園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年10月31日日曜日

番外編:サトイモとヤツガシラどっちがどっち

 友人たちと近所にお借りしている畑で、サトイモとヤツガシラ、ショウガなどの収穫をしてきました。寒くなくてとてもいいお天気で、堀あげたイモやショウガをそばの小川で洗うのはなかなかに気持ちがよかったです。

一番気を使ったのは、サトイモとヤツガシラが混ざらないようにすることでした。なにしろ見た目がどれも茶色ですからねえ。

家へ帰り、ベランダに干す時も要注意。きっちり分けておかなくちゃです。


まあどちらも食べられるものだから、どっちかどっちでもいいかもしれんのですが、食感が異なるので、それぞれで味わいたい気がしますから、やっぱり一応ね、分けておきませんと。

だが、干してるうちにいつのまにやらどれがどれやらわからんようになってしまうこともあるんですなあ。

そこでだ。それなりにちがいを見つけられたらいいなあと思い、じーっと見くらべてみることにした。
すると、なんとなく特徴があるような気が…

上のほうに並んでいる親芋を見ると、ヤツガシラ→茎が赤い、サトイモ→緑。
下のほうに並んでいる小芋を見ると、ヤツガシラ→白いとんがり、サトイモ→わりと丸い。

…どうもそんな気がするんですが、ど、どうでしょう?

とはいえ、皮がめくれてないとよくわからない個体もありそうですから、混ざらないように用心用心。

ヤツガシラの茎も少しもらってきました。
それとショウガ。こちらも下ごしらえしなくっちゃね。
おかげさんでショウガは収穫量が少なかったから簡単でーす。(負け惜しみか。ハハハ)

ヤツガシラの茎は、茹でてから皮をむき、水に放ちました。翌朝もう一度ゆでこぼしてアクを抜き、絞ってお揚げと炊いてみましたらば、アクが抜けました。なかなかにオツな味。オホホ


ショウガは、皮をこそげ落として、少し小振りな塊に切り、酢と塩と砂糖と昆布をいれた液体をちょっと温め、ショウガを一緒にして漬けてみることに。この方法だと、スライスよりお味が変化しにくく長く楽しめるのだと友人に教わりました。おいしくな~れ!


これまた少量だけど、食用菊も収穫あり。美しい薄紫の花です。でもでも、これがあ、さっと湯がいたんだけど、お酢も少し入れてみたんだけど、なんか無残な色に変色してしまったのだった。(落胆しすぎて写真なし。)

もしや花が黄色だったら、もうちょっと色持ちしたのかもしれません。うーむ、どうやったらうまく色を留めておくことができるのでしょう。今後の課題ですな。

てなことで、これにて残る畑の野菜はダイコンとハクサイとシュンギクのみ。あ、キャベツも若干ありですが。
なんか、いよいよ秋も深まりましたなあ、の気持ちがいたします。


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