園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年9月16日金曜日

キュウリの背丈を変える

 早朝。ベランダのミニキュウリ「半白きゅう太郎」を眺めていたら、なんかどうも気配がする。


まちがい探しの図にありそうなところに、それはいた。キュウリの茎にも見えるのだが、なにかがへん。ここに茎があるのは、へん。

近づくと、いましたね。カマキリ。ひもの向こう側に隠れるように回り込んで隠れているつもりらしい。


当方、マンションの上階ですが、よくぞまあ、こんな高いところまでお越しで。

カマキリはその後もご滞在で、もしや卵を産んでいくんだろか、卵がかえるまでどうやって保管しておいたものか、このキュウリはもうじき片付けるし…と案じていたけど、昼過ぎになったら姿はなく、杞憂に終わりました。

ではでは、安心して作業にかかれます。きょうはキュウリの背丈を低くしました。

こちら、作業前の株姿。
14日の写真より。てっぺんの横棒に届きそうな勢いのつるもあります。


作業後。ちょっと背丈が下がりましたかね。これで少しは茎の中の液肥の循環が楽になるんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。


作業は、わりと簡単でした。上から吊っている紐を下ろすのと、下にたまったキュウリのつるを巻き取ればいいわけで。

こちら根元で、クルンとつる(茎)を丸めたところ。ちょっとイガイガが痛いけど、できましたあ!


これ、「ツルおろし」っていうんでしたっけ? もしも網のネットで育てていたら、ツルおろしは大変だったろうなあ、とぞ思う。

さてと、そのあとはゆっくり、花見といきますか。エアレーションありの株は花盛り。

なかには、一節から3本も雌花ができていたりして、にんまり。

でもな、これが全部「実」になるとは限らんのだよ。こんなふうにふくらんでくれればいいけど。

黄色くなって、ふにゃふにゃとしぼんでしまうのが得意な当ベランダのキュウリ。

それにしても、この黄色がまあなんとも美しや。
秋のお花見ってのも、なかなかによろしいかもぉ。
(あ~あ、晩飯用に、キュウリ買ってくるか。)



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