園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2020年11月5日木曜日

秋だけど葉ゴボウ(水耕栽培)

葉ゴボウを初めて育てています。タネ袋の解説によれば、タネまきが9月中頃ですと、収穫は露地栽培で3月頃、ハウスで2月頃とあります。

それが当ベランダの場合、タネまきがタネ袋に準じ9月16日。なれど、ただ今11月だというのに、葉っぱもりもりのすでに出来上がった感ありよ。

上から見るとなおのこと、観葉植物にこんな感じのがあったなあみたいな、ハート型の可愛い葉であります。今にも中央から花芽がにゅーっとお出ましになるかのよう。


葉ゴボウの収穫サイズは「草丈25~30㎝、根の太さが1㎝」だとか。

ベランダのは、一番大きいので草丈が25センチになったところ、根は5㎜くらいだから、たぶんもうじき収穫可能かと。


水耕栽培です。ザルにバーミキュライトを敷き詰めたところにタネまきしました。下のゴミ箱容器には液肥(ハイポニカ液肥)を満たしました。


根がザルの横の隙間からはみ出しています。葉物野菜では真下に根が飛び出すことはあっても、ザルの横からでることは少ないので、これはゴボウの特徴なのかもしれません。

そうそう、水耕栽培で根をのぞいてみるとたいていあまりいい匂いがしないのですが、この葉ゴボウはいい香りがして、けっこううれしい気分になります。さすがゴボウさんですわ。


それにしても、なぜにこうも早く育ってしまったかなあ。

本来なら「早春の香り」としてめでられるはずが、秋たけなわに「こんにちは!」ですもん。なんだかねえ、ありがたみが薄くなったような?

いや、むしろ〈レタスなどと同じくふつうに順調に育ってきた〉ということかもしれません。

育った場所が畑なら、秋になってぐっと冷え込んでくるからゆっくりゆっくり大きくなるだろうに、当ベランダは南向きで北風はあたらず、住居のごく近くなので気温が下がりにくくてすくすく育ってしまったのかも。

もしかすると、たとえば当ベランダで早春のお楽しみであるフキノトウとかコシアブラなどの山野草をタネまきしても、やっぱりとっとと大きくなって秋に収穫になってしまうんじゃなかろうか。秋のフキノトウって…なんだかなあ。

気になる秋どり葉ゴボウのお味やいかに?

「寒さにあたらないと美味しくない」の部類かも?

秋の葉ゴボウは、苦味がましてまずい、とか。

味が薄くて、なんにも取り柄がない、とか。

ま、食べますよあたしゃ、なんであれ。

あ、「なんの問題もなく普通に美味しい」って予想もありかも?それなら、たいそうけっこうな話なんですが、はて、どうなりますやらん♪


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2 件のコメント:

kasugai90 さんのコメント...

葉ゴボウ、けっこう育っていますね~
今秋が、だいぶ暖かかったから!?

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ともこ さんのコメント...

kasugai90さんへ:そうそう、気温かもしれませんね。秋晴れつづきでしたし。

せっかくだから、畑でもタネまきしてみたら比較ができてよかったかも、と思ってます。
そういえば発芽もすぐでした。なにかと丈夫な野菜なのかもしれません。

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