園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年11月29日火曜日

チコリの斑点

 種まきが、7月21日だったチコリの「パラロッソ」。約4か月たった今、もっそりと大株になりました。


まさか、こんなにもデカ株になるとは。チコリはこれまでも何度か育てていますが、たいてい2リットルのペットボトル容器でOKで、縦横20センチくらいのサイズ。ほわっとふくらむ程度だったんですがねえ。

ゴミ箱容器に植えかえさせられて、これですもん。あまりに広がりすぎるから荷造りひもで矯正縮小しております。



根もりっぱ。真っ白い綿菓子状態。こんなゴミ箱ごときじゃ足りないかもだわ。

株の根元からは、わき芽のような葉がでているのもあり。分けつするんだろか。まさかねえ。ただの幼葉だと思いたい。


このチコリ、おおむね緑色なんだけど、中心部に赤紫の斑点模様ができはじめたようです。


このチコリの完成形は、種袋の写真によれば、紫キャベツのような形になり、赤紫と白の斑点模様になるそうな。

さあて、当極小ベランダのチコリ、どこまで近づけるでしょうか。

お味は、今のところ恐ろしく苦いです。香りはスースーしてとっても爽やかでいい気持ちになれるんですがねえ。

こんな葉っぱでも虫がつくのでした。ガの幼虫だろうと思われる黄緑色の青虫をときどき見かけます。(図の虫はイメージです)


「蓼食う虫も好き好き」なんですかね。

紫と白のキャベツ風になれたら、ちゃんと美味しくなるんだろうか。もしもずっと苦いままだったら、ガの幼虫のご飯で終わるんですけど…

2022年11月13日日曜日

紫キャベツとチコリ巻きスタート

「葉が巻いてくれますように」と願ってやまない紫キャベツの「キャンディーレッド」とチコリの「パラロッソ」。種まきはともに7月21日ですから、かれこれ4か月になろうとしているのですが、はて?


紫キャベツの場合

紫キャベツの「キャンディーレッド」。上の写真左下の株が、どうやらそれらしくなってきたようです。


中心部分を見るに、ひときわつやっとした赤紫がのぞいてました。きましたぜ、イエ~ィ!


とはいえ、残り2株はまだちょっとなんだかなあ。

こちら、巻く姿勢は見せているものの、中心部分が盛り上がってきていません。


もう一丁も同じく。

それにしても、紫キャベツって横幅が広がる広がる。液肥を入れている下の容器とのバランスが悪くなって傾いてしまいます。
そこで、支柱がわりに竹串を3本ほど刺して紐で結わえてあります。これで、ちょっとはましになりました。

けど、ゆくゆくはちゃんとした支柱が必要になるでしょうな。ますますずずうたいがでかくなりそ。

根はほっそり密集して長いです。液肥は2日に1回くらいの追加でしょうか。

【チコリの場合】

一方こちら、チコリの「パラロッソ」。横に広がるってところは紫キャベツに負けてませんなあ。


あまりにバサバサして、そばを歩くと骨折させてしまうことがしばしば。そこで、葉の外側から紐で軽く結わえています。


そしてきょう、中心部分に紫色の斑点ができているのを発見。

やったー、待ってました!
なにせこのチコリ、種袋のグラビア写真によれば、紫キャベツみたいになるんだそうで、やっとこさ一歩ちかづいたかも、です。
ずーっと、緑色だし、苦さ抜群でしたからねえ。紫色になれば、少しは強烈な苦味も和らぐかと、期待しておるしだい。
あ、香りは今の緑色でもいいんですよ。爽やかなスーッとする感じですから。

【余談】
昨日、近所にお借りしている畑へ出勤。そのおり、お隣の畑の方からなにやら実がついている枝を頂戴しました。
帰宅後。さて、飾ろうにも枝振りが大きすぎておくところがみあたらない。とりあえず、天井に設置。ここなら頭にぶつからないからまあいいか。
それにしても、なんだか黄色っぽいぼんやりした実だなあと思っていたのだが…

今朝になって、なんか、どっかちがうことに気がつく。

全体に赤っぽくなったような? 近づいて見たら、黄色いのは外側で、外側の皮のようなものがパッカリひらくと赤い実ができている、ってことだったようです。おおお~!

なお、元の黄色い実はこんな感じ。

ここでやっとこの花の名前を知りたくなりました。きのうも教えてもらっていたはずだけど、覚えようって思わなかったんだね。
調べたら「ツルウメモドキ」だそうです。
「猫に小判」「馬の耳に念仏」「ともこ(筆者)に花」、なもんですから。ハハハ
 
ときに、ツルウメモドキって食べられるんだろうか?
なにせ「花より団子」「花より野菜」なもんですから。
12月ぐらいまではあまり美味しくはないけど、「雪が降っても残っているような実は甘味があって美味しいとされています」との検索結果あり。「されています」って、なんだ、おいしくなるの?ならないの?どっちなんだろ?
それなら、ええ、もう、じーーーっと待とうじゃないの。

2022年11月9日水曜日

6月種まきトマト収穫

 中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」は、種まきが6月24日でした。夏は徒長してほとんど収穫できなかったけれど、この頃になってようやく少しずつとれはじめています。

2株あり。下の左側がプラスチックのコンテナ育ち。右側がスチロール箱育ち。最初にできた芽はすでに剪定してなくなっており、今育っているのは、どれもすべてわき芽です。


スチロール箱育ちの株の根元。3本だてです。

コンテナ育ちの株の根元。こちらも3本。左右のわき芽はまだ新しくて花芽がついたところで、まん中の1本だけが実をつけています。


その実をつけている枝のてっぺんにも花芽あり。

花芽かあ。うーん、今頃花芽ということは、実ができるのは55日後ぐらいだそうだから、1月ごろかと。あちゃー、たぶん霜にあたっておだぶつですがな。これはお花見だけでおわりそうですね。

さてさて、収穫。トマトは、ぽつりぽつりとしかできてないなあと思ったけど、集めたら20個ほどになりました。ほかにもなんじゃかじゃ、カラシナやらワサビナ、レタス、ネギ、そしてチコリも2枚だけ摘み取りました。


トマトのサイズは、大小あり。一番大きいのともっとも小さいのをいくつか集めたらこんな感じ。大きいのは「中玉」かもだけど、小さいのはミニでしょうなあ。


小さくても、とても美味しいです。にんまり

ところで、カラシナの「コーラルリーフプルーム」ですが、葉の赤紫と茎の黄緑色が鮮やかで、サラダに入れるととても映えます。辛みはあまり感じられないので、「芥子菜」っぽくないのが残念ですけどね。

昨日作ったピザにも焼き上がってからカラシナをのせました。ルッコラもすこし。

この「コーラルリーフプルーム」は生でも食べられるカラシナだそうです。そういえば、加熱して食べたことはなかったなあ。どんなお味なんだろう。

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2022年10月26日水曜日

葉が巻くスイッチON

 20日ほど前(10/3)の紫キャベツ「キャンディーレッド」はこんなでした。

葉が横にでっぱってだらけた感じ、ですかね。



10月25日。ん? どうなった? この写真じゃよくわからんかも?

横から見ると。下半分はだらんとしてるけど、上は上向きになっているような?

こっちのは、なんか、ふわっと丸く囲んでるふう?

これはいよいよ、葉が「巻く」かも! 期待しちゃいますなあ。

中心部を上から見ると。小さい葉が閉じ合わさってるんだね。


外側にいくにつれ、少しずつ広がって中心部をおおう形になってるみたい。


それなら、チコリの「パラロッソ」はどうだろか。

横から見てみた。ぐちゃぐちゃでよくわかりませんなあ。

まあちょっと巻いてるかなあ、って感じはありますかね。

こちらの株は、下向きのだらりとした葉と上向きのバンザイしてる葉にわかれています。

中心部は、いちおう巻いてる、のかなあ。なんともはや。

このチコリ「パラロッソ」は、種袋のグラビア写真によれば、“紫キャベツ”のように球体で赤紫色になるらしいです。なんともほど遠いお姿でして、ハハハ…

そうそう、レタスにも変化あり。
左は柔らかい葉になるリーフレタスの「パリグリーン」。右がパリッと固めになるはずの「レガシー」。

柔らか葉っぱの「パリグリーン」。茎が伸びてきて徒長が心配でしたが、今のところ数㎝くらいの伸び加減でおさまってます。ホッ


一方、パリッとした葉になる「レガシー」。
ほら、なんかまっすぐになってるんであります。

葉にさわると、固い。今まではフニャフニャだったのに。ほほう、ついに、ついに来ましたか。なにせこれまで、パリッとレタスを成功させたことがない実績を積んでますんで、待ちわび気分が異様に盛り上がっております。

いけるか、人生初の巻き巻きパリッとレタス。ニヤけます。

それにしても、葉が巻くスイッチって、どんな条件で入るんだろう。不思議。

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