園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年7月24日日曜日

種まき葉物発芽とトマトの終活

 7月21日に種まきしたチコリ、ルッコラ、ネギ、チコリ、エルバステラ、発芽しました。おほっ


チコリ(パラロッソ)。そうとう古い、たぶん数年前の種なんだけど、発芽しましたねえ。なにせこのタイプの種、6千粒とか入ってるそうな。使い切れるんだろか。一生もんの種かもですわ。

ルッコラ。辛みの具合がよろしい葉っぱなので、たのしみです。

ちゃんこネギ。いつもはもっと遅くに種まきしていたので、真冬にはあまり収穫できず、春先になっていました。今年はピッタリ冬にたのしみたいです。

エルバステラ。あんまり入ってなさそうだからと、袋を逆さまにして全部ドバーッといれたら、このありさま。ハハハ

そして、今回ロックウールへお初に種まきした紫キャベツ「キャンディーレッド」も発芽。

ロックウールの底をのぞいてみたら、もう根っこがはみ出してました。植えかえなきゃ。

このところ曇り多しで、たまにお日様が照るぐらいの暑すぎない天気なのが、種まきものにはありがたいです。

一方、トマトには不向きなお天気かもしれません。天井付近かまばらにしか葉っぱが残っておらず、実は一株10程度あるのみ。それも、カッカと照らないせいだか、なかなか赤くならず。

どれ、たまには収穫するかと、4日ぶりに集めてみたら、けっこうな分量になってました。

どうもなんか変だぞう、なり口に黒い粉みたいなのがあるんだが。見れば、虫のヤツのしわざ。ウニョウニョ動いてるよ。調べたところオオタバコガかも? 

ベランダのトマトには、あともうちょっと実の残りがあり、もったいないから最後の1粒まで全部食べてやる~と思ってるんだけど、虫がお先にゴチになっているんじゃ、負けますわ。こりゃあ完熟を待たずにさっさと収穫終わらせねば、かなあ。
今朝も目をランランにして、1個1個ひっくりかえしおっくり返し、点検しまくってます。

とはいえ、根っこはすでに薄茶色に変色してきています。液肥はあまりへらなくなったし。

店じまいを決意せねば。むむう…


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2022年7月21日木曜日

在庫一掃種まき祭り

 もうじきトマトの収穫が終わるとなると、ベランダのお楽しみ野菜の残りは、まだ背丈が10センチほどのバジルが2株、細々としか育ってないミツバ、豆粒みたいな実が10個程度ついてる食用ホオズキのみ。

さすがにさびしいので、種まきでもしますかね。冷蔵庫に保管している種あれこれを持ち出して、今種まきできそうなのはないかと一人検討会を開催。

ざっと眺めたところ、これくらい。でも、これぜーんぶ種まきするスペースはないから、選びませんとな。


物置から栽培容器もとりだしてくる。あ、そうそう、こんなものも買ったんでした。
「ロックウール」なるもの。初めて使います。


パッケージをはがす。1個1個外せるようになってました。この穴ぼこに種をいれて苗にしようってことのようです。

じつはこれ、間違って買っちゃったのでした。ほんとはロックウール部分だけでよかったのに、下の白いケース付きのを注文したらしい。Amazonさんで合わせ買いすべく慌てたもんで。
白いケースはわりに厚手のプラスチックでできているみたいなので、くり返し使えそうです。おうちにトレーとか、なにかしらのお皿があれば不要だろうなあと思ったことでした。

さ、種まきしましょ。穴あきのポットに、キッチン用の不織布を敷き込み、バーミキュライトを入れて種をまきました。ロックウールには種を入れて並べたんだけど、これはNGだったようです。

ロックウールの使用方法を読むと、なんでも、種をいれたまま水に浸しっぱなしじゃいかんそうで、乾いてきたなあというタイミングで水をいれるそうな。

そこで、ロックウールだけ別のお皿にお引っ越し。ミニキュウリ「半白きゅう太郎」と紫キャベツの「キャンディーレッド」。どちらも春にお試し栽培して失敗したので、今度こそ、なのだ。

穴あきポットには、「ルッコラ」とチコリ「PALLA ROSSA SEL AGENA」(←長いのでパラロッソとよんでます)、「ちゃんこネギ」、「エルバステラ」です。

「エルバステラ」は、これで種は全部使い果たしました。
このキッチン用の水切かごに収まる程度を基準にしてポットの数を加減したので、ベランダのお邪魔にはならんでしょう。
9月になったら、レタスやらワサビナなども種まきできそうかな。
種は他にまだ、ダイコンやらニンジン、葉ゴボウなども冷蔵庫にありましたぞ。
ひろ~いベランダならば遊べそうですけどなあ。
ま、おいおい、考えることにしますかね。

2022年4月13日水曜日

「エルバステラ」の反省点

 加熱しても生食としても使える葉物野菜として重宝している「エルバステラ」。ちょこちょこ切ってはサラダにのせていたけど、だいぶしげったので全部短く散髪することにしました。

根元から数㎝のところでざっくりカット。こんな感じでいいかなあ。


切り口付近を見ると、傷んだ葉がたくさん詰まっていました。最初は手で取っていたけどあまりにたくさんあるので、容器ごとキッチンに運び、水道水を流しかけながら腐ったような葉も洗い流しつつお掃除する。株の葉がかなり立て込んでいるので、つまんで出すのがなかなかにやっかい。

やれやれなんとか、きれいさっぱりになりましたようで。


ところが翌日。この切断面のまわりを小さい羽虫がいっぱい、ブ~ンブ~ン飛び回っているではないか。(撮影したけど掲載禁止の様相でした。)
そういえば、前日もこの虫はいた。いるにはいたが、水道で洗ったあとはみあたらず。てっきりすべて退治したとばかり思っていたのである。敵はしぶとかった。

このぶんではおそらく、再び洗っても洗い尽くせないに違いない。あ~あ、あきらめねば。

かくして、すべて撤去。

前日収穫したこれが最後とエルバステラとなりました。


うーん、めったにしないけど、たまには反省しますか。


【エルバステラの水耕栽培で気をつけること】

〈その1〉苗は間引いておく。じつは、種まきのときからすでに苗が過密になっておりました。風通し第1です。

下記は、昨年の種まき後のようすです。(右は8月に種まきしたもの。)


間引きせず、このまんま現在に至る、でしたからねえ。

〈その2〉ポットの上のふちに根元がくるぐらいに、浅く植えよう。

深すぎると、苗が伸びてきたとき、ポットのふちがお邪魔で根元に手が入りにくくなり、痛んだ葉を取り出すのに苦労します。


〈その3〉増殖するので、栽培容器の大きさはほどほどに。
昨年ごみ箱容器で栽培したら、増えて増えてあふれんばかりに。食べきれません。こわいですぞ。


〈その4〉栽培する時期は、虫のあまりいない秋から冬にかけてがよろしいかと。

…以上、当ベランダの場合での覚書です。といっても、次に種まきするときはすっかり忘れちまっていることでしょう。ハハハ


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2022年3月23日水曜日

ぶるぶるなベランダ野菜

 昨日は、一日中3度とか4度とか寒い日でした。小雪もちらつきましたしね。こんな日は野菜を室内においとくほうがいいでしょう。寒さに弱そうなトマトとキュウリ、種まきしたばかりの葉物を窓辺に並べて保管。


こうしたものが室内にあると、ついつい観察してしまいます。

ミニキュウリの「半白きゅう太郎」は、あいかわらず生長がゆっくりなようです。

小さい苗はいずれも3月11日に種まきしたものです。

紫キャベツの「キャンディーレッド」。双葉の根元と茎が紫色で、なんとな~くそれらしい感じがしてきました。

同じく紫色のカラシナの「コーラルリーフ プルーム」。なんか、カタカナの長い名前って覚えられませんわ。サラダ用の葉っぱだそうです。小さくてなよなよしてますな。


「新芯菜(しんしんさい)」は、夏でも花芽が立ち上がってくる(トウだちする)そうで。トウの部分を摘み取って茹でたり炒めたりして頂くのだとか。もうすでに本葉がちろっと顔をだしたりしてるところをみるに、じょうぶで旺盛な植物って感じがします。
葉物の少ない夏場の救世主になっておくれと期待していますのさ。


ところで、寒いベランダの外に置きっぱなしにしたのもありまして。こちら、道ばたの草にしかみえない「エルバステラ」です。

いつもは、摘み取ってサラダにそのままいれたり、スープの具にしたりしています。ふと、卵と春雨と一緒に炒め物にしたらどうだろうと思い立ち、やってみることにしました。だって、長い葉がニラににてるんだもん。

みためはほぼニラだけど、ニラとはだいぶちがって、香りなし、クセなしのさっぱり味。ニラの滋養強壮的な迫力はないけど、これはこれで穏やかでいいかもです。

ときにエルバステラの原産地を調べてみましたらば、ユーラシアから北アフリカあたりだそうな。現地ではどんなふうにして召し上がっているんでしょう。「元は雑草として自生していた」そうですが。
日本ですと、ひょっとして、高級なレストランとかで大きなお皿にちびっとのっかってたりして。オホホ
なお、エルバステラは、寒さに弱いみたいで、けさはぐったりしおれてました。室内にいれてやるべきだったと反省。すまんです。


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2022年3月15日火曜日

1月種まきトマトに花

 こちらのトマト3株は、円柱のごみ箱にてエアレーションなしの水耕栽培です。種まきは、今年(2022年)1月1日。夜は室内で、日中はベランダに並べてます。


最初の花芽が咲きそうな気配。中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。

種まきから3か月あまり。こんなに早く咲くものでしたっけ?びっくり。

もう一丁、ミニトマトの「シュガリーテール」も花芽がふっくらしてました。こちらは、先端に花芽があるだけで、その先に葉や茎になりそうな芽がみあたりません。なるほど、こうなるのを「芯止まり」というのでしたか。


「じゃー、その後は花芽がどこにもなくなっちゃうじゃないか」と心配になるけど、脇芽をとらずにおいとけば、その脇芽の先に花芽がつくんだそうな。ふむふむ、そういうわけですか。

なんかそうなると、株のありようが上ではなく、横にどんどん広がってお邪魔になりそうだなあ。うち、超狭いベランダなんだけど、だいじょうぶだろうか。

じつは、同じシュガリーテールがもう1株あるんです。まだベランダのフェンスで、2リットル入りのプラ容器にはいり、ちょこんと小さくおさまってますけどね。


種のサイトさんによれば「脇芽が出てこなくなるとそれ以上の開花は無くなるので、一般の品種よりも収穫時期は短期集中型となります」とあり。

ということは、いっときわーっと実ができてじきおしまいになるみたいな? 収穫量が少ないってことかな。株の広がりすぎは、そう心配するほどのことはないのかも。ふう、お初栽培はドキドキです。


いいお天気つづきのおかげでしょう、葉物がまたまたもっさりになりました。



このことろ2日おきくらいに収穫してるかも。これは、ちまたでもきっと葉物野菜がお安いかもしれませんね。お肉だけでなく、チーズやらお漬物やら焼き魚にお好み焼きまでレタスの葉を巻いて食べてます。そのうち、爪だの髪の毛が緑色になっちゃうかもよお~




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