物がなくて、とりあえずルッコラの容器に間借りさてていたんですわ。

早くまともな容器に移しかえてやらんといかんでしょう。こちらも植えかえ急務ですな。

さて、どうしたものか。限りある栽培容器をどう使い回すかが悩ましいのです。

翌日。うんうん、考えましたぜ。

まず、トマトを円柱形のごみ箱容器にお引っ越しさせました。とりあえず3株のみですが。


そして、トマト苗の入っていたプラスチックの容器にキュウリ全3株を移動。ホッホッホ、これでどうじゃな。すべて丸く収まりましたでしょ。


「でも、トマトはあと2株残ってるはずですけど」とお気づきの方がおられるかも。
はい、じつはそーなんすよ。
まだ小振りだからこのままでいいかなあと思って。だめかしら。すぐ、大きくなっちゃうよね、おそらく。

いえね、トマトを5株全部ごみ箱容器に移しかえるとですねえ、今はまだ夜寒いので、室内にとりこむときになんぎなんですわ。液肥が5リットルくらい入ったごみ箱をエッサホイサとベランダから持ち上げて部屋にいれるのがめんどくさくて、植えかえは3個で終わらせたしだいです。

「あーあ、プラスチックの容器のときは軽くてらくだったなあ」とぼやいてしまうという…

ま、もうじき残った2株も大きくなってしまうでしょうから、結局5株ぜんぶをごみ箱容器に引っ越すことになるでしょう。はあ、春はいそがしいそがし。


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2022年3月6日日曜日

残りが気になる葉物野菜

 冬のあいだご機嫌よろしく収穫しているレタスとカラシナ系の葉物野菜。この日(3/5)も何枚かずつ摘み取りました。


上から眺める葉っぱはまだまだお元気そうです。

レタスのパリグリーンも。


レタスのハンサムグリーンも。


カラシナ系のパーマグリーンも。


ですが、横っちょからのぞくと。

レタスのパリグリーンの横姿は、根元から10センチほど上まで食べ尽くした後がありありでして。


レタスのハンサムグリーンの横姿は、5センチくらいかな。

カラシナ系のパーマグリーンは、5~10センチくらいが、なんかもうソテツって感じでしょうか。白く粉を吹き、苔むした風格をおびてますのさ。


もうあと何センチ分食べられるんでしょうか。昼間はずいぶんとあたたかくてベランダは15度をこえたりしてますしなあ。
おしまいが近いのだなあと、思う、けふこのごろ。

きょう、今からでも種まきできそうな葉物の種をあわてて注文しました。届くまで時間がかかるそうな。間に合うだろうか…


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