園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2020年8月24日月曜日

夏の後始末・トマト

 トマトは今年、2回タネまきしています。1回目は1月1日、2回目が6月1日。その6月の分のトマトは今頃、それなりに収穫できてたのしめる予定でござんした。しかし、長い梅雨と激アツの夏であえなくフニャフニャの徒長苗になっちゃいましたとさ。

こちら、そのフニャフニャ株のひとつ。ミニトマトの「キャロルパッション」。(撮影:8/21)

とはいえ、まるで実がつかなかったわけでもなく、若干ちらほらできてはいます。

途中が欠損してる房とか。


ブドウの房めいたのとか。


これらの実が赤くなるのを待つとしても、どうなんですかねえ。実のガクの色がすでに茶色に変色しているので、まともに熟してくれないように思うのです。

そこで、すべて取り去って、枝葉も始末することにしました。
なんか、残念だけど…


でもまあ株の根元付近からは脇芽ができていますんで、今後はこちらさんになんとか育っていただきましょう。たのんだぞ、キャロルパッション君。



中玉の「Mr.浅野のけっさく」もしかり。

てなことで、夏から秋にかけて収穫しようともくろんだ6月1日のタネまきは失敗したといっていいでしょう。

秋から冬にかけて収穫することを期待するのであれば、タネまきは7月あたりがよろしいのかも。よし、来年は、そのせんでやってみよ~。


ところで、1月にタネまきしたトマトはその後、それなりに収穫完了。脇芽があらわれたので、かつての茎はバッサリ切断。これまた秋冬トマトを目指しているところです。

こちらがその1月タネまきの「Mr.浅野のけっさく」。

なんか脇芽が傾いていて今にも折れそうだなあ。危なっかしい感じではありますけど。


また、下のは同じく1月1日タネまきの「Mr.浅野のけっさく」の株ですが、脇芽がちっともでてこないんである。おーい、どうなってんだあ?

しばらく様子をみて、何の音沙汰もなかったら諦めてボツにするしかないかなあ。


さて、6月タネまき分の収穫した実のうち、わりと赤くなってたのがこの4個でした。

そうか、これって夏のトマトの食べ納めなんだなあ。

甘みうす~く、皮かちかち。昼に収穫したから熱々にゆだってる。トホホなお味をかみしめたことでした。

さあてお次は、秋トマトをがんばろう! です。ま、私ががんばるわけじゃないですが。


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2 件のコメント:

kasugai90 さんのコメント...

例年ならば、もう涼しくなっているのですが・・・
この続いている猛暑では、トマトもへたばってしまいますよね~

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ともこ さんのコメント...

kasugai90さんへ:ほんにたまらん猛暑であります。寒冷紗の助けも借りているのですが、なかなか。
園芸の話ではないのですが、すぐ近所でこの夏ずっと道路で電気工事をしている方々がおられ、クーラー付きのジャケットをお召しで、涼しいだろうか、どんなかなあと気になります。ベランダ野菜用のクーラーもそのうち開発されたりして。

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