園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2020年9月14日月曜日

モロヘイヤの終わり

朝がことに、ぐんと涼しくなりましたなあ。となると、モロヘイヤが気になります。


 なんでも、モロヘイヤの実には毒の物質(強心作用のあるステロイドだとか)が含まれているそうで、そろそろ花が咲くかもとハラハラしておるわけです。

といっても、ウィキペディアの記述によれば、「種子を摂食したウシやブタの死亡例が日本及びオーストラリアで報告されているが[、これまでヒトにおける中毒例の報告はない。この強心配糖体は収穫期の葉、茎、根の各部位には含まれず…云々」とありましたので、せいぜい「タネを食べない」くらいの注意でいいのかもしれません。

さてさて、実ができてしまったかしらねえ? ジロリジロジロ

うーん、実どころか花芽もまだのように見えますが、どうなんでしょう。

とはいえ、すでに涼しい昨日今日ですし、「日照時間が12時間以下になると開花結実する」(ウィキペディア)ともありましたから、終わりにしますか。

最後の収穫。ちびっとですが。


一応、根っこも観察しよう。

わーお、けっこう長いんだ。まあまあ白いから痛みはなかったようです。こんな感じで栽培してOKってことかしらね。

それにしても、モロヘイヤは魅力的です。ネバネバ美味しい。葉の緑色も美しい。もっとたくさん収穫できたらいいのに、ゆでたらほんのちょびっと、小皿にちょこんのつきだし程度なのだ。

たしか去年も栽培したものの、当ベランダでは育ちがゆっくりで、ちっとも大株になりません。水耕栽培だからだろうか。同じタネから作った苗を畑で育てていますが、もっと大きくなっているようです。

ならば、数で勝負。ペットボトル4個じゃたりん。10個とかもっとたくさん育てたらだいぶ満足できる分量になるのかも。

ところで、真夏に食べられる葉物野菜といえば空心菜もあるけど、空心菜は渋みがちと食べづらく、加熱すると変色するのが残念なところ。

でもでも、たいへん丈夫で早く成長する。よく茂り、挿し芽も簡単OK。育てやすくてたっぷり食べられるお得野菜である。

う~む、恋するモロヘイヤはさして育たず、恋せぬ空心菜はたっぷり育つ。

あれっ、もしかして、モロヘイヤがどっさり収穫できたら、どっさり食べて飽きちゃったりするのかな。空心菜は、ただ食べ過ぎただけなのかも。

ま、ともあれ、モロヘイヤは来年、株数をふやしてみることにしよう。

「飽きるまで 食べてみようぞ モロヘイヤ」じゃわい。



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2 件のコメント:

kasugai90 さんのコメント...

暑さも、だいぶ和らいできた。
モロヘイヤやオクラなどの夏野菜も、もう要らなくなってきましたね~

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ともこ さんのコメント...

kasugai90さんへ:はい、こうして夏は終わりにけり、ってとこですかね。だいぶ楽にすごせるおかげで人間も元気になったか、子カブや葉物のタネまきをしてみたくなっとります。
あ、オクラはまだこの夏食べていません。いやん、終わっちゃう~!

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