前回、食用ホオズキは4リットル入りの容器に植えかえた記事を書きましたが、じつはそれより前、5月27日にコンテナボックスに植えかえた2株がありまして。
7月31日。
そのうちの1株がこちら。フェンスに届くほどの背丈。大きく育ちましたんですが。
実がなかなかつかず、この段階でわずか1個だけという希少果実なんでございますよ。その上にはちっとも花芽ができません。
このままでは観葉植物ですわなあ。というのも、このコンテナ育ちのホオズキは、この時期、ベランダではトマトが隆盛で、巨大になったトマト苗の後ろに控え、トマト苗をかすめたわずかの日差しで育ってきたのですから、かようなひょろ長になるのも無理はないのでした。
うーん、どうしましょ。ホオズキはナス科だそうです。それなら剪定して秋口に期待して見る手はあるかも。というわけで、上部をバッサリカット。切りすぎたかしら。それとも切らなすぎ?
そして、コンテナ育ちのもう1株。こちらは、上のよりさらに徒長しまくった株でございまして。
8月7日。4リットルの空き容器育ちと同じ食用ホオズキとは思えん勢いで伸び続けています。上に設置されているエアコン室外機に到達。とりあえず株の生長点はカットしました。
コンテナ育ちの根元は、こんなです。コンテナの高さは22センチ。
さて一方、ずっと陽当たり良好だったフェンス育ちのホオズキです。身長はたったの50センチくらいで、このプラプラ並んだ実の軍団。栽培容器は4リットルの小振りさよ。
こちらも毎日液肥を追加するにはするんですが、それほどへっていません。1日半くらいはもつみたいです。じつに効率よし。どういう仕組みかわからんが、お日様カンカンのなせる技、なんですかねえ。
枯れ色になった実を、すこし収穫してみました。あ、右の緑色のは、上のお日様カンカンの場所で育っていたもう一つの株があり、その根がとろけて傷みボツになったので最後にとった実です。いい場所に育っても傷む株もあるのだ、ということでしょうか。
それなら、こちらの青いのは、たぶん推して知るべしでしょう。
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