園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年7月18日月曜日

トマトの収穫を遅らせてみたら

 お初栽培のミニトマト「シュガリーテール」。なんだかもうひとつパッとしないお味なので、収穫時期を待って遅くしたらどうだろうとやってみた。

結果は、ここまで赤くならないときとさして変わらないような…でした。甘みが薄くすっぱさもなし。


粒々はこんなにも美しいんですけどねえ。つやピカ!


まだ出始めの頃のほうが、ジュースっぽいお砂糖みたいな特徴のある甘さがあったように思うんです。このところの雨つづきがたたったのだろうか。

この「シュガリーテール」は1月1日に種まきしたのが、全部で2株あり。

その一株は、背丈は1メートルくらい。葉が茶色く痛み始め、順に切り取っていたら坊主頭さんになってきました。(以下の写真は収穫前です。)


おかげで、実のつきかたがよく見えまーす。「あ、もうそろそろいいかも」「なんだ、きのうとちっとも変わってないじゃないか」とか、たいそう観察がしやすいですわな。


そして、もう1株も状態は同じような感じで、上記の株より二回りくらい小さいです。


これらはまだ青い実がいくつかあるので、順に収穫したら、1月種まき組のシュガリーテールはこれにておしまい、かな。

ときに、シュガリーテールは「芯まり」タイプだそうで、「脇芽がでなくなるとそれ以上の開花は無くなるので、一般品種よりも収穫時期は短期集中型となります」(←種のサイトさんより)だそうな。そういえばこの3月種まき組は、花、もう咲いてないし。あっというまなんだねえ。

…てなことで、収穫時期遅らせ作戦はなんともはやの結果となりました。

さて、そんな駆け足トマトのシュガリーさんを、じつはもう4株もご用意しておりますんですよ。

一つは、3月3日に種まきした株で、


もっか花芽バシバシ追加中。

で、もう一丁は、6月24日種まき組の3株。


というわけで、シュガリーの旅はまだまだつづく。

はたして3月種まき組は、真夏になったら今度こそおいし~くなるんでありましょうか?

6月種まき組は、そもそもこれからむかえる盛夏を徒長せず耐え忍び、秋に実をつけるやら?

むむう、いかがなりますやら。1袋1000円の種袋だったシュガちゃんに今後の期待がかかります。(種を消費して元をとるつもりが、益少なく、無駄に育てて泥沼におちそうですぜ。)


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