園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年7月29日金曜日

夏だ本葉だぴょんとでた

 空が青い。高い。雲、白い。


ベランダ午後3時頃の気温、38度を示す。むお~っとしますなあ。


液肥を追加しつつ、野菜観察。

さすがにこの暑さじゃ、ミツバはあやしい。葉の色が黄色くなってます。


紫キャベツの「キャンディーレッド」は、今のところお変わりなくのようです。春に育てたときは生長が止まって食べるまでに至らず終わってしまいました。秋に向けてなら少しはうまくいくでしょうか。



ルッコラとチコリ(ボロッソナポリターノ)はどうでしょう?


ルッコラは、発芽率がたいそうよろしくてポットいっぱいになってしまいました。てきとうに間引き収穫して食べながら進めていったほうがよさそうです。


チコリ(ボロッソナポリターノ)もお元気。本葉がちらり。とうぶん緑色のままでしょうけれど、寒くなったら色が変わって紫キャベツみたいに結球してくれる、はず。

それにしてもこの暑さ、ルッコラみたいな雑草系はいいとして、一番心配なのがミニキュウリの「半白きゅう太郎」。このかた、ウドンコ病にめっぽうお弱くて、春に育てたときはまだ実が1個2個できたあたりであっという間に全滅した前科あり。
どうか、今度こそ、お丈夫に育っていただきたいもんであります。


食用ホオズキ(「太陽の子」)はいくつか実をつけており、袋が茶色になってきました。

これだけ枯れ色なら、中身も黄色になってるんじゃないこと?
業を煮やして、そーっと袋を爪で割ってみた。

なーんだ、残念。

ひょっとして、中の実が黄色く色づくのは、外側があのスケスケな感じにならないとだめなのかも。ふう、前途遼遠なり。

うへー、それにしても暑いです。滝の汗。観察もそこそこに、室内へ退散しましたとさ。

ところが、どういうわけか夕方は涼しい風がすーっと通る心地よさ。おや、もう秋かしら?


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2022年7月28日木曜日

6月種まき(第3期)トマト定植

いやあもう、今年2度目の夏が来たような暑さ。こんな陽気ですが、先日来、ベランダの模様替えというか、植えかえ作業あれこれを試みているところであります。

一番の難所はトマト。2リットル入りのプラ容器から、ゴミ箱容器(約5リットル)とスチロール箱(約24リットル)・コンテナ(約22リットル)に植えかえる作業に手間取りました。

苗を入れ替えるのはごく簡単なんですが、新しい容器に水で薄めた液肥を満たすのがもうなんちゅうか。キッチンとベランダを何遍往復したことか。水耕栽培の泣き所ですかねえ。ゼイゼイ…

やっとこさ、納めましたぜ。こちら、中玉トマト(Mr.浅野のけっさく)4株。


ミニトマト(シュガリーテール)3株も、ゴミ箱容器に収容。
ほかに、キッチン用の水切かごに並べていたポットの葉物野菜(チコリ・ルッコラ・紫キャベツ・ネギ)を四角い収納ボックスに収めました。

フェンスには、ミニキュウリの「半白きゅう太郎」を2株、2リットル入りのプラ容器へ。

じつは、キュウリだけはこのあと、エアレーション付きの栽培容器(ホームハイポニカぷくぷく)に入れるため、苗の根元の扱いを他のものとは別にしています。

まず、種をロックウールにのせて発芽させ、

「育苗プラグ」という、横が割れたプラスチックの小さい入れ物に苗+ロックウールをはめ込んでいます。


こうしておいてから、2リットル入りプラスチック容器に装着。育苗プラグが下の液肥が入った容器に落っこちないように、プラ板は私が適当に切って取り付けました。


というのも、なにしろ「ホームハイポニカぷくぷく」は、この育苗プラグじゃないと苗を入れることができないのです。それがちょっと一手間なんでございますよ。

こちらそのプラグをはめ込んで使うエアレーション装置「ホームハイポニカぷくぷく」。以前トマト苗を入れたときの画像です。


キュウリは根が暑さで柔らかくよれよれになりがちなので、できればエアレーションありで育てたく、そのためにはこの育苗プラグ必須というわけでして。(なお、エアレーション器具だけ単独で普通の栽培容器に入れれば、プラグは不要ではあります。)


フェンスにはほかに、エルバステラとミツバを設置。


そうそう、今、当ベランダで唯一の収穫物件がバジル(ボロッソナポリターノ)でして。

30度越えの暑さもなんのその。お元気な葉っぱで助かります。サラダの香りづけでたのしんでます。ほんの数枚だけど。

最後に、使っていたもろもろのプラ容器のカバーも洗濯しました。ポリエステルのフェルト布なので、乾きがはやいのがありがたいです。日光で変色しちゃってますがね。

あ~、これにて一連のベランダ改装作業は、ほぼ作完了。きょうはぐっすり(バッタンキュー)眠れると思います、はい。


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2022年7月24日日曜日

種まき葉物発芽とトマトの終活

 7月21日に種まきしたチコリ、ルッコラ、ネギ、チコリ、エルバステラ、発芽しました。おほっ


チコリ(パラロッソ)。そうとう古い、たぶん数年前の種なんだけど、発芽しましたねえ。なにせこのタイプの種、6千粒とか入ってるそうな。使い切れるんだろか。一生もんの種かもですわ。

ルッコラ。辛みの具合がよろしい葉っぱなので、たのしみです。

ちゃんこネギ。いつもはもっと遅くに種まきしていたので、真冬にはあまり収穫できず、春先になっていました。今年はピッタリ冬にたのしみたいです。

エルバステラ。あんまり入ってなさそうだからと、袋を逆さまにして全部ドバーッといれたら、このありさま。ハハハ

そして、今回ロックウールへお初に種まきした紫キャベツ「キャンディーレッド」も発芽。

ロックウールの底をのぞいてみたら、もう根っこがはみ出してました。植えかえなきゃ。

このところ曇り多しで、たまにお日様が照るぐらいの暑すぎない天気なのが、種まきものにはありがたいです。

一方、トマトには不向きなお天気かもしれません。天井付近かまばらにしか葉っぱが残っておらず、実は一株10程度あるのみ。それも、カッカと照らないせいだか、なかなか赤くならず。

どれ、たまには収穫するかと、4日ぶりに集めてみたら、けっこうな分量になってました。

どうもなんか変だぞう、なり口に黒い粉みたいなのがあるんだが。見れば、虫のヤツのしわざ。ウニョウニョ動いてるよ。調べたところオオタバコガかも? 

ベランダのトマトには、あともうちょっと実の残りがあり、もったいないから最後の1粒まで全部食べてやる~と思ってるんだけど、虫がお先にゴチになっているんじゃ、負けますわ。こりゃあ完熟を待たずにさっさと収穫終わらせねば、かなあ。
今朝も目をランランにして、1個1個ひっくりかえしおっくり返し、点検しまくってます。

とはいえ、根っこはすでに薄茶色に変色してきています。液肥はあまりへらなくなったし。

店じまいを決意せねば。むむう…


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2022年6月7日火曜日

キャベツとミツバ、ひっそり終了。

 キャベツの種まきは、3月11日でした。3か月たつわけだけれど、ちっとも大きくなる気配がありません。葉ボタンのまま固まってるふうなの。


上からのぞいてみた。どの葉もガッチリと固い。

中心部分。わずかに巻いているような、いないような。


根は、これまた伸びず。


葉を少しかじってみたら、特に苦いとかまずいとかいう味はしないのだが、固いです。歯が疲れます。

ま、これが結果ですからいたしかたありません。終わりにいたしましょう。


もう一丁は、ミツバ。朝に晩にちょくちょく摘んで重宝しておりましたんですが、どうもあやしい。


収穫するたびに、栽培容器付近からブオーッと飛び出してくるごく小さな羽根のある虫。ご近所さんにもご迷惑になりそうである。

たぶん原因は、この根元部分かと。密集させていたことや、栽培容器のふちよりだいぶ植えたので通気性がよろしくなく、腐ってしまいました。


引き抜いた根は真っ黒。うううっ

種まきがいつだったかと調べたら、去年の8月20日だそうな。おお、私にしてはかなりの長持ち野菜でしたなあ。よくがんばった、がんばった。(ミツバが、ですね。)
ちょうど花も咲いてしまったことだし、こちらもおしまいにいたしましょ。


あ、可食部分を選んで、洗っていただきます。すてませんぞ。


それにしても、キャベツ、残念であります。ひたすら観葉植物で終わってしまったなあ。

よおーし、次回はぜひ、秋の陣でやってみようじゃないの。
種袋には、「甘さがちがう」とか「良質でやわらか」とか、ワクワクなお誘いの文言がならんでるんですもん。


そして、ミツバ。これがまたどっさり入ってる種袋なのだ。2デシリットル入りで、たしか1袋700円くらいのをネットで買ってしまったのよね。まちがって。(この手のまちがいはたびたびで、同じ種を3袋もポチってしまった前科あり。)

近所でお借りしている畑を一緒にやっている友人らには「ミツバなんかわざわざ買わなくても、その辺の土手にいくらでもはえてるじゃん」「畑にだってはえてるんだから、根っこごとベランダに持っていけばいいのに」とか、言われ倒されております。(チッ)

ま、その通りなんですが、買っちゃった種を無駄にはできませんからなあ。

さ、暗い過去は片付けたことだし、未来にむかいましょ。
キャベツ、ミツバ、待っとれ~!


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