前回作った容器の口に挟むスポンジ状の物なんだが、どうも失敗である。プラ容器と穴鉢(あなばち/黒いザル)とのあいだにできたあそびのため、穴鉢がじっとしておらず、ずれてしまう。
結局、このプラ容器に付属しているのふたに穴をあけることにした。(あ~あ、なんかめんどくさいなあと思いつつ…)
カッターで少しだけ切り目を入れ、あとはハサミでチョキチョキ。案外切れるもんだねえ。
穴を開けたふたに穴鉢を入れ、本体にセットしてみた。
わりといいかも。ニンマリ。ついでじゃ、2.6リットル入りのプラ容器のふたも穴開け作業をやってみるか。
が、これが難事業。ふたの材質が固くてハサミが入れられず、ハンダごてで溶かしてあけるしかなかった。これがどうも苦手。火傷しそうでこわい。しかも、溶かしたところの形状はボコボコ。滑らかにしようとすると溶かしすぎてしまう。
ま、なんとかやっつけましたけど。
2.6リットルの容器は厚みがあり、これを収容するネットの底面の巾も広くないと入りません。長方形のネット(こちらも百均屋さん御用達)を曲げて作成。
これがまあ力業でして。鋼鉄は固く、膝で押したり、足裏で踏ん張ったり。思う方向に折れ曲がってはくれず、ぐにゃぐにゃとあらぬ方向に波打つばかり。汗だくの格闘技。
力尽きた。フェンスのきりっとした直角からはほど遠い、ぶわ~んとふくらんだ仕上がりのまま、結束バンドで固定。無念の終了。
なんだかなあ、ペットボトルを加工するのがいやになり、凸凹の内側を洗うのもいやになり、汚れたボトルをつぶして廃棄するのもいやの「いやいやえん」になり、もうこれからは財布にものをいわせ(といっても百均屋さんどまりで)、市販のプラ容器を買って簡単にすまそうともくろんだはずが、思うようにならず、いつしか工作地獄の深みにはまってるような気が…
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