園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年7月5日火曜日

トマト3回種まき、それぞれの進展。

 トマトなんだが、当ベランダでは、「いつ頃種まきをしたらうまくいくだろうか」とあれこれためしてみています。

今年(2022年)は、1回目が1月1日。2回目が3月27日。3回目が6月24日に、それぞれ種まきしてみました。はたして、どんなもんでしょうかねえ。

ベランダは今、トマトカーテン状態。

1/1組が5株、3/27組が2株。写ってないものも1株(3/27組)ありますが。


1回目:1月1日・種まき組のようす
1回目(1/1)種まき組ですが、中玉(Mr.浅野のけっさく)は5段まで終了。6~8段あたりを収穫中です。ミニのほうは、芯まりなので段数がわかりません。

7月5日。どうかなあ、このあたり。指で押して、むにむに、さわります。

前回から4日ぶりに収穫。

この日収穫したもののうち、一番大きいのと小さいのを並べてみました。

中玉の「Mr.浅野のけっさく」は、横幅4センチ4ミリ。今までで一番大きいかも。

ミニの「シュガリーテール」は、横幅3センチ1ミリ強くらいでしょうか。こちらも今までで一番大きいかも。

ということは、当ベランダの1/1種まきトマトは今頃の時期が充実してるってことですかねえ。

2回目:3月27日・種まき組のようす
中玉(Mr.浅野のけっさく)2株と、ミニ(シュガリーテール)が1株あり。
こちら、中玉がとくに、スタートはかなり徒長して節と節の間があき、間延びした状態でしたが、近頃はまあまあ普通になったかなあといったところ。まだ初収穫はありませんが、2段目がダブルの房になってます。へえ、こんなに暑いときなんだけど、調子がよろしいようで。


3回目:6月24日・種まき組のようす
1/1組の中玉トマトは、下の葉を取り去ってしまったので、がらがらの隙間あり。
その隙間は、当ベランダの貴重な陽当たり良好スペースなので、ここに3回目の種まき組(6/24)を配置。

その3回目(6/24)種まき組は、本葉がでてきたところ。ここ数日涼しいおかげか、びよ~んと茎がのびてしまう状況がおさまりつつあるようです。

じつは、もう一丁3回目の種まき組がありまして。
こちらは上記の組の4日あとに種まきした2株です。ほんとはね、上記の組だけで終わるはずだったんだけど、なかなか芽がでなかったもんで、業を煮やし、追加で種まきしちゃったのが、こちらなわけでして。

でも、結局どれもこれも全部発芽したから、3回目は全部で「8株」にもなってしまいました。
あ~あ、どーしよーこんなに。秋には、レタスやらダイコンも種まきするつもりなんだが。ごく小さいベランダですからな、欲ばっちゃあいかんです。どれかはあきらめましょう。
うーん、さて、それが問題よ。
あ、3回目のトマトがこのまま全部育つ、かどうかはわからんわけで。
ま、のんびりお気楽にようすみしてましょ~っと♪

2022年7月4日月曜日

バジルとシソのお世話

 今、当ベランダで最も生長が早いのがバジルです。

7月2日の、バジル「ボロッソナポリターノ」。


7月4日。たった2日で、もう、こんなにこんもりしてますもん。


葉をめくったら、脇芽ができていました。これは枝数を増やすチャンス到来かなっ。プチッといきますか。


こちらの脇芽はどうだろう? まだかなり小さいからなあ。これはまだこのままにしておきますかね。


てなことで、全部でこれくらい。今年のお初収穫となりました。種まきが6月7日だから、約1か月でした。にんまり。


散髪後。さあて、どしどし枝を増やしてくだされたし!


ところで、こちらは、ちりめん青シソ。バジルと同じ日に種まきしたのですが、なかなかお育ちになりません。


こちらの栽培容器のなんか、風前の灯火状態でして。

灼熱地獄のベランダ生活は、シソにはだいぶキビシイようです。

一方、こちらもシソですけど、近所にお借りしている畑から引っこ抜いてベランダに持ってきたものです。畑育ちだけあって、りっぱな株姿であります。

葉っぱ、でかい!


ときに、バジルのときは脇芽を大きくするために切り取ったけど、シソの場合はどうなんでしょう?

なんかよくわからんので、とりあえず、下のほうの大きな葉っぱだけ収穫しました。

さっぱり、すっきり。このまま、しばらく様子をみることにしましょうかね。

【おまけ】

近所の道路に落ちていたウメの実をひろって、ジャムにしてみました。今年はあまり出来ない年みたいで、全部で1キロくらいでした。

皮をとって裏ごししたので、ブツブツの果肉はなし。でも色合いが美しく仕上がったのでこれはこれでいいかもしれないなあと思ってます。完熟の梅の威力、すごいなあ。



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2022年7月2日土曜日

トマトの実の形

 なかなかおもしろい形の実ができております。こちら、ミニトマトの「シュガリーテール」。

今までは、下の図のような「いかり肩」だったけど、写真のは肩のない「なで肩」タイプが出現。


他にも、このなで肩がみられます。近頃の流行なんですかねえ。


暑さで充分な栄養が行き届かないのかもしれません。

一方、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」は、これから7段あたりが赤くなりそうな段階です。


てっぺんの花が咲いてるあたりが9段。天井に設置したエアコンの室外機に達しているので、生長点を止めました。でも、室外機の送風がモロあたってます。ハハハ


トマトは、当ベランダの場合、このようにまっすぐ上に育てると、8~9段でおしまいかなあ。
そうだ。次回は、横に寝かせて(はわせて)育ててみたらどうだろう。高さがないぶん、養液がうまく植物内をめぐって元気に育ってくれそうな気がするんだが。まあ、スペースはだいぶとりそうですけどね。

【余談】
きょうは、友人らと近所にお借りしている畑に出勤しました。1週間行ってなかったら、キュウリが巨大化。ナスもでかすぎ。そして、からっからに乾ききった土。水やりもせにゃあ。週に2~3回はまいらねば。むむう、なかなかむずかしいです。



2022年7月1日金曜日

トマトの暑さ対策

 中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」の下葉をとりました。今、1月1日に種まきしたトマトは4段~5段のあたりに実ができているので、その下の葉を全部。すごく傷んでいるわけではなかったのですが、実に尻腐れができていたりするので、株をコンパクトにしたほうが負担が少なくなるかもしれないなあと思いまして。


風通しがよくなったかも。


でも、「芯どまり」タイプのミニトマト「シュガリーテール」の場合はどこをどうカットすればいいのやら。ネットのサイトさんには、脇芽をとったら実ができないみたいなことが書いてあったような気がするし。

もうね、枝葉がぎっしりで垂れ下がった感じになっちまってるのだ。


これくらいの実がついているところでも、枝が細いもんだから持ちこたえられないみたい。

とりあえず、変色している葉を取ってしまうことにする。

それから、吊り下げる紐を増やしてみました。なんか、強制ギブスみたいだけど。上向きになって少しはましになったかしらね。

ふう、ここまでで一汗かきましたぜ。首のタオルがびっしょびしょ。

そうそう、先日6月24日に種まきした第3弾(第2弾は3月でした)のトマト。発芽してポットに植えかえたまではよかったけど、恐ろしく徒長しまくりました。
この暑さですからなあ。急ぎバーミキュライトを足して事なきを得た(かのように見えるだけ?)。

生長がゆっくりめの「Mr.浅野のけっさく」は、おかげでなんとか伸びすぎを隠しおおせました。ほらね。


しかし、生長が早い「シュガリーテール」は、まだ勢いよく伸びる、伸びる。どこまでいくんだあ?

た、たのむから、とまってくれ~!!!!

【本日の収穫】
(たいして働いてもいないけど)労働のあとのご褒美かな。

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