園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年10月7日土曜日

種まきルン♪

 秋到来。さあさあ、やってきました種まき祭。冷蔵庫の在庫種を引っ張り出し、どれにしようかな、が始まりましたよ~。

9月21日。今、まけそうなのがこちら。えっと、えっと…


まきたいものと、まけるものとは必ずしも一致しないんだなあ。限りある狭いベランダ。

選びに選んで、こうなりました。といっても、水耕栽培なので、根菜はこのさいあきらめ、お手入れが簡単なものだけにしました。

9月22日。ね、種はいっぱいあるのに、植えたのはこれっぽっちなの。



10月4日。いつのまにか芽がでて、いつのまにかこうなっちゃってました。忙しくても種まけば育つらしい。

パーマグリーン(カラシナ)、みつば、ちゃんこネギ。

ネギって、いつ見てもおもしろいねえ。最初、二つ折りになってて、それがぐいーんと伸び上がって1本になるんだぜ。

ミツバは、なかなか芽がでなかくて、他のが出そろってからの、しんがりでしたな。


コーラルリーフプルーム(カラシナ)、わさびな。



コーラルリーフプルームは、紫色になるカラシナです。ちらっと本葉がお目もじ候。



わさびな。ピリッと辛みが美味しいんだが、ときにアブラムシがごっそりついてしまったりするのさ。入り組んだ葉の間にヤツがいると、洗っても洗っても…。今年は、どうかいらっしゃいませんように願いたい。


レタス2種。パリグリーンとレガシー。パリグリーンは、種がコーティングされてて高級っぽいが、お値段も高かったんだろうか。覚えてないのでわかりません。
レガシーは、雑ぱくにな感じで入ってましたんで、ごっそり種まきしたら、ごっそり芽がでちまった。ハサミで間引かなくちゃだわ。

レタスは、当ベランダでは冬の間中よく茂ってくれるよい子のお助け野菜です。南向きマンションなので、北風があたらず、お日様もよく入るので、こうした葉物が育ちやすいようです。レタスはこれっぽっちじゃたりないので、また種まきしてみるつもり。

サラダのお友だち、ルッコラ。これって発芽率抜群でした。


てなことで、秋は小振りな葉物をめでる日々になろうかと。
あまりに慌ただしい日々。けれど、ベランダ野菜のおかげで、が一区切り、一息つける憩いのひとときになってくれてますなあ。

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2023年10月3日火曜日

水耕栽培のシソとバジルおしまい

  4月29日に種まきした、シソとバジル。今年は、ほんとうによく茂ってくれました。ことにシソ。例年うまくいったためしがなく、たいしてとれないまま終わってましたっけ。


とはいえ、さすがに、葉の痛みがでてきたようです。
バジルの葉が茶色に枯れたみたいになってるんだなあ。


いくつか花芽も見られます。

店じまいといたしましょう。
バジルは、この容器に4株植わっていました。茎をハサミで切るのは、固くてなかなかです。木みたいになっちゃうんだね。


根っこはどうだろう。引っ張り出してみました。黒っ! まあ、長期栽培だったんだもの、こんなもんでしょう。


バジルは2株あり、こちらはそのもう1株のほう。こちらも太い茎。貫禄ありますなあ。

根はいかがなるや? おー、黒っぽいね。でも柔らかくはありません。


こちらは青シソです。バジルの茎よりは、ほっそりさんかな。


青シソの根。半分から上が黒っぽくて、下は白っぽいんだね。例年真っ黒で、液肥も濁ってて見るのが恐ろしい案配でした。これなら、ヨシヨシです。

シソはじつは、もう1種類、赤いのも育てておりました。青シソと同じ日に種まきしているのに、ちっとも大きくならず、ペットボトルサイズにしかなりませんでした。なんでかなあ。赤シソってむずかしいんだろか。

赤シソの根。細くて弱々しそうだねえ。

で、こちら最後の収穫ブツ。

赤シソは、うちでは青シソと区別しないで同じように使っています。お肉を巻いたり、ご飯にのせたり。一緒に使うと赤と青とでなかなかに美しい。

バジルは、最も葉の大きい種類だそうで。初収穫の頃から比べるとだいぶ小さくなったけど、それでもふつうの葉よりは大きいかな。葉をちまちまとらずにすむので、ものぐさの私には楽ちんでうれしい。

キャベツの千切りに混ぜることが多いが、この日は全部バジルソースにしました。このボール一杯分ほどのバジルで、大きめのジャム瓶の6分目くらいできました。


いつでも気軽につかえるよう、ニンニクはいれず、オリーブオイルと塩のみ。そのときの献立によってアンチョビを追加したり、クルミを入れたりしようかなと思ってます。こんなふうにして作ったのが他にもう一瓶あり。冷凍しておいたら、冬もたのしめるかなっ。

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2023年9月29日金曜日

「とろーり旨なす」おしまい

今年の1月1日に種まきした「とろーり旨なす」。なかなか大きくならず、トマトの収穫も終わろうかという8月18日。ようやく最初の実を収穫。その後もゆっくりゆっくりお育ちで、ぽつりぽつりの収穫あり。

とはいえ、私のナス栽培史上ではこれでも最高の出来なんであります。これまでは、ほぼ葉っぱだらけの観葉植物でしたからねえ。

9月20日。背丈は1メートルちょっとくらいで、大きくありません。そして、ほら、実がついてますでしょう。 


上記右下の実なんざあ、こんなに白い美人さんだし。

でも、おかたは、こんなザラザラした表面です。ホコリダニの仕業なんですかねえ。


9月24日。実が重くなってきたのか、枝がだいぶ垂れてきたようです。



あの白い美しかった実は、ザラッとしちゃってる。


これなんか、ザラッザラもいいとこ。



このままだとさらに被害がふえるにちがいない。こりゃあもう、全部収穫しちゃったほうがよさそうです。

収穫物集合! なんかお肌がだいぶ荒れていらっしゃるようで。凄いわ。

じつは、先日(9/20)、新しい花が咲いているのを見つけたんです。
いいなあ、期待しちゃうなあって思ってたの。

でもね、後日(9/25)見たら…ショボーンなのだ。葉の白いダニの点々もすごい。


黄昏ですかねえ。はい。これにて終了といたしました。

種まきから9か月ほど。長かったなあ。この間、ずーっとベランダ床を占領してましたからねえ。まあおかげさんで長くたのしんでいた、ともいえますけど。
なお、最後に収穫したとろーり旨なすは、煮びだしにしたんですが、皮がたいそう固かったです。ガサガサのお肌のナスは皮をむいてるので大丈夫でしたが、白いのはそのままにしたら、お口の中に残るほどでした。
でも、お味は、たしかにとろ~~~りもったり粘着タイプの食感で、じつに美味しかったです。あ~あ、もっと上手に育てて収穫量UP。ウハウハしてみたいもんであります。
よおし。来年も、ナスやってみますか。

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2023年9月19日火曜日

7月22日種まきトマト

 トマトなんて、畑ではもうとっくのとっくに収穫おわりでしょう。ご近所の畑にはみあたりませんもんね。ですが、当ベランダでは欲ばって秋にも収穫しようというで、7月22日、種まきしたのです。めちゃ暑いのに。

9月19日。身長1メートル30センチくらいには育ちました。が、思いっきり間延びしてますねえ。
左がミニトマトの「オレンジパルチェ」。その隣り2株が中玉の「Mr.浅野のけっさく」。


スタートは、わりときちんと節の間が短めだったのに、とちゅうからゆらゆらのオバケさんになったんだよなあ。上から紐で吊ってる姿は操り人形状態。

さて、こんなんでも花は咲くのでしょうか。実はできるのでしょうか。

オレンジパルチェ。1個発見。


Mr.浅野のけっさく。こちらも1個。


か、かろうじて1個ね。ま、いいやね、無いよりは。

まだ、30度ごえのこんなに暑い毎日。トマトは冷涼な気温のほうが適しているらしいから、厳しいんだろなあ。まあ、なんとか持ちこたえているのかもしれません。
液肥はよく吸い込んでるので、毎日追加を怠らずにいたさねば。
う~あつっ! 汗だくだく。シャツに塩吹きあとができてるよ。

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