園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2020年8月13日木曜日

新旧入れ替えたいトマト

 今、トマトは1月1日にタネまきした古い株と、6月1日にタネまきした新しい株と2種類あります。古い株の収穫を終えて新しい株に切り替えていきたいところなんですが、これがなかなか。
古い株を処分しかねて、新しい株との共存状態になっております。

もう一丁、となりのこちら側も混在してます。

ともうしますのも、新しい株は長雨で徒長してヒョロヒョロ。どうにも頼りないのでございます。

しかし、ヒョロヒョロでいながら実はつけているという。

こちら、新株の「キャロルパッション」の実。

新株の「Mr.浅野のけっさく」の実。

もったいないから、これらの実を収穫するまでおいといてですねえ、そのあとはバッサリ茎を切り落とし、その下に生えてきている脇芽を主役にすえて育てていこうと考えました。

ほらね、この新しい株(キャロルパッション)の下のほうには脇芽がほいほいでてますでしょ。


いやいや、ちょっと待て。新芽がよくても根が傷んでいては元も子もあるまい。根も点検しておかなくちゃ。

新しい株の根はどうかな?
「キャロルパッション」の新株。白いし、しっかり固めだし、いいですねえ。


「Mr.浅野のけっさく」の新株。ゲゲッ茶色! 極めてよろしくありません。

うーむ、となると、新株には頼れないかもしれません。

ここはひとつ、旧株にがんばっていただかねばなりますまい。

「Mr.浅野のけっさく」のご老体その1。

上の方はすでにバッサリ落としているので、下の棒部分だけが残ってます。
新しい脇芽ができてるけど、だいぶ上のほうなんだなあこれが。

「Mr.浅野のけっさく」の旧株は、もう一株ありまして。

こちらも新しい脇芽がだいぶ上のほうにしかでておりません。
もっと下にできていれば、実をつける段数が稼げるのになあ。ま、しかたないか。

あ、根も確かめておこう。こちら、浅野ご老体の根。

ほう、ご立派。当ベランダでは豪邸にあたるスチロール箱育ちだからですかねえ。ふっくらしなやかな根がたくさんできてました。

てなことで、古いのも新しいのもそれぞれ一長一短ありけりなようで、切り替えられぬままぞろりみな並んでます。(ベランダせまいのに…)

まだ続であろう酷暑、来るかもしれない台風、うれしくない秋の長雨……と、どれもハードル高いなあ。はたしてどれが生き残ってくれますやら。


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2020年8月5日水曜日

終わり間近のトマト

いやもう強烈な暑さ。栽培容器はカラカラにかわき、大慌てで水やり、いや液肥やり奴隷と化して、キッチンからベランダ往復の夕暮れであります。あづ~

トマトは、八割方収穫が終わり、もはや物干し竿付近に幾分実がついているのみとなりました。


したがって、毎日収獲のうはうはバブリー時代から、ここ数日は閑古鳥の店じまい前状態でござんす。
まともに数個集まってる房はもうほとんどみあたりません。

たぶんこれが最後の房の、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。

そして、ミニの「プチぷよ」。ラッカー塗ったみたいにテカってますねえ。

プチぷよは、今頃のほうが実がうまく着果してきて、しかも大きいみたい。初期は花が落下するわ、実がごくちっちゃいわで、無残なありさまでした。株を大きくしっかりさせるまでがむずかしいです。

そんな繊細プチぷさんですが、旺盛なところもあるようで、脇芽がよくできるできる。
摘みとっても後からどんどんわいてきますのさ。

苗の弱さをカバーしてるみたいな印象ですわ。この意欲を実をつける方向に持って行ってくれたられしいんだけど。(と、欲ばってみたくなる。)

収穫は、だんだん陰りがでてきました。

7月29日。梅雨のおしまいの頃。毎日とれてたのが、一日おきぐらいになってきました。

前回の収穫から5日後(8/3)。久しぶりだあ、うれしいぞ。梅雨もあけたし。


8月5日。数がへり、お盆に隙間ができつつあります。残りすくなし。愛おしいぞ。

お味はどうでしょう。梅雨明けまでは大味だったけど、お日様にあたったらきっと美味しくなる、と思いつつ今日(5日)のを食べてみる。あんまりかわってなかった。
まあねえ、そう短時間には反映しないのかも。
ふえ~ん、美味しくなる前に実がなくなってしまいそうな予感…。


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