もっと早く種を注文すべきであったが、なんじゃかじゃでうち過ぎ、やっとこさ注文しご到着。このうち、ラディッシュは施設にいる母への届けもので、お花の百日草は注文した日光種苗さんがおまけでつけてくださったお品です。
・「カラシナ コーラルリーフ プルーム」
先日まで育てていたカラシナ系の「パーマグリーン」が終わり、今度は葉の柔らかいカラシナをと、こちらを選びました。「コーラルリーフ」には、もう1種類よくにた「コーラルリーフ フェザー」というのもあるそうで、どちらにしたもんだかと迷いました。
フェザー:辛みがほとんどなく、味に深みが感じられます。葉の形が細く切れ込んでいるので、生のままサラダに加えると見栄えが良いです。
プルーム:葉柄がフェザーよりもややしっかりとしていて、お浸しにしても歯ざわりがよく美味しいです。
う~ん、結局、「カラシナなんだから辛みがないとさびしいぞ。お浸しでたのしめるのもよいよい」というんで「プルーム」に。
・「F1 新芯菜(しんしんさい)」
四季を通じて一年中トウ立ちする菜だそうです。葉物の少ない夏でも収穫できるそうなので、空心菜のかわりにたのしめるんじゃないかと。「アスパラ風味。柔らかく非常に味の良いトウ立ち菜」とのキャッチフレーズが種袋の裏で踊ってるけど、ど、どうかしらねえ。
・「キャンディーレッド 甘藍」
去年まで「とんがりたけのこキャベツ」を育ててました。甘くて芯が小さくて、とんがったキャベツはなかなかいいぞと思ったもんですから、このたびもとんがったキャベツを選んじゃいました。ふつうのキャベツよりもとんがってる分収量が少ないのに、ですが。
「葉質は特に良質で柔らかく甘い。生食用」ですってよ。「従来のレッドキャベツの常識をやぶったおいしいキャベツ!」と裏書きあり。またまた言葉が踊ってますなあ。
「従来のレッドキャベツと比べて」ですと、レッドキャベツがさして美味しくないとするなら、そんなにうれしくない気がするのだが「通常のキャベツと食べ比べるとまったく甘さが違います!」とも表書きに記されており、ほうほう、ならばためしてみるべか、と思ったしだいです。
・「わさび菜」
こちらは以前も栽培したことがあります。そのときは、アブラムシの猛攻にあい、縮れた葉の間に潜んでいるヤツらを洗い流すのにおお苦労。もう二度とやるまいと固く誓ったのでした。が、お味は大変よろしく、去年アブラムシのいなかった当ベランダですので、それなら今年はいけるかも~と期待してます。なお、これの種まきは、秋に。
・二十日ダイコン ころころラディッシュミックス
最初、黄色のラディッシュもミックスされた「カラフルラディッシュ/FRANCHI社」のお品が賑やかでよさそうだと思ったのですが、育てるのは、失敗してもまあいいかと遊んでる私ではなく、いちおう母へのプレゼントのつもりなわけで。全色発芽するかどうかが不安になり、安全を期して(何があんぜんかあ?ではありますが、なんとなく)タキイ種苗さんのお品になりました。
ときに、母は私とちがってラディッシュ栽培が得意。施設の職員さんにまでお配りしてるそうなので、どこの種でも大丈夫だったかも、と今は思ってます。
…さてさて、春は駆け足。急いで種まきしちゃおうぜ!
すべてお初栽培。どんなふうに育つもんですかねえ。種はスポンジにのっけて発芽観察をたのしもうじゃないの。
【おまけ:メカブと茎ワカメとワカメ】
海育ちの私です。メカブが食べたくて、実家、岩手県陸前高田市の広田(ひろた)漁協さんから取り寄せました。
ハサミで茎とヒラヒラの部分を切り分けました。
熱いうちにまな板の上できざんでおしまい。ふつうのまな板の上に、プラスチックの薄いまな板をのせてきざんだら、きざんだあとまな板を曲げてお皿にうつせるので簡単でした。
調味料なし、すでに塩味があるのでそのまま頂きます。
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