園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年7月13日木曜日

ミニトマト「シュガリーテール」おしまい

1月1日に種まきしたミニトマトの「シュガリーテール」。ずいぶん実がなってくれましたが、新しい花は咲かず、どうやら終わりがきたようです。
全部で3株。左端はゴミ箱容器で、右下は2リットル入りのプラ容器とパンケースで育てています。
いくつか実がついています。赤い物だけをとり、あとは片付けることに。この場所を明け渡さないと、今育ち盛りの食用ホオズキの居場所がなくなるので仕方がありません。


 上部の枝葉をどけると、パンケースと2リットル入りのプラ容器がよく見えまーす。

根っこはどうかな。パンケースのふたをめくる。ちょっと茶色になってはいますなあ。


2リットル入りのプラ容器は、どうかねえ。わりと固くて痛みは少ないようです。


それにしても、こんな小さい容器で育てたというのに、よくぞ実をつけてくれたもんです。

芯止まりタイプで、身長が1メートルくらいしかないから、こんな容器でもなんとかなったのだろうか。場所をとらず、ありがたいことでした。

そして、シュガリーテールの最後の収穫。甘味が薄いけど、ピンク色美し。カリッとした固さとさっぱり風味が魅力でした。


ひと時代がおわりましたなあ。残るは、ミニの「オレンジパルチェ」と中玉の「Mr.浅野のけっさく」。こちらは、それぞれあと3段分くらいは収穫できそうです。夏が本格的になるころには、トマトが全部修了ですかね。

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2023年7月11日火曜日

トマトの品種による収穫の移り変わり

 7月10日。ベランダのトマト3種は、それぞれ、こんな分量がとれました。一番多いのが中玉の「Mr.浅野のけっさく」、次がミニの「シュガリーテール」、3番目に「オレンジパルチェ」となりました。今まではオレンジパルチェが圧倒的に多かったのに、浅野さんがトップになっちゃった。ふーん、変化するもんですねえ。


しかもこれまで、「Mr.浅野のけっさく」は小粒が多かったのに、だいぶと粒ぞろいの中玉風になってきましたし。中玉は、ミニよりも株が充実するのに時間がかかるのかもしれません。


そして、お味も、ずっとぼんやりさんだったのが、ここにきてやっと浅野さんらしい、すっぱさと甘さと旨味がはいってきた感じです。長かったなあ、ここまでくるの。
だけど、もう収穫も後半で、あと3段くらいで修了でしょう。秋のトマトはどうしますかねえ。新たに種まきするか、わき芽がでるのを待つか。浅野さんにはもっかのところ、下のほうにわき芽がでていないのです。となると、種まきしかありません。

今から種まきしたら、さて、いつごろ収穫できるんだろか。当ベランダの8月は熱帯ジリジリ熱々床になるので、苗がひょろ長にしか育ちません。この8月のあたりをどういうサイズに苗で迎えるかに、かかっているのです。まだ小さな苗ならば、うまく夏を越せそうな気がするんだが。さて、どうでしょう。考え中。

【余談:畑の野菜】
7月11日。30度越えの気温でしたが、近所にお借りしている畑へ収穫だけしに行きました。

キュウリがヘチマになるのをふせぎたくてね。

今日のは、まあまあぎりぎりのサイズだったかな。


一方、トマトがねえ、こんなでした。ザックリやられたてます。鳥が食べたのでしょうか。

家に持ち帰って包丁で削った残りをいただいてみると、おー、けっこううまいではないか。そりゃあ、鳥もたべますわなあ。


それにしても、この鳥攻撃、どうしたもんだか。大きなネットでもかけておくしかないか。
日中、恐ろしく暑いけど、ネットかけをしにまた出勤いたさねば、ですね。ううう


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2023年7月8日土曜日

シソとバジルのお初収穫

 シソ(写真右)とバジル(写真左)が、だいぶしっかりしてきたようです。


数枚ずつ、収穫してみました。

バジル。品種名が、ボロッソナポリターノ。バジルの中では葉が最も大きくなるタイプだそうです。

床に置いてみると、そう大きくもないんだけど。


手にのせると、こんなです。

じつは、ご近所さんがバジルの苗をほしいというんで、うちのをさしあげたら、「来年は、ふつうのバジルの苗がいいんだけど」と、強調つきでご注文されちゃう始末。てなことで、ちまたでは不人気なバジル。

そうかなあ、大きいからお肉巻きができるし、苗も茎が太くて丈夫だから、私は好きなんですけどねえ…

しょうがないから、来年はふつうってやつを植えますか。


こちら、シソです。ちりめんシソという名前でした。なぜか、こちらも大きめ。


これなんて、どーよ、な、大きさです。

シソは例年うまくいかないのですが、今年は上出来。育ってるだけでもよしよしなので、大きすぎとか、ごわつくとか、ぜーんぜんOK。そのままのあなたで。どうぞよろしくお願いいたします。

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2023年7月7日金曜日

ミニキュウリ「小次郎」

 ミニキュウリは2株あり。1株はエアレーションあり(「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置)。


こうしたエアレーションのおかげなんでしょうね、まとまってドーンと実をつけてくれています。(撮影/7月1日)


そして、もう一株がエアー無しのこちら。


明らかにエアー無しのほうが枝葉の具合は、貧弱です。けれど、こんなでも実をつけてくれるんだなあ。

中間のこのあたり。5個ほど、プランプランしてますでしょ。



てなことで、おかげさまで、この両方からちょいちょい収穫あり。

6月28日。5本。

7月1日。5本。

7月4日。7本。

7月7日。3本。


といっても、ミニサイズですからお腹いっぱいというほどではなく、可愛いもんですが。

今年はウドンコ病にならず、わりと順調みたい。ありがたいことで。
調理は、半分に切って塩をちょろっとふっておしまい。そのままぱくっと。皮がパツンとわれて、水気が飛び出し、キュウリーーって感じ。夏だあ!

ちまたでもたくさん出回っており、今やお安いキュウリではありますがね。

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2023年7月4日火曜日

トマト快進撃

 急な用事で家をあけてるあいだに、トマトはどんどん色づいていったようでパンクしそうな勢い。収穫急げになってました。

6月29日。前回の収穫(6/23)から6日後。収穫量は「シュガリーテール」が伸びてきましたが、「オレンジパルチェ」がやっぱり多いです。「Mr.浅野のけっさく」も、すこしずつ増えてきたみたい。


5日後の7月4日。どの品種もお皿にこんもり。たぶん今までで一番多い収穫でしょう。キュウリ(ミニの小次郎)もちょいとあります。


3品種の大きさ比べ。この日とったなかで、一番大きそうなのがこちらです。浅野さんは中玉だから大きいんだけど、シュガリーテールもオレンジパルチェもかなりむっちり大きめでした。今が充実してるんでしょうねえ。


ベランダの様子です。もうね、下のほうはスカスカ。あ、葉が痛んだわけではなく、収穫が終わった段から下の葉を切り取り、風通しをよくしたくてこんなふうになってますのさ。

トマトの株は今、実がついているのは6、7段あたりでしょうか。物干し竿の位置にできている「Mr.浅野のけっさく」は、まだ青く、これから色づいていきそうです。

ところで、トマトの株の下のほうがスカスカになってるわけですが、その隙間を埋めるように、食用ホオズキの「太陽の子」が育っています。


今までトマトの陰にかくれていたので、徒長してひょろながになってしまいました。トマトがしだいに衰退するにつれ、ホオズキに陽が当たるという作戦だったんだけど、そううまく交代できていませんなあ。

 
それでも、ホオズキにはいくつか実ができています。ぷっくりと可愛らしい。

おたのしみなことで。ホホホなのだ。

【おまけ】
ところで、昨日(7/3)、友人と近所にお借りしている畑に行って収穫してきました。昼間の2時頃、30度越えだそうなので長居はせず、40分ほどで退散。

この日の前日(7/2)にも友人が収穫してきたというのに、その翌日でもこんなにできていたという。どーなってるんだろう? 一夜にして怪物サイズ。毎日収獲、あるいは朝と晩にも点検しないと間に合わないのかもしれません。おそるべし、畑。


なお、この畑付近にクマが出没したとのニュースが、先ほど市内の放送で流れていました。なんかねえ、歯形のついたキュウリが転がっていたんですよ。電気柵してるんだけどなあ。ビビります。

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