園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年8月16日水曜日

4月2日種まきキュウリ終わる

 ミニキュウリ「小次郎」。2株あり。1株はエアレーション付きにしたけど、早々に終わって、エアレーション無しのこの1株が残っています。

8月13日。もう主枝というんですか、最初にできた茎の収穫が終わり、その頃、下のほうにできた側枝に1個だけ実がついています。


この側枝には、ほかにも雌花ができてはいるのですが。しおしおとしおれてしまってるんだなあ。


こちらは、主枝にできた実らしいんだけど、どうやらこれも生長が中止になったみたいで、花芽の下のところが黄色くなり、ずっとこのサイズのまま。

根をのぞいてみると、柔らかくドロドロ。


お疲れ様でしたの体ですな。上の写真の実1個を収穫しておしまい。4月2日に種まきして、8月13日までの栽培となりました。今年は珍しくウドンコ病にもならず、当ベランダキュウリにしては、とても長生きなミニキュウリでした。ありがたや~です。ごちそうさまでした。

でもでも、これでキュウリが終わったわけではありません。すでに大2弾が投下されているんだなあ、これが。ふふふ

はい、こちらが「その2」でございます。同じく小次郎さんで2株。(撮影:8/16)


これからは、この2株に活躍していただきましょう。もっか、枝葉を伸ばし中。花芽はまだ一つも咲いていません。こんなに葉っぱはあるというのに。どうしたことでしょう。
ま、なるようにしかなりますまい。見守るのみであります。

ど、どうなるんでしょう?

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2023年8月14日月曜日

憂いのナス

白いナスになるという「とろーり旨なす」。1月1日に種まきしました。さて、それがどうなりましたでしょうか。

ジャン。これですわ。全部で2株の水耕栽培。なにやら葉っぱがでてるし、まあこんなもんでしょう、な、姿なんですが。


左隅にちょこっと見えてる1個。今まで、この1個だけしか実ができていないのだ。


たしかに、白くて、ふっくら丸いお姿だけどさ。これ1個だけよ。1個だけ。あとなーーーーんにも無しなの。

花、咲いてはいるんすよ。ほらね。花びらの色が退色してるけど。
こんなのとか。


こんなのとか。

これもだけど。

一応、雌花が雄花より上にでっぱってるから、合格の部類だと思うんですがねえ。

そのうち、この花がさ、ベランダの床にころがってるんだわ。


あ~あ。どーしてぇ?

絵具の筆で人工授精も試みてますけど、成功してないんだろうなあ。

いよいよ、「トマトトーン」とやらの薬物に頼るしかないかも。

JAさんで売ってたみたいだから、買ってきますか。 こういうの、今まで、一度も使ったことないから、ちと心配。

あ、そういえば、JAさんで、「とろーり旨なす」の現物を売ってたような。たしか2個で150円とか。現物買ったほうがいいんじゃねーのぉ、ってお話になりそうな予感…。いやんもう。

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2023年8月10日木曜日

お元気長持ちキュウリ

 種まきが4月2日のミニキュウリ「小次郎」。2株のうち、1株はエアレーションありの水耕栽培だったのだが、早々にボツとなり、今はエアー無しのこの1株のみ。

もうどう見ても貧弱だし、終わりにしようと思う。


株のてっぺんなんか、若くてできたてなのに、凍ったみたいにカチカチの固い葉になってしまってるし。


ところが、株の中間あたりに、この1個が育っているのである。もったいないんだなあ。


しょうがない、これ1個を収穫したら終わろう。と、思ったら。

根元付近に新しいわき芽ができて、花が咲いて、実まで作っちゃってるのだ。


で、そのわき芽の先っぽにも、可愛らしい実が。ま、まさかこれも、実になるおつもりか?


それにしても、株の下のほうなんてさあ、こんなグルグル巻きのツルおろしにしてるんですよ。こんなボロボロ苗でも、わき芽つけて、実もつけるとは。びっくりであります。

とはいえ、根っこはだいぶ痛んできていて、とろけ始めています。だから、この2~3本で収穫はたぶん終わることにはなるんでしょう。


ところで、この苗がもう終わるだろうからと、じつは7月22日に新しく第2弾の種まきをしてありましてね。

それが、だいぶ育ってきてますのさ。ほら、こんななの。


もう一株は、ゴミ箱の栽培容器があいたので、こちらに植えかえました。


こんなものすごい暑さの日々にもかかわらず、キュウリは育っております。なんでだ?

お借りしている畑のキュウリなどは、とうに絶えてしまったというのに。
なんか、わからんこと多しですわ。


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2023年8月8日火曜日

食用ホオズキの大株小株と実

 前回、食用ホオズキは4リットル入りの容器に植えかえた記事を書きましたが、じつはそれより前、5月27日にコンテナボックスに植えかえた2株がありまして。

7月31日。

そのうちの1株がこちら。フェンスに届くほどの背丈。大きく育ちましたんですが。


実がなかなかつかず、この段階でわずか1個だけという希少果実なんでございますよ。その上にはちっとも花芽ができません。


このままでは観葉植物ですわなあ。というのも、このコンテナ育ちのホオズキは、この時期、ベランダではトマトが隆盛で、巨大になったトマト苗の後ろに控え、トマト苗をかすめたわずかの日差しで育ってきたのですから、かようなひょろ長になるのも無理はないのでした。

うーん、どうしましょ。ホオズキはナス科だそうです。それなら剪定して秋口に期待して見る手はあるかも。というわけで、上部をバッサリカット。切りすぎたかしら。それとも切らなすぎ?


そして、コンテナ育ちのもう1株。こちらは、上のよりさらに徒長しまくった株でございまして。

8月7日。4リットルの空き容器育ちと同じ食用ホオズキとは思えん勢いで伸び続けています。上に設置されているエアコン室外機に到達。とりあえず株の生長点はカットしました。


それでもこちらはかろうじていくつかの実ができています。が、やっぱり間延びしてます。実と実のあいだが10㎝くらいはあるでしょうか。効率の悪い、でくの坊的な様相ですわ。

コンテナ育ちの根元は、こんなです。コンテナの高さは22センチ。

ふたをめくると。根がびっしり。液肥はすぐに底をつき、毎日追加しないといけません。ボックスの大きさに対して根が大きすぎるんでしょう。


さて一方、ずっと陽当たり良好だったフェンス育ちのホオズキです。身長はたったの50センチくらいで、このプラプラ並んだ実の軍団。栽培容器は4リットルの小振りさよ。

こちらも毎日液肥を追加するにはするんですが、それほどへっていません。1日半くらいはもつみたいです。じつに効率よし。どういう仕組みかわからんが、お日様カンカンのなせる技、なんですかねえ。

枯れ色になった実を、すこし収穫してみました。あ、右の緑色のは、上のお日様カンカンの場所で育っていたもう一つの株があり、その根がとろけて傷みボツになったので最後にとった実です。いい場所に育っても傷む株もあるのだ、ということでしょうか。


白っぽくなった実を割ってのぞいてみると、黄色いのだ。「太陽の子」は黄色の実になるんだそうです。食べてみたら、すっぱい。けどあまくもある、かな。もっと黄色になるまで待つんでしょうか。

それなら、こちらの青いのは、たぶん推して知るべしでしょう。

と思いつつ、じつは食べてみましたよ。すっぱー。渋みあり。これ、置いといたら黄色くなるんだろか。

なかなかにおもしろいです。しばらく待ってみることにしましょう。ふふふ

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2023年8月7日月曜日

食用ホオズキの水耕栽培容器

 今年の1月1日に種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。

7月7日。4株のホオズキは最初2リットル入りのプラ容器で育てていました。しかし、根が容器の形に四角くなるほど混み合ってきました。


そこで、「ハイポニカ液体肥料」が入っていたプラスチックの容器を改造したものに植えかえることにしました。

こちらがその空き容器。横のところをハンダごてで溶かして穴をあけました。わりと簡単でした。

遮光のために、シートをかぶせました。けれど、シートの長さが足りなかったので、その分はアルミホイルで代用。ぜんぶセロテープ止め。おお、これも簡単(てきとう)。

ホオズキの苗を、2リットル容器からお引っ越し。ま、倍ほど大きくはないけど、2リットルよりはましでしょう。

もう一株は、シートがないので、フェルト布を巻くことにしました。苗をいれるところを丸くハサミで切り取りました。

容器の持ち手は隠さないでだしておくことに。この取っ手があれば、持ち運びするときに役に立つんじゃないかなあと思いましてね。

布を止めるのは、縫うのがめんどくさいので、ちょっと止めただけ。ハハハ、手抜きですな。


さて、苗を入れてベランダの手すりにセット。ど、どうかしら?

先ほどのシート+アルミホイルのもベランダへ。この容器の幅がちょうどネットにはまるサイズだったのですよ、偶然ですが。

はい、てなことで、設置終了。めでたし、めでたし。

あ、液体肥料は、横にあるふたをまわして外し、ここにじょうごを差し入れます。
あとは、こんなきゃしゃな容器で、いったいどこまで育ってくれるやらではありますなあ。
その結果は、次回へ。

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