園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年12月2日木曜日

トマトのちょびっと収穫

 暖かい日が数日あっただけですが、トマトの色づき具合がぐっと早まりました。

こちら、中玉の「Mr.浅野のけっさく」。2株有り。スチロール箱による水耕栽培で、エアーレーションなしです。


上記写真の右側あたりの2個がそろそろかと。


もう一丁は、ミニトマトの「ピッコラカナリア」。


ほら、このあたりにちらほら。



いそいそと集めてまわりましたよ。片手にのるくらいの分量ですけどね。

ピッコラカナリアは、夏に食べたときよりもお味がくっきり。すっぱくて甘くて、なかなかです。Mr.浅野のけっさくは、真っ赤じゃないけどとてもおいしい。

いずれも種まきは5月5日でした。残る「プチぷよ」と「フルーツゼブラ」にも青い実ができているので、期待しておるしだい。

しかしもうちまたでは霜がおりています。ビニールのシートとプチプチのシートで葉っぱの片側だけをおおっていますが、室内側はなにもないですからねえ。

残り数個の実の収穫がぎりぎり間に合うかなあってところでしょうか。毎日、ハラハラドキドキ。

【おまけ:夕暮れの雲】

雲の形と色がおもしろくて、みとれてました。

北の空。なんというか、赤みがさしてるこの感じ。


南の空。もうじき真っ暗になるちょい前の光景。

あ、おなかがすきましたな。今夜は、水炊きにしよーっと。


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2021年11月30日火曜日

カラシナ系パーマグリーンを茹でる

 「パーマグリーン」は、種のサイトさんによれば「三池高菜の食味の良さとチリメンカラシ菜の縮みと特有の辛さをもつ」のだそうな。

8月20日種まきして約3か月。収穫は10月始め頃から始まり、だいぶお疲れの雰囲気が立ちこめています。



葉が全部緑色の頃は生でサラダに混ぜて美味しくいただいていたけど、葉が赤みを帯び、辛みが増し、茎は固くなって、お口の中でガサゴソの迫力あり。うーん、どうしたもんかと…


ぬか漬けにしてみましたが、固さが残ります。
しょうがない。加熱、してみますか。じつは、熱を加えると辛みが消えてしまうのがもったいなくて今までさけていたのです。
けど、思い切ってやるぞお!

まずは、収穫。ボールにいっぱい。けっこうな分量を刈り取りました。


ゆでるとき、ちょうどベーグルパンを作った直後だったのでパンのゆで汁を代用。
ベーグルパンは発酵してふくらみ、リング状になったところで1分くらい茹でるのですが、このとき、水にモルトシロップ(麦芽エキス/大麦とトウモロコシが原材料)を加えます。こうしてゆでた後に、オーブンで焼くといい感じに艶と焼き色がつく効果があるんだそうな。

ま、それはともかく、葉物のためにわざわざ新たにお湯をわかすのももったいないから、このゆで汁でパーマグリーンをゆでちゃおうというわけです。

結果は、こちら。茶色が抜けてほとんど緑色になりました。

辛みはなくなって、葉の味?がいたします。ダイコンの葉ともちがうなあ、甘味と若干の渋みとなんだろう? 旨味というか、なんというか。
これはこれでなかなかに良いかも。
少し時間をかけてゆでたせいか、固すぎるところはなくなりました。うん、食べやすくなったね。パーマがかかっているおかげだろうか、ゆでてもコマツナみたいにごっそりとは目減りしません。ちょいとお得感ありかも?


さて、刈り取ったあとのパーマグリーンであります。ヒツジの毛を刈ったあとみたいなションボリ感。

でも、根はまだお元気みたいだから、また少しは収穫できるかも。

液体肥料(ハイポニカ液肥入り)をすべて新しいのと取り替えておきました。
これからますます寒さがくるでしょうから、どうかなあとは思うんですがね。


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2021年11月27日土曜日

ミブナの収穫のしかた

 朝と夜、ぐぐっと冷え込むようになりました。それでも日中は暖かいのでほっとします。

ベランダの野菜の生長も、ゆっくりで、キャベツやチコリの結球は、なかなか進みませんな。


レタスも、ハンサムグリーンはのろのろさん。でも、パリグリーンはわりとすぐモジャモジャになります。

ミブナは、四方八方に広がりやすく、すぐ近くにある網戸とドアの間に挟まってちぎれてしまうこと多々あり。乱暴に開け閉めするからでーす。


このミブナですが、収穫のときは今まで、大きそうなのを1本ずつちまちまとハサミで切ってました。なんとまあめんどくさい作業なことで。しかも、となりの葉とからまっていたりするからるから、うっかり折れたりぐちゃぐちゃになったり。

んー、もうやだ。いったいどうやって収穫したらいいんだろう?

出荷する農家さんなら株ごとバッサリ切ってしまうんだろうけど、そんなもったいないことはできんしなあ。育った外側の大きい葉からじわじわとっていきたいのだよなあ。

とはいえ、1本ずつはもうめんどくさすぎ。

そこでだ。根元から上5㎝くらいのところをバッサリ切ってみた。あんまりうまく切れなかったけど。こんなんで、どうだろか。また次の葉が生えてきてくれるかなあ。


一緒に、ルッコラとレタスを2種(パリグリーンとハンサムグリーン)も収穫。
ミブナは「サラダミブナ」なので、みんなあわせてサラダの大盛り一皿ぐらいはできそうです。

なお、ルッコラはこれにておしまい。葉が赤くなってきたのです。種まきは7月22日でした。ずいぶん長い間お世話になったようで。ごちそうさまでした。


辛みあり、草味とゴマみたいな風味のなかなかに味わいのある葉っぱなのでさびしいですのう。

でも、だいじょうぶ。こちらに第2弾をご用意しております。といっても、まだ双葉ができたところでして。収穫はまだまだ先でしょうねえ。


日中はベランダで、夜は室内にいれてみようと思います。

【おまけ】

久しぶりに縫い物をしました。プレゼント用の「コースター」。じつは、うちでは近頃、コースターというものをめったに使わないので、使い勝手がいいのか悪いのかよくわからんまま作成。この色味だと、秋限定しようですかねえ。



材料は、仕事で使う布の余り切れを使用。

カップの下においてみた。カップの大きさによっては小さかったり大きすぎたりしそうです。

作業は、涙型に切った布を表と裏2枚をあわせ、ミシンで葉脈をいれただけです。葉脈の糸は裏側にも貫通しています。コースターは表も裏も気にせずに使えるようにしたかったので、糸止めがあまり目立たないよう、往復縫いをしたり、でっぱった糸切り落とすんですが、これがなかなかむずかしい。

お手本にさせていただいたのは、こちらのサイトさんです。作品は、葉脈のデザインが手縫いになってました。生地は麻布だそうです。
私の変更点は、葉脈のデザインを変えて立体的に。生地は残り物なので、綿だけでなく、ストレッチ(モスグリーン)がはいったのやら、ポリエステル(ベージュ色)やら。


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2021年11月24日水曜日

4個のトマト収穫

 8日ぶりにトマトを収穫。全部で4個。前回は2個だったから倍増したといえるわけで、喜ばしいことであります。

黄色っぽいのが「ピッコラカナリア」、赤みがあるのが中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。


一緒に、葉物もちょいと。レタス2種(パリグリーンとハンサムグリーン)、ルッコラ、ミツバ(関西ミツバ)。


この材料ですと、サラダとお吸い物か味噌汁の具って感じでしょうか。そういえば、「レタスはスープの具にするといいよ、あったまるし」って友人がいってましたっけ。
なるほど、冬のサラダは冷えそうですもんね。
 
ときに、明日は最低気温が2度になるとか。
3時起きの早出なので、さっそくそのレタスのあったかスープをいただき、カイロを腰とお腹に貼っていきますか。


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2021年11月23日火曜日

ベランダ収穫とダイコンの千枚漬け試作

 11月22日(月)は、久しぶりに雨降りでした。

ベランダの野菜諸々を収穫。おもにレタス2種類で、ルッコラ、サラダミブナ、チコリ少々です。


タッパーにちぎっていれておき、そのつどお皿に取り出して頂こうと思ってます。


ときに、先日近所にお借りしている畑から収穫したダイコンが4本もあり、ご近所さんに1本もらって頂いたら、「うちは、千枚漬けをダイコンで作るのよ」と教えていただきました。

千枚漬けといえば聖護院「カブ」で作るものだとばかり思ってましたが、ダイコンも有りとは驚きです。

よーし、やってみようじゃないの。というわけで、うちにある材料と用具を用意。

まずは、スライサーでダイコンをスライス。


だが、スライサーの幅よりダイコンがでかいので、両端を切り落としてスライスしました。ですが、考えてみれば半分に割れば無駄なくできるわけで、切り落としてしまった両端がむなしく残ってしまったという失敗をしでかす。ま、お味噌汁の具にしますけどさ。

スライサーの威力すごいです。こんなにもうす~く切れるとは。以前、指もスライスしたことがあるので作業は要注意ですが。


簡易漬物容器にスライスしたダイコンと乾燥昆布を適宜かさねました。


あ、塩もほんの少しふったんだった。それから甘味も必要だろうと、以前ショウガをつけたときに甘酢も少量加える。ショウガは、細かく切らずに大きいまま漬けたら味が染みこみすぎてないので、いつでもちょうどいいかげんのお味で食べられます。これは友人に教わりました。


そして2日後。どうかな?

昆布は、一番上のだけあとからハサミできったけど、下の方のはめんどくさいから袋からだしたサイズをそのまま投入してます。


だいたいこんな感じなんだけど、だいじょうぶだろうか?
なんとか食べられるもんができますかねえ。

冷蔵庫に入れて2日後。
えー、結果は、薄味すぎました。お塩と甘味が不足かな。でも、昆布はスーパーのお安いものだったけど、ぬめぬめ感がでてます。それと、ダイコンが薄いからたいそう食べやすいです。
よおし、今度は適当に塩をふらず、みりんや砂糖も追加して煮きったのを注いでみることにしよう。

聖護院カブの千枚漬けですと、たぶんもっとちみつな舌触りだったり、甘みもあるんだろうけど、ダイコンがうす~いから、ざらつきが少なめで、けっこういけるお味になりそうな予感。ダイコンのたのしい消費メニューとして、もうちょい極めたい思いでおります。
ご近所さん、すてきメニューをお教えいただき、ありがとうございます。


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