園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年9月16日土曜日

ミニキュウリ「小次郎」おしまい

 ミニキュウリ「小次郎」の最初の種まきは、4月2日。2回目が7月22日でした。最初のはさして収穫出来ずじまいでしたが、この2回目はたいそうできがよろしい。おそらく、当ベランダ菜園始まって以来ではなかろうかと。それが、こちらの2株です。


左がごみ箱容器、右が四角いコンテナ。共にエアレーションはつけていません。
そんな簡易なものなのに、この暑い暑い夏を過ごせているんだなあ。よほど苗が丈夫なタイプなのでしょう。


こちらは、9月7日の収穫。


9月8日。連日収穫ってすごいよなあ。そうそうないですから。


こんなふうに並んで実が連なってるっつーのもね。


9月9日。快進撃。


9月11日。この日はネギも一緒に。


9月12日。順調、順調。ん?一番左のやつ、なんかしもぶくれで変なんだけど。


あら、やっぱり変わり者。花が咲いたあとが割れてるよ。


9月13日。朝の収穫。


実をとるにはとったんだけど。なんかね、葉っぱが変。色があせてるし。


コンテナ育ちのほうがさらに痛みが進んでる感じ。


葉の裏側にはアブラムシがごっそりいたりしてさ。一気に陰りがでちゃったみたい。
とうとう終わりがきたようです。

夕方。意を決してお開きにすることにしました。
最後の収穫。小さいのもとっちゃった。そういえば、ミニサイズがいっそう小柄になってるなあ。

株の始末をする前に、根っこも見てみますかね。

ごみ箱容器の根。こんな狭い中なのに、根はとろけていません。へえー、珍しい。



コンテナ容器の株の根。ごみ箱のよりずっと大きいね。こちらは、中の液がちょっと濁ってました。1度も取り替えなかったもんなあ。

かくして、7月22日種まきのミニキュウリ「小次郎」は、この日、9月13日をもって栽培終了となりました。えっ、全部でたったの53日?なにかのまちがいじゃないの?
なんかあっという間のキュウリ生活だったなあ。
この今の時期、わりとキュウリがお高いので、助かったかもです。ウドンコには一度もかからなかったっけ。丈夫なキュウリなんだね。
次回も、ぜひ、こんな満足キュウリ生活をお願いしたいでーす。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2023年9月9日土曜日

種まきから約8か月後のとろーり旨なす

 長かったなあ。1月1日に種まきして8か月余り。同じ日に種まきしたトマトはとっくに収穫終わって栽培も終わってしまったというのに、このナスときたら…。
ま、ようやくいくつか実をつけたましたけどね。


ほんっとに生長が遅くて、株の背丈もこれっぽっちなのだ。まあねえ、以前ナスを育てたときは、ずーたいだけが異様にでかくて実がちっともってことがあったから、それからくらべりゃあ、このたびは身の丈コンパクトでようございます、はい。

さて、その、実なんだが。なにか、どこかの鳥の卵に見えなくもない。お肌ガッサガサ。クリーム塗っときゃよかったんでしょうか。


あ、申し遅れましたがこのナス。「とろーり旨なす」という商品名で、じょうずにお育てすれば白いお肌になるものらしいですよ。

うちのも、まあそれに近いのはあるんです。これなんか、どうですかねえ。
まあちょっと、白いかも、でしょうか。


大きさは、数日前からこれ以上変化がないみたいなんで、4個ほど収穫しました。
さわると、固い!ううっ、こりゃ石ナスかあ?


と、とりあえず、切って中をみてみよう。

あ、まあまあか? ふつう? 少なくとも石じゃあないみたい。ホッ。


可食部としてなんとかなりそうです。けど、このガサガサの皮はねえ。どうしましょ。

食べるってもんでもないような…。


とりあえず、皮むいたらすぐに色が茶色っぽく変わってしまうので、大急ぎでて水につけました。

しかし、これ、加熱すると美味しいというナスですぜ。その皮をはいでしまったら、中身がくたくたになって形をなさなくなるんじゃなかろうか。
しまった、皮むくんじゃなかったかも。でもザラザラだし。
もうしょうーがない。お味噌汁の具にしちゃおう。
あ~あ、なんだかなあ。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2023年9月5日火曜日

ミニキュウリ祭り

 9月2日。チューリップの歌の替え歌で「ベーランダー、なーらんだー、緑、緑、緑♫」。

ミニキュウリの「小次郎」に実がついたと喜んでおります。


1本や2本はあっても、4本同時に収穫って、そうそうありませんからなあ。

9月5日。ますますのお並び風景でございます。こんなの、わが一生に1度あるかないかの光景でありましょう。


ごみ箱容器の株の実。


こちらは、四角いコンテナ容器の株の実。


そして、収穫。ずんぐりむっくりが6本。もうニヤけます。

4本は、ごみ箱容器の株から。あと2本は、四角いプラスチックコンテナの株。ごみ箱はコンテナよりずっと小さいけど、ちゃんと実をつけてるんだよなあ。百均のごみ箱って優秀なんだねえ。
今はちょうどキュウリがお高いときみたいで、ありがたいことです。

それにしても、小次郎さんて、イボイボなし。表面がつるっつるのだ。ほんのちょっと皮が固めかなあ。お塩を振って冷蔵庫で冷やし、ボリボリ食べてます。うまし。まだまだ暑いからねえ。キュウリの冷たさがうれしいです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2023年9月1日金曜日

いつのまにかミニキュウリがデカ株

ミニキュウリ「小次郎」は、今年2回目(1回目は4/2)7月22日に種まきしました。

8月30日。暑い日つづきですが、ずいぶんと大きな苗になりました。下の左の株は、ごみ箱容器で、右は四角いプラ容器で育てています。どちらもエアレーション無し。


ごみ箱容器のキュウリの根。ありゃ、液肥がだいぶへってました。毎日1回、もしくは2回いれないと間に合いません。

こちらは四角いプラ容器の株の根。ごみ箱のより根が大きいです。苗が元々大きいのか、栽培容器が大きいから根も大きいのか。うーん、どうなんでしょう?



実がブラブラ。大きそうなのができてます。これはもういけるんじゃないでしょうか。

ごみ箱の1本(下の細いやつ)と、四角い容器(上のぶっといやつ)から1本。あわせて2本、いただき!

8月31日。あと2本もOKな感じがしますなあ。


はい、では四角い容器から2本、ちょうだいしました。

半分に割ってみると、こんな。みずみずしいです。

これ、種は未熟なままかと。小次郎は雌花しかありません。実は単為結果でできており、種まきして育つ種ではないのだそうな。種大きくなりすぎ、お口のなかで種にツンツンあたるってことはなさそうです。

ときに、このたび夏に栽培している小次郎は、ものすごいたくさんの雌花をつけています。


一カ所から2個の雌花がでていたり。

毎日ほぼ30度越えの日々なんだけど。
キュウリの育て方をネットなどで見ると、わき芽ができて、そのわき芽に実がついたら葉を2枚残してその上はつまんで取ってしまうものだそうな。

でもねえ、できた雌花はとても小さく、なかなか大きくならず、それよりもわき芽がどんどん育っていくもんだから、もうわき芽をとることをあきらめてしまいました。
今や大量の雌花だらけ。といっても、すぐには大きくならんようで、じわりじわり、順番に実らしくなる、というのがこのたびの育ち方のようです。

なお、わき芽は、1株につき5本くらいはあるでしょうか。さすがに、どれかとってしまったほうがいいんだろうなあ。けど、もう放置。わけわからんし。

ただ、とにかく液肥の消費が激しいので、チェック怠りなく追加しています。ときどきは総取っ替えしてるけど。

9月になりましたなあ。まだこの暑さは続くのでしょうか。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

閲覧回数の多い記事