園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年7月13日水曜日

植えかえは決断のとき

 6月24日に種まきしたトマトなんだが、穴あきのポットから根っこが飛び出ちゃってる。


それより4日後に種まきしたトマトはどうだろう?


めくってみると、少量ではあるが、これも同じく。


こりゃあ植えしろってことですわなあ。
しかし、植えかえ用の栽培容器(2リットル入りのプラ容器)を数えてみたら、あと1個足りない。どうしよう?

しょーがない、今植わってるやつをどれかあきらめることにして融通しようじゃないか。

ちらり、ミツバとシソが目にはいった。共にお育ちがかんばしくないから、このうちのどっちかをボツにするしかないなあ。さて、どちらに?


シソ。そうとうなボロボロ姿ですぜ。でも種まいてからまだ一度も食べてないんだけど。

ミツバはどうじゃろか。新芽のとこがきれいだから、まだ脈ありかも。


かくして、せっせと植えかえ。最もましな陽当たり場所であるフェンスにずらりと並べました。

ボツをまぬがれたミツバ。とはいえ、フェンスには並びきれんので、陽当たりいまいちの床に設置。ま、まあ、なんとかなるかな。

じつは、トマトは陽当たりよろしめのフェンスに全部は並びきらなかったのです。フェンスに並べたのはすべて中玉「Mr.浅野のけっさく」で、ミニの「シュガリーテール」は床置きなのだ。

この冷遇っぷりはなぜか?
「シュガリーテール」は、今収穫しているののお味が(中玉「Mr.浅野のけっさく」にくらべて)薄めで、収量も少ないので、優先順位が下がり、かような事態になったしだい。
種のお値段が高かったから(15粒/千円)この扱いはまずいような気もするんだが。

あ~あ、シソは畑に生えてた苗を引っこ抜いてきた1株以外はゼロになっちゃったし。
トマトはフェンスに全部は並びきれないし。(←苗作りすぎが原因です、はい。)

なにせ限りある極小ベランダ敷地ゆえ、苦渋の選択であります。
ともあれ、今後の方針が決まり、ひとここちつきましたようで。

それにしても、お天気は当分雨空みたいでして。こうしてあれこれ考えて設置してみましたけども、このお天気じゃあねえ、お育ちがうまくいかんかもだわ。むむう…

【追伸/7月14日】
苗の入ったポットを入れておいたキッチン用の水切かごですが、この中に水耕栽培用の液肥(ハイポニカ)を満たしておくと、いつもなら緑色の藻がはえてくるのに、なぜかこのたびはほとんど見られません。
冬にレタスを栽培したときには、一面びっしりはびこっていたのに。春夏のこの時期はうんと暖かいんだからそれこそよく繁殖してすごいことになっていてもしかたがないだろうになあ。なんでだろう。不思議です。



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