園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2023年3月30日木曜日

食用ホオズキ、動きだす

 今年の1月5日種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。同じ頃に種まきしたトマトはもう花が咲いて実もできようかという進展ぶりだが、ホオズキはゆっくりゆっくりで、この背丈。


でも、上からのぞくと。栽培容器のボトルの横幅からはみ出るくらいには育っているのでした。


中央の一番大きい株を、もっと近くで眺めてみる。

うんうん、なかなかにお元気そうです。

上の葉を指でどけて、さらに下側をのぞいてみた。

毛、毛深い!


指でなぞると、ビロードの布地のようです。ホオズキってこういう感じでしたか。

ところで、この「太陽の子」は、ご近所さんからいただいた種ですが、元は私がネット買いしたのをご近所さんにさしあげて、ご近所さんが北海道におられる妹さんに送り、彼の地で育てて出来た実を、再びご近所さんのもとに送ってこられて、当ベランダに。という長い道のり付きの種であります。
そのとき、試食用にといただいた実は、ものすごく強い甘さがあり、びっくり。
さあ、そんなキョーレツ甘い実の太陽の子。さわやかであろう北海道で実現したそのお味は、夏は灼熱地獄と化す当ベランダではいったいどうなるんでしょう?

甘味がうす~い実になるのか。そもそも実ができるのか。ま、ともかく、やってみようってわけでさあ。

ところで、ホオズキは、これら4株の他に、もう2株育っています。こちらは友人たちと近所にお借りしている畑で育ててみたいなあと思ってまして。先のホオズキよりしばらくあとに種まきしておいたのでした。


1個のポットから2粒が芽をだして本葉もでてきたところで、おととい、株分けして2個のポットになりました。

畑で育ったほうがうまくいきそうな気がするんだけど。どうですかねえ。畑は虫が多いから、そう簡単ではないのかもしれません。ま、やってみましょーっと。

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2023年3月8日水曜日

一番花のトマト

 あったかいなあ。ベランダにでるとほわっとゆるみ、とろけて眠いです。
こちら、フェンスに設置したトマト軍団。左端の1株だけナスです。

この時期の苗は徒長しなくてありがたいです。節間がわりとつまっていてがっしりさん。


トマト、花、咲いちゃいましたね。

ミニトマトの「オレンジ パルチェ」。お初栽培です。
パルチェは、元旦に種まきしたトマト3種類の中でも一番最初に発芽してましたっけ。お育ちが早い品種なんですかね。花は、全3株すべて開花のおそろいっぷり。


オレンジパルチェは、オレンジ色の実がなり、「糖度が高く風味はとても良いです」(種袋より)ですってよ。どんなもんでがしょ?


このところ続けざまに育てている「Mr.浅野のけっさく」。中玉だけあって、背丈と横幅が他の2種より大きいです。3株あるうちの、この1株がひときわ大きいので、栽培容器を2リットル入りのプラ容器からゴミ箱にかえています。


そして、一輪、ようやく開きかけたところ。つぼみは、めちゃ毛深いんだね。

当ベランダでは、わりと安定して収穫でき、旨味と甘味がちゃんとあるのがありがたいトマトです。

一方、わき芽ぼうぼうのミニトマト「シュガリーテール」。

わき芽とりたくなっちゃうけど、とっちゃダメなんだって。
なんでも「芯止まり型」という性質で、生長点の先端に実がなり、それっきり上に伸びる芽はでなくなるんだそうな。そして、わき芽がでるとその先端に実がなり、それっきり、なんだそうな。
だから、わき芽をとらず、だいじに育てましょう、というのがコンセプトらしい。
株全体の背丈は1メートルくらだそうだから、あまり大きくはならないのかな。
といっても上にであって、横には伸びそうである。
そこがちょっとね、悩ましい。

去年も育てたけど、徒長したり、病気になったりでほとんど実ができませんでした。種が残っていたので、まあとりあえず今年もやってみますか、の消極的な栽培です。

ナスもやってみようと。でもナス苦手。大木にする自信はあるんだけど、ほとんど実がねえ、ならんのよ。だから、あまり元気がでません。気乗りがせんのですわ。

こちら「とろーり旨なす」だそうな。白いナス。加熱するととっても柔らかいんだとか。
とろーりもなにも、そもそも実がなるんかいな?ではありますが。


普通のナスより、葉が白っぽいというか黄緑色じゃなかろうか。トマトよりずっとお育ちが遅く、まだこんな、本葉3枚がでたとこ。
毎度栽培に失敗してるんだけど、一応今年の対策としては、液体肥料をいつも入れてるより濃いめにしてみようと思ってます。うーん、さらに大木化したりして…
ま、そうなったら、日陰を作る観葉植物としてめでることにしましょうかね。

ナスよりさらに小振りな葉っぱは、食用ホオズキ「太陽の子」です。

種まきは、たしかトマトやナスと同じ1月1日。トマトは翌日くらいには発根してたけど、ホオズキは2週間後ぐらいあとでした。なにかとお時間を要する植物なのかな。

この太陽の子は、私がネット買いしたタネをご近所さんに差し上げ、そのご近所さんが北海道の妹さんに分けてさしあげ、北海道で育った実を、今度はご近所さんちに送ってこられ、さらに私にもおすそ分けしてくださった、という長い長い旅路のタネです。

いただいた実は、黄色くて大粒。たいそう甘かったです。食用ホオズキというとわりとぼんやりした甘さだと言う印象ですが、この太陽の子は、鋭いくらいの甘さがありびっくりしました。

さて、当ベランダではどうなりますやら。マンションの高階、灼熱地獄のコンクリート床ですからねえ。
おそらく、徒長しまくってやっと出来た実は、さしたるふうでもないミニチュアホオズキちゃんになるんでしょう。
ああ、鑑賞用植物がたくさんになりそ。せっかくだからお客様をお呼びし、入場料をいただくビジネスモデルってのもありかも~♪

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2023年3月3日金曜日

レタスとトマトとホオズキの移動

 結球レタスを収穫すると栽培容器があく→あいた容器にトマト苗を植えかえ→トマト苗が植わってた容器にホオズキ苗を植える。
とまあ、こんな玉突き移動を実施するのが本日の業務。

ということで、まずは、結球レタス「オンタリオ」の収穫。外側の葉は霜枯れて痛んだのですでに外しています。



根の育ち具合は、まあまあかなあ。


こちら、根を切り離し、痛んでる葉をどけた可食部分。なぜか中心部が横にビヨーンととびだしてました。外側の葉が固くて頑固だから中身が爆発しちゃったのかなあ。


レタスを取り出してあいたゴミ箱容器に、今度はトマト苗を植えたいです。さて、どのトマトにすべきかキョロキョロ物色。
フェンスに並んだ中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」。枝葉がだいぶ横に張り出してお隣さんとぶつかってるので、こちらさんが該当者でしょう。


さらに、この3株をじーっと見つめ、どれにしたもんだか会議を開く。
いずれも花芽ができてます。うーん…



なんとなく、中央の株に決定。よくわからんけど。

そのトマト苗を2リットル入りのプラ容器から取り出し、先ほどレタスが入っていたゴミ箱容器にお引っ越し。


すると今度は、トマトの容器があきますわなあ。で、これに何を植えるか、になります。

苗かごをのぞき込む。ここには、ナス(白ナス:とろーり旨なす)と食用ホオズキ(黄色の実:太陽の子)がはいってます。


ナスが一番大きいのだが、ナスはすでに1株植えかえた栽培第一候補があるので、まだ1株も植えかえしてないホオズキから1株を選ぶことにする。
上記左上のが大きいぞ。
そのホオズキ苗のポットをひっくり返したら、もう根がでていました。ナスなんてどれもまだなのに。


ポットからホオズキ苗を抜き出して、2リットル入りのプラ容器へ引っ越し。

できたあ! やれやれ、これにて一連の引っ越しに次ぐ引っ越し作戦完了。
おかげさんで、今夜はゆっくり眠れるでしょう。

きょうは穏やかなお日よりで、作業がはかどりました。それにしても、だるくて眠い。春眠ですかね~。

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2023年2月27日月曜日

食用ホオズキちょびっと進展

 1月5日に種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。それより4日早く種まきしたトマトはもうすっかり苗らしくなったというのに、ホオズキは、まだこんな。
写真の右上あたりがホオズキです。


あ、右下のナスもけっこうゆっくりさんではありますが。

ホオズキは、黒いポットに3粒ずつまいて全部発芽しました。

でも、混み合ってますなあ、これ。
どれか1本にしなくちゃ、ですよね。うーん、これが難しい。おおいに苦手です。

とにかくも、ハサミを持ちだして、それなりに順位をつけたつもりでやってみました。
いいのかなあ、こんなで。取ってしまった苗のほうが残ってるのよりりっぱなのもあるみたいだけど。ハハハです。

さあて、これで育ちやすくなるのかな、たぶん。

まだこんなに小さいから、根っこはさすがにポットからはみ出ていないよなあと、ポットを持ち上げて底をのぞいてみましたらば。
ぴろり~ん!

イカン。もう植えかえせねば。
ええっ? まだ直径1センチぐらいの本葉が4枚でてるだけだっつーのにですよ?
ホオズキって、いったいどんなヤツなんだあ?
謎です。

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2023年2月25日土曜日

トマトとナス、じわり上向き

 元旦に種まきしたトマトとナス。今まではベランダの床に並べてました。ここなら風があたりにくいし、風が冷たくなったらすぐ室内に取り込めるから。(撮影:2/15)


けれど、気温が高くなってきたし、苗の枝葉が横に張り出してきてお隣とくっついてしまうようになったので、こちらのフェンスの手すりに移動させました。ちょっとはゆっくりできるかな。(撮影:2/25)


中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。だいぶ苗らしくなり、わき芽もできてました。


もう花芽もあり。


ナスの「とろーり旨なす」は、本葉4枚ってとこ。

トマトは他に、ミニの「オレンジ パルチェ」と「シュガリーテール」があります。

じつは、このほかにも出番待ちの苗がこちらにありましてな。


トマト3株、ナス2株、食用ホオズキは、えっと、よくわからん、いっぱい。
さあて、これらをどうするか、だな。
ホオズキはこれらのうちの1株を残すとして、その他は予備軍としてこのまましばらく温存するか、さもなくばボツにするか。ああ悩ましや。
といっても、限りあるベランダスペースですから、決断をせねばならんでしょう。

やっぱ、ボツ。ええーっ、もったいなあ。でも、ボツにするしか。
悶々と、ノー味噌を巡る。

とりあえず、きょうはこのままで。(得意の問題先送り。)

そうそう。(話題を変えてる。すり替えようとしてる。)

チコリを先日19日に収穫撤収し、今、冷蔵庫に保存して少しずついただいておるのですが、これがまあ。
食べ始めの頃は苦味がきつく、小さくほそーく切ってレタスに混ぜてたのに、


いつのまにか、てんこ盛りにして食べているんでした。なぜ?


いえね、苦くないわけじゃないんですよ。苦味は残ってるんだけど、最初の頃よりずーっとやわらいだ感じがするのだ。どうということなく食べられるんだよなあ。あら不思議。

どうしてだろう?

・人間の感覚が苦味に慣れたから?

・冷蔵庫に保存しているあいだ、苦味の成分が変質したとか?

・苦味の成分はるが、冷蔵しているあいだに水分が蒸発。一緒に苦味も蒸発した?

・チコリのこの部位が、たまたま苦味の少ないところだったから?

・加齢につき、味覚が衰えたとか?

ま、そんなことをつらつら思いつつ、チコリをバクバク食べておる今日この頃です。

でも、もう少しで冷蔵庫のチコリはおしまいかなあ。あとはレタスばかりよ。


もうじき、変化のないレタスだけサラダ生活になりそ…

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