園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2023年4月8日土曜日

虚弱な「とろーり旨なす」

 1月1日に種まきした「とろーり旨なす」。全3株。なんだかなあの、進展っぷりです。


上の写真の左端が、最初一番よく育っていたんだけど。霜にでもやられたか、葉が痛んだので取ってしまい、今は一番遅れて育ってる感じなのだ。でこぼこの葉っぱになったまま。


その隣も、大きい葉が黄土色になっててみょうだし。


一番育ちが遅かった株が、今は一番ましな雰囲気です。

これじゃらちがあかないかもだから、新たに種まきしようと思ったけど、このまま育てたらどうなるかを見届けたくなって、そのまんまです。そのうち気温が上がればしっかりしてきますかねえ。

根っこも、貧弱なんだなあ、これが。


さらに、アブラムシがときどきウロウロしてるので、見回りが欠かせません。夜、寒いときはフェンスからおろして風が当たらない場所に移動させてやったり。
とろーりさんは、なにかとお弱い方のようで、お世話がいりますわ。

【余談】
今日は、友人らと近所にお借りしている畑に出勤。畑まわりの雑木を切る作業をしました。ひさしぶりにノコギリでギコギコ。切り取ったあとの空き地から上を見上げると空がいっぱい見え、それを囲むようにあたりの木々は、新緑の淡い黄緑が折り重なって見え隠れ。
ぽっかりあいたその草むらの空き地はいい具合のお休み処となり、椅子を並べて、みんなでお茶タイム。ふう~。なんとも心地よし。

そしてこれは、作っていったお初作成のおやつ。米粉と味噌と黒砂糖と水を混ぜ、油を多めに入れたフライパンで外側をカリッと焼いたものです。ホットケーキみたいな作り方でした。
下の写真は出来たての切り分けた姿。2枚ずつをアルミホイルに包んで持っていきました。


弾力のあるグニュグニュした食感。黒砂糖がとろけている。なんかおもしろい食べ物だったです。ホットケーキもほとんど作ったことがない私でも作れる簡単おやつでした。
下記のサイトさんの作品をまねして作りました。



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2023年3月24日金曜日

ナスとホオズキが痛んでる

 1月1日に種まきした「とろーり旨なす」。なかなか大きくなりませんでねえ。同じ1月1日に種まきしたトマトは花が咲いて実もできつつあるんだが。
しかも、葉っぱが妙な具合なんですわ。

左側の大きな苗ほど葉の痛みが激しいのだ。


一番左は、ほぼ全部の色が変色してる。


まん中の株は、色が抜けて黄土色。


右端の株は、大きい葉の先端がチラッと色抜けしてます。


うーん、なんんじゃこれは?

寒さかな? 低温被害ってやつかも。そもそも、育ちが遅いのも、寒さにお弱いのかもしれない。大きい株ほど葉が大きいから外気にさらされる分量が多いもんねえ。
ナスは、夜、室内に取り込むべきだったかも。
ネット検索で調べてみても、それらしい兆候のようです。

ともあれ、起こってしまったんだからしょうがないやね。痛んだ葉を取り、他の葉に陽が当たるようにしておきますか。それと、当分夜は室内にいれましょうかね。めんどくさいけど。

こちらは、ナスのお隣に並んでおいてある食用ホオズキ「太陽の子」。

種まきは、ナスより4日あとの1月5日でした。こちらもゆっくりゆっくりなお育ちモードのようで、ようやく、本葉が数枚できたところです。


そして、このホオズキの葉も、なにやら怪しげムードなんだなあ、これが。

ほらあ、黒っぽいところがあるじゃん。


あ~あ、ホオズキも、霜枯れちゃってるんだろか。
そういえば、ほんとに寒い時期は、夜にはちゃんとビニールやらシートやらで囲っていたけど、寒さがゆるんでからは、ずっとベランダのこの突端に置きっぱなしであったのだ。

こちらも、反省でーす。夜の寒さ対策をしておこう。

調べてみましたらば、「ナスはインド原産で、寒さや乾燥には弱い」んだそうな。ホオズキもナス科だそうですから、推して知るべしでしょう。

てなことで、ナスは、トマトと同じ扱いをしていちゃいかんと知った今日。お勉強になりましたわん。

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2023年3月8日水曜日

一番花のトマト

 あったかいなあ。ベランダにでるとほわっとゆるみ、とろけて眠いです。
こちら、フェンスに設置したトマト軍団。左端の1株だけナスです。

この時期の苗は徒長しなくてありがたいです。節間がわりとつまっていてがっしりさん。


トマト、花、咲いちゃいましたね。

ミニトマトの「オレンジ パルチェ」。お初栽培です。
パルチェは、元旦に種まきしたトマト3種類の中でも一番最初に発芽してましたっけ。お育ちが早い品種なんですかね。花は、全3株すべて開花のおそろいっぷり。


オレンジパルチェは、オレンジ色の実がなり、「糖度が高く風味はとても良いです」(種袋より)ですってよ。どんなもんでがしょ?


このところ続けざまに育てている「Mr.浅野のけっさく」。中玉だけあって、背丈と横幅が他の2種より大きいです。3株あるうちの、この1株がひときわ大きいので、栽培容器を2リットル入りのプラ容器からゴミ箱にかえています。


そして、一輪、ようやく開きかけたところ。つぼみは、めちゃ毛深いんだね。

当ベランダでは、わりと安定して収穫でき、旨味と甘味がちゃんとあるのがありがたいトマトです。

一方、わき芽ぼうぼうのミニトマト「シュガリーテール」。

わき芽とりたくなっちゃうけど、とっちゃダメなんだって。
なんでも「芯止まり型」という性質で、生長点の先端に実がなり、それっきり上に伸びる芽はでなくなるんだそうな。そして、わき芽がでるとその先端に実がなり、それっきり、なんだそうな。
だから、わき芽をとらず、だいじに育てましょう、というのがコンセプトらしい。
株全体の背丈は1メートルくらだそうだから、あまり大きくはならないのかな。
といっても上にであって、横には伸びそうである。
そこがちょっとね、悩ましい。

去年も育てたけど、徒長したり、病気になったりでほとんど実ができませんでした。種が残っていたので、まあとりあえず今年もやってみますか、の消極的な栽培です。

ナスもやってみようと。でもナス苦手。大木にする自信はあるんだけど、ほとんど実がねえ、ならんのよ。だから、あまり元気がでません。気乗りがせんのですわ。

こちら「とろーり旨なす」だそうな。白いナス。加熱するととっても柔らかいんだとか。
とろーりもなにも、そもそも実がなるんかいな?ではありますが。


普通のナスより、葉が白っぽいというか黄緑色じゃなかろうか。トマトよりずっとお育ちが遅く、まだこんな、本葉3枚がでたとこ。
毎度栽培に失敗してるんだけど、一応今年の対策としては、液体肥料をいつも入れてるより濃いめにしてみようと思ってます。うーん、さらに大木化したりして…
ま、そうなったら、日陰を作る観葉植物としてめでることにしましょうかね。

ナスよりさらに小振りな葉っぱは、食用ホオズキ「太陽の子」です。

種まきは、たしかトマトやナスと同じ1月1日。トマトは翌日くらいには発根してたけど、ホオズキは2週間後ぐらいあとでした。なにかとお時間を要する植物なのかな。

この太陽の子は、私がネット買いしたタネをご近所さんに差し上げ、そのご近所さんが北海道の妹さんに分けてさしあげ、北海道で育った実を、今度はご近所さんちに送ってこられ、さらに私にもおすそ分けしてくださった、という長い長い旅路のタネです。

いただいた実は、黄色くて大粒。たいそう甘かったです。食用ホオズキというとわりとぼんやりした甘さだと言う印象ですが、この太陽の子は、鋭いくらいの甘さがありびっくりしました。

さて、当ベランダではどうなりますやら。マンションの高階、灼熱地獄のコンクリート床ですからねえ。
おそらく、徒長しまくってやっと出来た実は、さしたるふうでもないミニチュアホオズキちゃんになるんでしょう。
ああ、鑑賞用植物がたくさんになりそ。せっかくだからお客様をお呼びし、入場料をいただくビジネスモデルってのもありかも~♪

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2023年2月25日土曜日

トマトとナス、じわり上向き

 元旦に種まきしたトマトとナス。今まではベランダの床に並べてました。ここなら風があたりにくいし、風が冷たくなったらすぐ室内に取り込めるから。(撮影:2/15)


けれど、気温が高くなってきたし、苗の枝葉が横に張り出してきてお隣とくっついてしまうようになったので、こちらのフェンスの手すりに移動させました。ちょっとはゆっくりできるかな。(撮影:2/25)


中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。だいぶ苗らしくなり、わき芽もできてました。


もう花芽もあり。


ナスの「とろーり旨なす」は、本葉4枚ってとこ。

トマトは他に、ミニの「オレンジ パルチェ」と「シュガリーテール」があります。

じつは、このほかにも出番待ちの苗がこちらにありましてな。


トマト3株、ナス2株、食用ホオズキは、えっと、よくわからん、いっぱい。
さあて、これらをどうするか、だな。
ホオズキはこれらのうちの1株を残すとして、その他は予備軍としてこのまましばらく温存するか、さもなくばボツにするか。ああ悩ましや。
といっても、限りあるベランダスペースですから、決断をせねばならんでしょう。

やっぱ、ボツ。ええーっ、もったいなあ。でも、ボツにするしか。
悶々と、ノー味噌を巡る。

とりあえず、きょうはこのままで。(得意の問題先送り。)

そうそう。(話題を変えてる。すり替えようとしてる。)

チコリを先日19日に収穫撤収し、今、冷蔵庫に保存して少しずついただいておるのですが、これがまあ。
食べ始めの頃は苦味がきつく、小さくほそーく切ってレタスに混ぜてたのに、


いつのまにか、てんこ盛りにして食べているんでした。なぜ?


いえね、苦くないわけじゃないんですよ。苦味は残ってるんだけど、最初の頃よりずーっとやわらいだ感じがするのだ。どうということなく食べられるんだよなあ。あら不思議。

どうしてだろう?

・人間の感覚が苦味に慣れたから?

・冷蔵庫に保存しているあいだ、苦味の成分が変質したとか?

・苦味の成分はるが、冷蔵しているあいだに水分が蒸発。一緒に苦味も蒸発した?

・チコリのこの部位が、たまたま苦味の少ないところだったから?

・加齢につき、味覚が衰えたとか?

ま、そんなことをつらつら思いつつ、チコリをバクバク食べておる今日この頃です。

でも、もう少しで冷蔵庫のチコリはおしまいかなあ。あとはレタスばかりよ。


もうじき、変化のないレタスだけサラダ生活になりそ…

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2023年2月19日日曜日

トマトとナスとホオズキの観察

 このあたり、最高気温11度とか。まあまあ、なんと暖かいおひよりでございますこと。
おかげさんで、今年(2023年)の1月1日に種まきした夏野菜の苗がすくすく育ってくれそうな予感。

トマトは3種類。ナスと食用ホオズキは1種類ずつ育てています。
ナスは「とろーり旨なす」、食用ホオズキは「太陽の子」が、それぞれ“らしく”なってきました。

 

ミニトマトの「オレンジ パルチェ」。もうわき芽がちょろっと見えてきてます。


同じくミニトマトの「シュガリーテール」。こちらは、「芯止まり」という性質をもつそうで、わき芽をとらずに育てるものだとか。去年も育てたけど、うまくいかなかったので、今年こそ、と思ってます。


そして、毎年育てている中玉の「Mr.浅野のけっさく」。中玉だけあって、苗が大きいこと。

もうそろそろ植えかえしなくちゃいかんサイズかげんですわ。



ナスの「とろーり旨なす」。お初栽培です。ふっくらした丸い葉っぱなんだね。柔らかい葉のせいか、レタスからアブラムシが引っ越してきてうろついてることがあり、油断ならず。毎日、目を皿のようにして、セロテープ片手に必殺始末屋さんをせねばなりません。

そしてこの小さいのが、食用ホオズキの「太陽の子」。上の苗より4日ほど遅れた1月5日に種まきしたんだけど、まだこんな小さい。それでも、じわりじわりようやくここまできたって感じ。細かいうぶ毛がはえてます。

ホオズキは、もう1丁、1月13日に種まきしたのがあります。ご近所さんからいただいた種で、名前は不明。たぶん「太陽の子」よりは小粒の実になるんじゃないかと予想してます。

これは、生長がほんとにのんびり。うまく育ってきたら、ご近所にお借りしている畑のほうに植えたいなあと。
じつは去年も畑でやってみたんだけど、虫だらけになってあえなく撃沈。でも実は2粒くらいできていて、かなり美味しかったのだ。
今年は、早々にネットをかぶせて応戦するつもりです。

それにしても、はあ、気温があったかいと、なんだかのんびり。ほっとしますなあ。

【余談】
きょうは、「青梅マラソン」の日でした。コロナ関連で延期となり、3年ぶりの開催だったようです。結果は、どうだったんだろう。沿道にでて応援しようとすると人酔いしてしまうので、ニュースで見ることにしています。



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