園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年2月4日木曜日

スプラウト事始め

マンションの修繕工事のためベランダで野菜栽培ができない代わりに、室内でスプラウトをやりましょうと計画し、タネと栽培容器を注文。
わーい、やっとやっと到着なさいましたぜい。

栽培容器は、「キッチンファーム」というおうどんの丼鉢みたいなサイズのを2個所望。スプラウト専用のものらしいです。じつは、容器なんていらん、スポンジと小鉢とかお皿があればわざわざ買うまでもなかろうと思ったけど、ザル付きは水を替える作業が簡単そうだったので、物は試し、やってみることにしたというわけです。

タネは、ソバで450グラム入り。(送料込みで950円でした。)

「こんなにどっさり、どこに蒔くんかい!」てな分量ですが、スプラウトは密集させるからたくさん必要な気がするんだなあ。
そもそも、スプラウト用として売られている一般的な小袋入りですと60ミリリットルで300円くらいでしょうか。えーっと、ソバの60ミリリットルって何グラムなんですかねえ。(てきとうに計量してみたら45グラムくらい?知らんけど。)
まあ、そんなお財布計算から大量買いするのがお得だろうと思ったしだいであります。

なお、タネのまき方の取説も添付されており、畑用とスプラウト用の2種類が書かれてありました。うひゃー、じつに詳細!

それにしても、はるばる北海道からお越しのタネさん。よろしくどーぞ、お世話になります。

ではでは、いざ、タネまき開始。まずは、計量から。いったいどれくらいの分量をまけばいいんでしょう。
とりあえず、大さじ1杯くらい、10グラムをはかりとる。

それをザルにいれてみました。ん?なんか足りないんじゃないかなあ。

それなら、20グラムではどうだろう。ギョッ! なんか多すぎる気がする。

あいだをとって、15グラムにしてみた。うーん、まだ多い気もするが、これでいってみよう。


ところで、容器はもう1個ありましてな。こちらには、せっかくだから別のタネをまきたいんだけど。冷蔵庫の在庫タネを探していたら、たくさん入ってそうなルッコラ発見。
スプラウト用ではないから、本葉がでてくるまで待つことになるとは思うけど。室内でもなんとかそれくらいは育つんじゃなかろうか。

でもねえ、タネがやけに小さいのですよ。ザルの穴からおっこちてしまうじゃないか。
そこで、キッチン用の不織布を切り取って敷いてみることに。

ど、どうかしら~ん。水を入れてみた。
ルッコラ落下せず、大丈夫みたい。

よし。とりあえず、これでタネまき終了かしらね。

ちなみに、以前スプラウトを育てたときの記事を探したら、ありましたです。

2017年2月1日にタネまき。

12日後。2月13日のお姿。ジャジャーン。

トウミョウって、こんなに背丈が伸びるんでしたか。豆もおもしろそうであります。
なるほど、10日くらいでこうなりますか。たのしみたのしみ。


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2021年1月29日金曜日

ちょびっとだけど収穫ルン♪

 マンション修繕工事に伴い、ベランダを片付け完了。その後、わずかに残っているベランダ野菜の収穫でーす。

1月25日。エルバステラ。だいぶ混み合ってきたので風通しもかね、丸坊主に。(撮影:1/27)

こちらさんは香りが強くないので、サラダにしたりスープやパスタに入れたり。気軽に使ってます。

1月29日。クレソンもだいぶ茂りましたなあ。

茎からすぐさま根がはえる強者。なにせ、となりの葉っぱの上にのし上がってまでも増殖なさいますからなあ。すさまじい限り。

栽培はポットではなく、キッチン用の水切かごに不織布を敷き、バーミキュライトを数センチ入れたところに苗が植わってる状態。

お世話は、ほぼ毎日液肥(ハイポニカ液肥)を追加するくらいでしょうか。
らくちんでうれしいが、バーミキュライトが不織布からこぼれて、見た目なんかばっちい感じがするのがちと残念ではあります。

収穫はたのし。

冬ですとロゼット状になってあまり育たず、葉も固くなりがちだけど、このクレソンは夜、室内に運び込んでいるおかげか、葉がたいそう柔らかく、ふわふわです。

あ、室内とベランダに運搬するめんどうなお世話は私が請け負ってるわけで、ここは偉いぞエッヘンなのだ。(自画自賛)

さてと、今日は来たるべき(喜んではおらんのだが)室内栽培の日々に備え、スプラウト用の容器やら種を注文しようかと。ポチりますぞー。
(厳守:お小遣いの範囲内に納めましょう。)


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2021年1月27日水曜日

ベランダからっぽ作戦

 前回に引き続き、マンションの修繕工事のため、ベランダ野菜撤収作業をしています。このたびのターゲットは、フェンスに立てかけていた四季なりイチゴの「めちゃウマ」ご一行様。せっかくランナーから苗にしたのに~ではあるが。


分別して、完了。がら~んとからっぽ。

反対側のフェンス付近にあったものは、すでに撤収済み。

とはいえ、すべての野菜を片付けてしまうのはさすがに忍びなく、じつはいくつかを温存しておりますのさ。

室内のこの一画に収まる程度のブツは残しました。

そして、現物の野菜の他に悩ましいのが、水耕栽培のグッズあれこれ。とりわけ栽培容器のペットボトルやらスチロール箱やらゴミ箱やら。たとえ百均屋さんのお品であっても栽培用に加工してあるので、捨てちまったらまた新しく作ることになるわけで、もったいなく思うわけですよ。
がしかし、それらの約3分の2ほどはやむなく廃棄。

作業机の下になんとか収めました。

さてと。お天気のいい日は温存した野菜の日光浴であります。いざ、ベランダへ。

実際の工事が始まってしまったら外には出せないけど、工事の工程によっては洗濯物を干せる日もあるそうなので、一緒に野菜の鉢も出しますかね。

残した野菜は、ちゃんこネギ、エルバステラ、からし菜系の「パーマグリーン」、ミニセロリ、クレソン。

それと、四季なりイチゴ。へへへ。じつはこの4株だけは捨ててませんのさ。

だって、これらの株は花咲いてるし、実つけてるし。

ほんとは、実をつけた株がさらにもう2株あったけど、「この四角いコンテナに入れて持ち運べる分だけだぞ」と律してペットボトルの苗を入れてみたら、4株しかはいらなかったのでした。

まあこうしてせっせと温存したとしても、今後は室内に置いてる時間のほうが長いでしょうから、そう長生きしないかもですが。

…てなことで、これにてベランダ整理整頓は、ほぼ終了。
ずっと前に土栽培をしていた名残の鉢などもいくつかあり、室内のほうのレイアウトも変えたので机やらなんやら…、それらの分も合わせてけっこうな分量を処分しました。

あ~、なんだか一時代が終わったなあ、みたいな感じがいたします。(たいそうな。)
工事が終わるまで約半年。8月からはベランダが使えるそうなので、野菜栽培も始められる、かな?
それまでは室内で、「せめてスプラウトだけでも育てて楽しむ(しのぐ)のじゃ~!!」と思うております。


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2021年1月25日月曜日

スティッキオもおしまい

 ベランダの野菜は、もうじきマンションの修繕工事が始まるので、店じまいを進めております。

フェンネルの小型版「スティッキオ」。ゴミ箱容器で水耕栽培をしていました。ゴミ箱にザルを重ね、培地はバーミキュライト。全部で7株くらい植えてます。(撮影:1/20)


根は、太くてりっぱ。廃棄するのがもったいないみたい。炒め物によさそうなんだが…(撮影:1/24)


こちらは、ペットボトルで栽培しているタイプです。1ポットにつき3株くらいでしょうか。(撮影:1/20)


その根もなかなかなもんでした。(撮影:1/24)


ゴミ箱のもペットボトルのも全部収穫。これにてスティッキオ終了。(1/24)

たぶん長いこと放置していたから茎が固いと思われます。細かく切って、根元の白いところとふわふわの葉はサラダに、茎はスープなど加熱する調理にしてみますかね。

スティッキオは、ふれるたびにあま~い香りが漂い、野菜というよりお菓子の気分になります。お菓子が作れるかただったら、この香りと甘みをうまいこといかせるのでは。
そのままワシワシかじって終わってるような私ですが、なんでかまた育ててみたくなりますなあ。
子どもの頃に、もしもこのスティッキオが道ばたに生えていたら、折り取ってカミカミするおやつにしていたかも。すっぱいすっぱい「イタドリ」を食べたみたいに。

【フェンネル】セリ科ウイキョウ属で多年草だそうな。畑や庭のすみにでも植えておいたら毎年生えてくるってことですかね。スティッキオじゃなくて本来のフェンネルは、根元の白いところがタマネギみたいにかなりふくらむみたい。食べてみたいもんであります。


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2021年1月21日木曜日

レタスのハンサムグリーン終わる

 このところ、ベランダの野菜がどんどん引退していきますなあ。本日は、レタスの「ハンサムグリーン」ご一行様。

こちら全11株。キッチンの水切かごで水耕栽培していました。


もう一丁は、ゴミ箱容器の内側にザルをのせた水耕栽培で、この中に7株あります。


で、その引退理由は、花芽ができてしまったから。

花芽のある株だけおしまいにすれば、あとの株はしばらくこのままでOKだろうと思ったら、どの株にももれなく花芽はついていたのですよ。春は平等にやってくるもんらしい。うーん、がっくり。

ええもう、仕方がないから全部刈り取りましたとも。丸坊主になった容器。

刈り取ったブツをボールにいれたとこ。手にしているのは1株分。全部で18株。レタスがいちどきにこんなにあってもなあ…

ともかく容器類の片付けをいたさねば。
黒いポットから取り出した根は、固くてしっかりしててお元気みたいです。

水切かごのザル部分を持ち上げてみた。うえっ、なんかばっちそう。ああ、この茶色のは培養土のバーミキュライトが散らかったんだね。

ゴミ箱容器の中はいかがかな?
根が長いんだねえ。液肥が澄んでますなあ。冬だから長持ちしたのかもしれません。

みな洗って干して、片付けました。

さて、問題は大量のレタスなんだが。かさをへらすべく、茎から葉を外し、洗ってビニールに詰めてみましたぜ。まあまあコンパクトになったかも。

これなら冷蔵庫の野菜室におさまります。ちょっと無理矢理だけどさ。
もうね、これからはレタス三昧よ。毎日がレタス曜日。いいのいいの、スープの具にしちゃうから、きっとすぐになくなる(と思う)もーん。
とかいいながら、じつはなくなったらさびしがるにちがいない。


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