園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年8月20日金曜日

8月の種まき

 まだ暑いけど、暑いからせめてうちの中でもできる種まきでもしようと思い立ちました。

冷蔵庫の中に保管している在庫の種の中から秋まきできそうなものをピックアップ。

けっこうな数が並びました。さて、どれにしましょうかいのう。


うーん、全部はまききれんでしょうなあ。根菜類は9月になってからのほうがよさそうな気がするので、それ以外のものをと、さらなる選抜。

このあたりでどうじゃな。


結局、さらに絞ってこうなりました。

「ちゃんこネギ」と「関西ミツバ」と「エルバステラ」を穴鉢にパラパラっと。

これらは今後、2リットル用のプラ容器で水耕栽培していく組。

そして、小さいスポンジへの種まき組も作りました。
「たけのこキャベツ」と紫色になるチコリの「ヴェネチア」とカラシ菜のような葉物の「パーマグリーン」。

キャベツはブログのお仲間のサキさんからの頂き物。前にも育てましたが、これはほんにやわらかくて美味しいキャベツでした。サイズが小型のためかゴミ箱容器による水耕栽培でも作れたのがありがたい。

こうして種まきすると、なんかちょっとうふふです。うれしいもんですね。
とはいえ、まだ日中は30度ごえの暑さなので、エアコン室で管理していこうと思ってます。

ところで、じつはずっと前(5/5頃?)に種まきしたちゃんこネギがあ…
ぐったり~

はやばや種まきするとこうなりまーす、てな様相でして。だいじにだいじに日陰においといたんだけどなあ。ううう、種まきしてうれしがってるけどぉ、ちと心配ドキドキ。


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2021年8月19日木曜日

5月種まきトマト「ピッコラカナリア」初収穫

 涼しくて秋風も吹こうかという朝(21度)から、一気に汗だくの夏・真昼(32度)に変化するもんだとは。いやはや、ぐったりな日であります。

昨日(8/18)、だいだい色の「ピッコラカナリア」に割れた実発見。


プチッとはずして半分に割ってみました。外側の果肉やや厚め。種まわりに果汁あり。


これ、おいしいんだろか? 今期、お初の試食です。

食べた瞬間、「ニンジン!」。ほんわかと甘味ですっぱさ薄め。ニンジン色だし。

種のサイトさんによれば、ピッコラカナリアは「橙色ミニトマト、高糖度(Brix9~11%)、濃厚でとろける食感。一般のオレンジ種よりもベータカロテンを2.5倍も多く含有(女子栄養大学調べ)」だそうです。

ふむふむ、「ベータカロテン」というのはニンジンの味がするものかどうかは知りませんが、ジューシーなニンジン風味でしたなあ。

なお、「濃厚でとろける食感」という表示は見なかったことにします。あしからず。


本日(8/19)。昨日収穫した2段目の残りも、割れちゃう前にとってみようと思います。


さらに、その下の1段目のもいってみよう。2段目がまずまずOKなんだもの、もういけるんじゃないかと。


一緒に、中玉の「Mr.浅野のけっさく」も収穫。あ、小粒でも赤いのは浅野さんです。

きょうのピッコラカナリアは、昨日とちがってすっぱくて、「おっ、ちゃんと普通にトマトじゃん」でした。なお、皮固めなので、よおくカミカミするお楽しみつきです。
収穫するのがちょっと早かったのかもしれません。

ところで、ピッコラカナリアは、「ソバージュ栽培」(脇芽はとらずにおおむね放任で育てていく)とやらの栽培方法も適用できるんだそうで。ただし、サンマルツアーノやシシリアンルージュ、ロッソナポリタンをソバージュ栽培するよりは収量が落ちるそうですが。

当ベランダは極小ですから、そんな楽しげな自由放任はとても望めませんが、ちょっと憧れますわねえ。すこしならやってみたいなあと思わんでも。

ああそれなのに、先日、先端の枝を切ってしまいました。だって細くて弱々しくて花芽がすべて落ちてしまうので役に立たないんだものバッサリやるしかないでしょうよ。まだたったの3段目までしかできてませんでしたがね。

ま、でも、根元に生えてきた脇芽は残しておりましたので、これでなんとか。

今、実がついている幹の収穫が終わる頃(といっても残り8粒ぽっち)、この根元の脇芽を主体に切り替え(最初の幹はバッサリ切り落として)、第2期ピッコラカナリア時代を樹立していただきたいと思っておるしだいです。

しかしこの暑さですからねえ、またしても短命になりそうな…


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2021年8月18日水曜日

夏の終わりのバジルとシソ

このところずーっと雨です。それが、今朝6時頃の散歩のおり、雨がやみ、西の空に虹が。


 へええ、お天気予報の通り今日は晴れるんだなあと思ったら、このあとすぐザーザーの大雨降り。お天気予報屋さんもなかなか大変だなあと思ったしだいです。

さてさて、こんな雨降りつづきでも、バジルはじわじわと育っていたようで、バジルソースができるくらい収穫できました。



バジルは、脇芽ができているその上のところをポキッと折ればよろしいのだそうで。わかりやすくていいなあ、簡単簡単といつも思うんであります。

散髪後のバジルは、すっきり。今後ともよろしくお願いいたします、なのだ。

一方、シソは茂ってはいるんですが。


横から見ると、茎がほっそりしてて弱々しそう。

バジルはフェンスの上に設置してるからまだいいけど、シソの設置場所はフェンスの下でコンクリート塀にさえぎられた日陰ですからねえ。しかたないや。もう少し育つまでこのままにしておきますか。
いや待てよ。シソって、たしか気温が低くなるとすぐに花芽がでて終わってしまうんじゃなかったっけ?
そうか、もう8月も後半だし、いつまでもシソとバジルにおすがりしてる場合じゃあないのかも。秋野菜の種まき、そろそろはじめなくっちゃですかね。

夕方、雨が上がり青空が広がる。わーい!やっとやっと、晴れ間が来ましたぜぃ。

明日は晴れマークらしい。せっかくだからもうちょっと夏をたのしみたいですなあ。
どどんと山盛りの洗濯して、お安くなってやっと買えたスイカを食べて、あとはごろんと昼寝して。
…とか思ったけど、洗濯機壊れたんでした。明日は新しく注文したのを業者さんが設置しにきてくださるんだった。いかん、洗濯機のまわりの片付けと掃除しなくちゃ。駐車場の手配もあるぞ。
あんれま、スイカも昼寝も種まきも、そんなこんなのあとになりそ。あ、その順番、まずは「洗濯」が先でしょうな、はい。


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2021年8月17日火曜日

トマト:どれが一番おいしいじゃろか

 またしても実割れ発生のトマト、中玉品種「Mr.浅野のけっさく」。


まあ、こうなれば収穫決定なんで、「まだかなあ?」てな迷いがなくてすむってもんですな。

さらに、同じ品種で別の株の実も同じく破裂パッカーン症候群発生。写真がボケてる手前の実がそれです。

ふむふむ、それなら、「割れてない実はどんなお味だろう?」というのが気になります。割れた方がうまいのか。割れてない方がうまいのか。

そこで、まだ割れてない実も一緒にとってみることにしました。

この(当ベランダでは)最も大粒の実をつけている株から、左の赤い3個をいただく。



全部で7個を収穫。株は異なるがみな同じ品種の「Mr.浅野のけっさく」。

最も美味しかったのは、割れた小粒でした。甘ずっぱくてじつによろしい。
割れてない大粒は、それとくらべるとややボンヤリさん。
となると、収穫時期は“割れるまで待とう ホトトギス”ってことですかねえ。なんかそれって…

なーに、売り物でもないし、ベランダなんだから雨に打たれて実崩れする心配がなければ、割れるまで待っても悪くはないか。

ではでは次期収穫は、小粒も大粒も実割れができてから収穫してみましょ。

あ、もしや大粒さん、割れてもさして美味しくなかったりして…(ド、ドキッ!)


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2021年8月16日月曜日

初収穫 のトマトの味

 雨降りつづきであります。ベランダにはあまり振りこんではいないのですが、トマト煮実割れがおきました。


雨のせいなのか、赤みが絶頂をこえたからかはわかりませんが。


とりあえず、これはとらねばなりますまい。

5月5日の種まきから約3ヶ月半(103日め)で初収穫となりました。


ほう、なんかお早い収穫で得した気分なんだが。だって、今までは12月とか1月に種まきして初収穫が6月頃と、約半年もお世話タイムについやしていたわけで。

ときに、この収穫したトマトですが、品種がわからなくなっている株のものでして。ベランダには4種類あり、そのうち2種類は色が黄色だったりまだらになるタイプなので、この不明トマトはそれらとはちがうものでしょう。残り2種のうちのどれかと思われますが、はて。

ミニの「プチぷよ」と並べてみました。どうかしら?

皮のテカリがちがいますわよね。おそらく「プチぷよ」じゃございませんでしょう。

ということは、中玉の「Mr.浅野のけっさく」ってことになるんですが。

大きさがねえ、ちがってますしなあ。

ともかくも、食べてみました。甘酸っぱいこのお味。はい、まちがいなく浅野のけっさくさんでした。美味しいです。雨降りつづきにもかかわらず、お味くっきり。ありがたや。

残りの粒も数日で収穫できるかも?かも? にんまり。


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