園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2020年10月1日木曜日

秋のミニミニイチゴ狩り

 「イチゴ狩り」というほど籠に山盛りいっぱい、お口にギュウギュウ頬張ってみたいもんでありますが、当ベランダは、じみ~に1粒ぐらいがせいいっぱいの極小イチゴ園であります。それでも、手すり沿いにずらり。


他にもあと数株あります。一株あたりが極小量ですから株数でなんとか収量を稼ごうという作戦ですな。

しかし、イチゴばっかりどうーすんだかこんなに。

まあ、あの、それぞれの株がどんなふうに育つもんだか観察するのがおもしろくてついつい並べてしまっておるというしだいです。


さてさて去る9月23日は、こんな案配でありました。数粒、ちらっと実らしきものがぶら下がっておりしてな。


なかでもこちら、期待の4粒組。通常1粒ですから「4粒」は珍しゅうございます。
がしかし、まだだいぶ白いなあ。


こっちの2粒組は、片方がもうじきいけそうな気がします。いいぞその調子!


そして5日後の9月28日。待ちに待ったイチゴ狩り。ちっさ


かじりました。すっぱ! まあそれなりに甘みもあります。
いやあ、秋にイチゴの収穫って、いかに四季なりイチゴ(品種:めちゃウマ)であるとはいえ、自分の栽培史上初めてかも。うれしいですぞ。

で、次のイチゴ狩りはいつ頃になりますかねえ。

10月1日現在は、この4粒が射程距離に入った模様。期待ワクワクふくらみます。

ところで、今実をつけている株は、今年の春できたランナーからとった最初の子株(一郎さん)でありまして。たぶん、通常なら来春に実をつけるのでしょうが、なぜかせっせと生長を早めたようです。もしかすると、今年稼いで来年は年休とってお休みするおつもりなのかも。

で、その実をつけた一郎さん株の根っこ観察してみました。

ジャーン、りっぱなおひげが生えとります。


一方、同じく今年のランナー出身で2番めか3番めの株(二郎さんor三郎さん)は、花芽はなく、せっせとランナー生産に励んでるみたい。

いやあもうそんなにたくさんランナー出されても、イチゴ苗おいとけないですよ。
すみません、のちほどこのランナーは取り外しさせていただきます。

ときに、こちら、その二郎さんだか三郎さん株の根っこです。


あとから生まれただけあって、実をつけている株ほどにはおひげがないみたいです。
なあ~に、心配いらんよ。私がみごと大株に育てて来春はドッカーンと実をつけてもらいますからさ。
とかいって、たしか去年も一昨年もおんなじこと言ってたような気がしますなあ。

あ、たった今ご近所さんから「お供えにどうぞ」って花壇のお花をいただきました。今宵はお月見だったんだね。せっかくだから、お月さんにイチゴ豊作のお願いしちゃおうかしら。
あれっ?そういう行事じゃなかったっけ、お月見って。


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