園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年8月26日金曜日

ミニキュウリの雌花のつきかた

いつになくすくすくお育ちのミニキュウリ「半白きゅう太郎」。花芽もだいぶついてきました。「節成り」というだけあって、節ごとにきちんきちんと律儀に雌花あり。


 その雌花ですが、つきかたがいろいろでおもしろいです。

こちらは、横並びで3個。


同じく横並び。4個で、「3」と「4」は根元が一緒の茎でした。


こちらも全部で4個。1本の茎からにゅーっと突き出た茎に「2」「3」「4」がでていました。

雌花の出方もいろいろあるもんで。ふむふむ。

ところで、ツルは節からでてきているようなんですが、中にはこんな花のガクが伸びてるのも。ツルもいろいろだあ。



株の全身像はこんなです。全部で2株。左がボックス型のプラ容器で、右がエアレーションありの水耕栽培装置(ホームハイポニカぷくぷく)におさまってます。


育ち方は、エアレーションがちょい早い感じですが、葉の数とか大きさなどはどちらもそんなに変わらないように思います。背丈が180㎝を越えたので生長点を止めました。

わき芽はそれぞれ根元付近から3本ずつでているので、それもいかすことにして上から紐で吊しています。

エアレーションのありとなし。根っこに違いはあるんでしょうか。

こちら、エアレーションありの根。根の下にドーナツ型のわっかが置いてあるので根が放射状に均等にひろがっています。


一方、エアレーションなしの根。固まってるところがありますねえ。この容器じゃ小さいのかも。だいじょうぶかいな。


どちらも液肥の消費が激しく、毎日3リットル近く補充しないと間に合わん。ま、お元気な証拠でしょう。

で、肝心の実。一番花がこれなんですけど。なんかね、ずっとこの姿なんだなあ。ちっともふくらんでこないのだ。このまましおしおしお、しおれちまったりして?


そういえばキュウリって、こんなふうにちっとも実がふくらまないことがままあるんでした。思い出しました。雌花が咲いてるからって安心はできんのである。気を引き締めてかからねば。といっても、私にできることはないよなあ、たぶん。あとはキュウリさんのお仕事でしょうから。ふう~、なんともはや気が気じゃない。

ミニキュウリ「半白きゅう太郎」の種まきは、7月28日でした。今、約1か月たったところ。「わー、きれいな葉っぱだったねえ」って観賞植物で終わるのか?


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