入院中のシャワーは、じつにありがたい。
いそいそとお風呂グッズを用意して、案内されたシャワールームへ。ドアに貼ってあるボードには、この日の使用予定表だが、私のほかにはおられないみたいで空白だ。(のちに知ったのだが、他の日もほとんど利用者さんがおられんみたいである。まあここは外科だもん、難しいお身体の方が多いわけで。)
シャワールームの中に入ると、ま新しい紙製足拭きマットを敷いてくださった。清潔第一、なるほど、なるほど。
服脱いで用意万端、どれ、シャワーをと水栓のノブを上げたとたん。
スゲー勢いでお湯が飛び出してくる。いやもう、わがやのシャワシャワーな柔らかイメージでいたから、ほぼぶっ飛ばされた感じですわ。
でも、肌にあたる水圧は痛いののちょい前くらい。なんつうか、慣れてみれば快感心地よし。絶妙ですな。
これなら、垢すりする腕力がない方でも汗やらを拭き散らかしてくれそうである。たいしたもんだわ、病院のシャワー力。
なお、点滴は入浴前にいったん中止しました。
手順はまず、管の途中の栓を締めて液体袋側の管を外します。
次に、身体に入っている針の部位などは、上から柔らかなクッキングペーパーみたいなのをあてたのち、透明のこれまた柔らかなシールを貼り付けて養生していただいた。ピチピチのお若い男性看護師さまに。
それにしても、この表面に貼った柔らかしわしわシート。これどこかで見たような。
あー、傷とかに貼るあれだ。傷テープ。あのちょびっとでお高いやつですぞ。
う〜ん、シャワーごときでこんなりっぱなお品を使っていただくというのもなんか…
そもそも、点滴部位は水とか入らない構造になっていると、看護師さまに説明を受けたし。
なんなら、サランラップでいいんじゃね?
あなたなら、どれになさいますか?
ア サランラップ
イ 高い傷口シート
ウ 貼らなくていい
…わたしゃ、「ウ」でよござんすよ。もったいないですもん。
ステキ看護師さんのお優しきお手当は心残りですけどさ。
あ、やっぱ「ア」にする。お安くて、お優しいお手当つきだも〜ん。
なお、点滴部位のテーピングの仕方がお見事なので、ご報告いたします。
お家でも、ガムテープで電気コードなどを固定するときにまねしたいなあと思ったことでした。
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