園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年2月14日日曜日

ソバのスプラウト:悩ましやの結果

スプラウトにすべくソバとクレソンのタネまきから5日たちました。どんなもんですかねえ。(撮影:2/9)

双葉が頭を持ち上げてきたようです。よしよし。
そろそろ背丈も伸びるでしょうし、高さのあるものでおおいをしますかね。

これではどうじゃなと、台所から持ってきたのが保存容器。これなら背がまっすぐ伸びたモヤシになってくれそうです。

容器に蓋をしてアルミ泊でおおい、遮光完了。

でも銀色がまぶしいからスカーフをかぶせました。なーんかほっかむりしてるみたいで笑っちゃいますが。

さてと、クレソン。こちらはそのままで行こうかと。タネがスプラウト用ではないし、やっぱりピリッと辛めの本葉を食べてみたいと思いまして。液肥もほんの少しずついれてみますか。

そして、タネまきから8日目。あのう、これなんですけど…

スカスカな感じ。宣伝で見るスプラウトってもっとこうみっしり生えそろってるんじゃなかったっけ?

上から見ると、発芽していないタネがいっぱい残ってます感ありあり。



根元をのぞいてみた。なにやら白い粉というか胞子みたいなのが見えるんだが。


一粒手に取ってみたら、腐ってました。ううっ

うーむ。いかんじゃないか。
ま、こうなってはしょうがありません。比較的お元気そうなところをいただいてしまいましょ。

タネは全部で15グラムありましたが、収穫したのは(たったの)47本。
つつしんでいただきます。(あんまり味がしなかったなあ…)

よーし、今度こそ!
発芽率がよろしくないなら、たくさんまいてやればよいではないか。
ドーンと、40グラム。やってみますかね。

容器にまいたら、ぎっしり、三密四密状態だわさ。もう、知らん。これでよろしくっ。

ソバのスプラウト、なかなかにむずかしいです。


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2021年2月10日水曜日

スプラウトのソバとルッコラ【1】根でた

2月4日からスタートした、ソバとルッコラのスプラウト栽培。さて、いかがな案配でござんしょうか。

【タネまきから1日後(2/5)】
ブツはこの中に。なぜかハートのナプキンですけど。

ナプキンを取ると、さらにアルミがのっかってます。アルミ箔は遮光用で、ナプキンはアルミ箔が眩しくて落ち着かないもんでそれを軽減させるべくかぶせておりました。

それも外して、はい、やっとお目見え。ん? な~んにも変化無しですか?


ちょっと近づいて見る。ソバはどうじゃな?
もっと近づく。
おお、白い根がでてます。一部分ですけど。


ルッコラはどうでしょう。粒が小さくて、どうなんですかねえ。


接近。お、ちらほらだけど、あるじゃん。

てなことで、ソバもルッコラも数粒は発根なさいました。まあ一日目ですからな、明日に期待ですぞ。

【タネまきから2日後(2/5)】

根っこあらわるって感じしてますなあ。

ソバ、みよ~んと長いのがおでまし。

ルッコラ、ぎょぎょ、気持ち悪いかも。ちょっとタネまきすぎたかもだわ。

やれやれ、ほっと。なお、栽培容器は、室温が日中20度~22度、夜間も20度前後の場所に置いてます。

ちょいと調べましたら、ルッコラの生育適温は15度~20度と、わりと涼しめ。ソバはなんと0度~45度だそうで。いやびっくり。ソバの適応範囲って広いんですねえ。真夏でも真冬でもどんとこいですか。頼もしいことで。ソバは、タネを450グラムも買っちゃったので、ぜひガンガン育っていただきたいです。


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2021年2月8日月曜日

ネギの腰巻き作戦から1か月後

マンションの修繕工事が本格的に始まるまでのあいだですが、葉物野菜(すべて水耕栽培)を日光浴させてます。


なかでも、ネギ(ちゃんこネギ)は夜も外に出しっぱなしにしてるけど、お元気みたい。


ひさしぶりに根元に巻いた紙(過去記事はこちら「ネギの腰巻き」)をはずして、ネギの白い部分の育ち具合をみることにしました。紙を巻いて(12/26スタート)から約1か月たちます。うまいこと白いところが伸びてたらうれしいが、どんなもんですかねえ。

【その1】全部で3個のペットボトル容器のうちの1個め。ん?なんか緑色のところが多そうな。

中央部分を広げてみた。まだらに白かったり黄緑色だったりしてるみたい。


【その2】こちらは、白いところがおおってる紙の半分くらいの高さでしょうか。ネギの株数が少なめなせいか、スッキリ太めに育ってます。


【その3】おおってる紙の半分?3分の2?


どれどれ近づいてみよう。伸び具合はいろいろあり、ですかね。

うーむ、紙のすきまからもれてくる光の具合によって、白いところもまちまちになるのかもしれません。紙の背丈をもっと高くしてみるてはあるなあ。がしかし、あまり高いと容器ごと倒れるかもしれんので、ま、こんなところにしておきますかね。

なお、このネギは「分けつ」するタイプなので、1本のままでなく、株が分かれて増えていくんだそうです。どうりでみっしり詰まってきました。今後は風通しも考えなくちゃ、ですね。

ところで、このネギ栽培では、痛んでる葉もありまして、だいぶ抜き取りました。お掃除も大切だあ。

根も一応のぞいてみますか。太くて白いから、合格ってことで。

とまあ、今のところすこやかさんのようだけど、もうじき暖かくなればもれなくアブラムシ軍団が押し寄せてくるにちがいありません。あの真っ黒のうじゃうじゃが恐い恐い。
その前までにはぜひ、収穫を終わらせましょうぜ。

タネまき(8/24)から約5か月あまりですか。

じゃ、初収穫いきまーす!

とりました、たったの1本、納豆と味噌汁用。しかも根元を3センチほど残した上だけ。


残した3センチの根元からは、若干細いけどまた生えてくるからもったいなくて全部とってしまえないという。こんなにネギいっぱい育ってるのにさ。人間がおケチ病になっておりますです。


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2021年2月4日木曜日

スプラウト事始め

マンションの修繕工事のためベランダで野菜栽培ができない代わりに、室内でスプラウトをやりましょうと計画し、タネと栽培容器を注文。
わーい、やっとやっと到着なさいましたぜい。

栽培容器は、「キッチンファーム」というおうどんの丼鉢みたいなサイズのを2個所望。スプラウト専用のものらしいです。じつは、容器なんていらん、スポンジと小鉢とかお皿があればわざわざ買うまでもなかろうと思ったけど、ザル付きは水を替える作業が簡単そうだったので、物は試し、やってみることにしたというわけです。

タネは、ソバで450グラム入り。(送料込みで950円でした。)

「こんなにどっさり、どこに蒔くんかい!」てな分量ですが、スプラウトは密集させるからたくさん必要な気がするんだなあ。
そもそも、スプラウト用として売られている一般的な小袋入りですと60ミリリットルで300円くらいでしょうか。えーっと、ソバの60ミリリットルって何グラムなんですかねえ。(てきとうに計量してみたら45グラムくらい?知らんけど。)
まあ、そんなお財布計算から大量買いするのがお得だろうと思ったしだいであります。

なお、タネのまき方の取説も添付されており、畑用とスプラウト用の2種類が書かれてありました。うひゃー、じつに詳細!

それにしても、はるばる北海道からお越しのタネさん。よろしくどーぞ、お世話になります。

ではでは、いざ、タネまき開始。まずは、計量から。いったいどれくらいの分量をまけばいいんでしょう。
とりあえず、大さじ1杯くらい、10グラムをはかりとる。

それをザルにいれてみました。ん?なんか足りないんじゃないかなあ。

それなら、20グラムではどうだろう。ギョッ! なんか多すぎる気がする。

あいだをとって、15グラムにしてみた。うーん、まだ多い気もするが、これでいってみよう。


ところで、容器はもう1個ありましてな。こちらには、せっかくだから別のタネをまきたいんだけど。冷蔵庫の在庫タネを探していたら、たくさん入ってそうなルッコラ発見。
スプラウト用ではないから、本葉がでてくるまで待つことになるとは思うけど。室内でもなんとかそれくらいは育つんじゃなかろうか。

でもねえ、タネがやけに小さいのですよ。ザルの穴からおっこちてしまうじゃないか。
そこで、キッチン用の不織布を切り取って敷いてみることに。

ど、どうかしら~ん。水を入れてみた。
ルッコラ落下せず、大丈夫みたい。

よし。とりあえず、これでタネまき終了かしらね。

ちなみに、以前スプラウトを育てたときの記事を探したら、ありましたです。

2017年2月1日にタネまき。

12日後。2月13日のお姿。ジャジャーン。

トウミョウって、こんなに背丈が伸びるんでしたか。豆もおもしろそうであります。
なるほど、10日くらいでこうなりますか。たのしみたのしみ。


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