園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2020年10月5日月曜日

ブロッコリーの「蕾or葉」問題

 当ブログにて9月28日、「お願い、蕾だと言って、ブロッコリ-!」という記事を書きました。株の先端の生長点が〈葉か蕾かが気になる〉という話なんですが、その後も日々観察怠りなく、ジロリジロジロ見つめております。

【9月28日】その前回記事のブロッコリーの問題箇所。


蕾ならうれしいけど、ただの葉っぱじゃなあ。

【10月1日】ど、どうなんでしょう?


若干、細かい粒のようなものがあるような、ないような。

【10月3日】


うーむ、細かいところが少し広がったみたいなんだが。

【10月5日】こ、これは!



ずばり「蕾」、と言っていいでしょう。
ううっ、苦節うん十年、は、たってないけど、ここまで長い長い日々でござんした。正しくは5月31日のタネまきから127日目。なんてまあ時間のかかることよ。
とりあえず、この1株は蕾が食べられそうであります。よしよし。

あ、じつはブロッコリーですが、あと2株ありまして。
こちらの生長点はそれぞれこうなっております。

その1株の場合。葉が巻いていて中身が見えません。
無理矢理のぞいてみたくなる衝動にかられるんだが。我慢すべし。


その2株の場合。いっそう小ぶり。まったく気配なし、とみた。

この残り2株も今後、うまいこと蕾をつけてくれるだかなんだか。

なお、ベランダでの配置ですが、蕾が確認されたのは左端で、中央と右端は不明な株。


株全体の大きさは、葉の先から先までの幅が60センチ。背丈は60センチくらいでしょうか。

こんなですから、そもそも狭いベランダが、いっそう狭いったらありゃしない。それでも、ブロッコリーの葉が下向きに垂れたかっこうになってるのが救いです。わがや仕様に少しはちんまりおさまってくれてるのかもしれません。

てなことで、未確認の2株は今後も要観察。ハラハラしそうだけど。
はあ、ひとまずホッ。

【栽培しているブロッコリー メモ】
・商品名は「アレッタ2早生」。ブロッコリー+ケールだそうな。蕾と葉と茎も食べられる、と種袋には書いてありました。

・ゴミ箱によるエアレーションなしの水耕栽培です。ハイポニカ液肥を使用。



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2020年9月28日月曜日

お願い、蕾だと言って、ブロッコリー!

 久しぶり。じつにいいお天気である。当マンションの隣りにちょっとした山があるおかげか目の前を赤トンボがたくさん飛び回ってるんだが、写真にはうつらず。


ベランダを見れば、たいそう大きくなった茎ブロッコリーの「アレッタ2早生」。ベランダの奥行きをほぼ埋め尽くし、歩く隙間もない。


こんなに大きくなるもんだったとは。茎ブロッコリー、恐るべし。

百均屋さんのゴミ箱容器に液肥を満たしての水耕栽培。よく飲むから毎日追加をお運びする。


床にじかに置いては暑かろうと、植木鉢を逆さまにしたりスチロール箱ごしに液肥の容器をのせて差し上げるという気の使いよう。

こんなうちわみたいな葉っぱ。何枚あるもんだか。


茎だって何段にもなってるし。

茎の格段には脇芽も装着。これらがまたさらに液肥をほしがるんだろうなあ。


タネまきが5月31日だから、かれこれ4か月ですぜ。

それで、可食の最重要ポイントである蕾さんちゅうのは今、どうなっとるのかね?
先端をじ~っとためつすがめつのぞいてみるだが。葉なのか蕾なのか。


これぜ~んぶ葉っぱだったら、やだなあ~。
もんもんとする日々である。


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2020年9月9日水曜日

ブロッコリーと遮光カーテン

 いやもう、痛いというかたまらん日差しであります。残暑ってこういうのだったろうか。毎年おなじことをぼやいてるような気もしますがね。

お昼過ぎ、クーラーにあたりながらふとガラス戸越しにベランダを見れば、ブロッコリー「アレッタ2早生」の葉がぐったりと垂れてへたっておるではないか。イカンイカン。

急ぎ押し入れへ走り、引き出しから持ち出したのが炬燵カバー(こたつがけ?)。ブロッコリーの鉢の前に洗濯ばさみで押さえて吊してみた。(撮影:9/8)


ど、どうじゃろか?


日差しはさえぎってくれていると思う。よし、よかった。

しかし、この生地はしっかり織ってあるせいかどっしりと重めで風もあまり通さないようである。よくないじゃん。どうするよ。とりあえず夕方には外した。明日もまた暑いらしいから、なにか対策を考えねば。

翌日(9/9)。生地置き場から発掘してきたのがこちら。頂き物の古い着物でカーテンにしてみましたぞ。(なんか和風感いっぱい。源氏物語かあ?そんな雅じゃないか。)


絽(ろ)とかいう生地だろうか。袖を外したり、背のところを分解したりしてざっと縫い合わせてみたのだ。

表地から見ると、四角い模様が浮き上がる。


残り布は襟のあたりのこれだけ。


たぶん上等な着物だったろうけれど、経年劣化で、生地を強く引っ張ると枯葉のように崩れてしまうのだ。だからもったいなくなんかないぞ、と思おう。(許せ)

さて、ブロッコリーにとっての肝心の風通しと遮光ぐあいはどうだろか。


着物地カーテンは、よくゆれるが重すぎず、あおられて植物にぶつかってもやんわりとした衝突ですみそうである。光もある程度は透過するだろうし。いいんじゃないかい、これ。

と、安堵したところで、このブロッコリーときたら、ちっとも花芽がでないじゃないかと育ちぐあいで気がもめる。

生長点をのぞいてみるのだが、うん、でも、すん、でもない。


脇芽の「葉っぱ」は、はやしつつあるようですがね。

じつは、このブロッコリー(アレッタ2早生)のタネまき時期は、タネ袋によれば早くても6月末がスタートとあり。
ではあるが、ほんのおためしのつもりで、1か月早い5月末にまいてしまったのだから、何かしら障害がおきるのかもしれませんなあ。
まあ、葉っぱはお元気なのでこの部分は食べられるでしょう。

なお、根は上半身の大きさにくらべると未発達のような気がします。


今はゴミ箱容器で水耕栽培していますが、もう少し育ってきたらスチロール箱に移しかえようとかと。
でもなあ、葉っぱしか育たないブロッコリーにスチロール豪邸(約15リットル入り)はもったいないんじゃないのお? と心の声がつぶやくのでありました。
まったくもう、お初栽培はヤキモキですがな。


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2020年8月28日金曜日

アレッタ2早生、夏を行く!

 きょうもきょうとて最高気温34度とか。まったくもってお暑うございます。

室内はもとよりベランダなんてア~タ、まちがっても行きたかない危険ゾーンであります。
ほらほら、シソは葉先が茶色く枯れてるし、

トマトは、枝葉がぐったりうなだれゾンビのごとくさまよってるし。

そんななか、ヤシの木もかくやとばかり、ぶはーっと葉を広げる一群あり。

「アレッタ2早生(わせ)」。ネット検索によれば「すずなりブロッコリ-」と表示されたりもしてるとか。こちら、ご出身は、ブロッコリー×ケールだそうな。
ブロッコリーって秋冬のイメージだけど、ケールはどうなんだろう?暑さに強かったりして?

一株をみると横広がりな感じ。厚めのごわっとした葉で、グレーがかった鈍い輝き。亀の甲羅にみえなくもない。


アレッタはお初の水耕栽培です。今年の5月始めにタネを買い、どんなもんだか秋まで待てず、ほんのお試しでタネまきしてしまったのが5月31日。その約3か月後がこのふさふさ姿でござんす。
うーむ、なんか妙。育ちすぎな気がします。さては私の得意な「葉ばかり茂って花とか実がつかないシリーズ・ブロッコリ-編」だったりして。

でもまあアレッタは、つぼみだけでなく茎もこのでかい葉も食べられるのがウリだそうですので、そちらをたのしみにいたしましょうかね。
これ栄養あるんですってよ、カロテンとかビタミンKとか。なにせ青汁のCM「まずい~、もう一杯」の材料のケール出身ですからなあ。(飲んだことはない。)

根も育っているようです。
こちら8月18日のアレッタの根。ショボい。



10日後の8月28日。長さも数も増えました。おかげで液肥の消費も増え、毎日追加が欠かせません。

ん?根は食べられるんだろうか、どうなんですかねえ。以前キュウリの水耕栽培の根をかじったらかなり苦かったです。

あのう、やっぱりできましたらば、まん中の花とつぼみ希望なんすけど。
まあだかな?



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