園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年5月20日金曜日

トマトやれやれ初収穫

 狭い狭いベランダに、トマトを全部で5株(あと1株は写真からもれてる)も並べております。種まきは今年(2022年)の1月1日。今やベランダの相当部分を占めるお邪魔なジャングル状態。


そして、上記写真右から2本目(中玉トマト:Mr.浅野のけっさく)が、もっかの注目の箇所であります。1段目あたりにあるのが、ぼちぼちよろしいんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。


下のこれなんですが。上にある2個をいただこうと思います。



それと、もう1株、ミニトマトの「シュガリーテール」(芯まりタイプ)。これの1段目。

これも2個、いけるんじゃないかなあと。

ま、食べてみたらよろしいわけで、以上4個を収穫。プチ、プチ、プチ、プチッ!

こうして並べてみたけど、2種類とも色にちがいが感じられませんねえ。
浅野は赤味があり、シュガリーはピンクっぽいらしいですが。

さてと、体重測定をしてみますか。種のサイトさん(渡辺採種場)によれば、中玉:Mr.浅野のけっさくは「Ⅰ果重30グラム程度」だそうですが、当ベランダ育ちは、どんなもんですかねえ。

Mr.浅野のけっさく、1個目。33.9グラム。

Mr.浅野のけっさく、2個目。44.2グラム。

おお、基準値超え。珍しや。当ベランダ浅野さん栽培史上初かも。こりゃ明日は嵐にでもなるんじゃあるまいか。

一方、ミニトマトのシュガリーテール。お初栽培です。こちらは種のサイトさんに重さの表現はなかったので、基準値はわかりません。

シュガリーテール、1個目。17.9グラム。

シュガリーテール、2個目。ガクがとれちゃってますが、18.5グラム。

てなことで、なんかよくわりませんけど、めでたくお育ちになったということで。ともあれ頂きましょうぞ。


いずれもうまし。シュガリーテールはお初栽培だったのでどんなもんやらと心配しておりましたんですが、「あまっ!!!」「砂糖かあ?」って感じ。こういうお味だったんですねえ。お菓子な風味。すっぱさもあるみたいだけど、甘さが勝ってる。なるほど、シュガリーでした。

Mr.浅野のけっさくは、雨続きだったのでどうかなあと思ってたけど、しっかりお味がのってます。甘味あり、すっぱさあり、お出し味あり。じゃっかん皮が固めかな。
糖度計で測定もしてみたんですが、計器が不調なのか、私が見方をよくわかってないためか、記録できず。次回までには勉強しておくとしましょ。

【感想あれこれ】
はあ、やれやれ、ホッです。種まきから138日。ということは、1か月を30日として割ると、ざっと4か月半のちに初収穫したことになります。長かったなあ。
ことに、青い実ができ始めてからの期間が長く感じられました。

今年は、アブラムシがまったくみられず、ヒヨドリも来ず、幸運だったように思います。
しかし今後は太陽が真上に来るため、南向きの当ベランダには直射日光が1~2時間ぐらいしかあたりません。そうなれば、トマトはしだいに徒長したヒョロヒョロ苗に衰弱していくことでしょう。
そしたらお次は「切り戻し作戦」。枝葉を切り落とし、めざせ秋トマトでまいろうかと。
けど、それもあやういとなれば、すでに手は打ってありますのさ。

こちら、次世代トマト苗!
シュガリーテール(3/13種まき)1株と、Mr.浅野のけっさく(3/27種まき)2株。

つまり、こうして時期をずらして育ててみようってわけです。

でもでも、これだってあぶないかも。最終手段は、6月中にまた種まきすればなんとかってシナリオを考えております。なにしろ種はまだまだあるわけで。ありがたや種。買うときはけっこう高いなあって思うけど、失敗してもまたやり直せる勉強代金含む、ということで買っちゃうのである。ハハハ


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