ご近所さんから『エシャロット』なるものをいただきました。「早どりのラッキョウじゃなくて『エシャロット』ですよ」とのことです。
『エシャロット』ってなんだろう?
よくにてる名前に「エシャレット」というのがあるが、なにがどう同じなのか、ちがうのか。
ウィキペディアによれば、『エシャロット』は、「ヒガンバナ科/ネギ属/タマネギ種」とありました。ベルギーをつけて『ベルギーエシャロット』とよんで間違えないように区別していることもあると知りました。
一方の「エシャレット」。束になって緑色の葉も一緒に紐で結んで売ってたりするするものかなあ。ラッキョウの若採どりした物だそうな。こちらは、「ヒガンバナ科/ネギ属/ラッキョウ種」。エシャロットと呼ぶエシャレットもあったりするそうです。うーん、混乱。
てなことで、最後の「種」にあたるところが、『エシャロット』は「タマネギ種」で、「エシャレット」は「ラッキョウ種」ということのようです。
なにやら、ややこしいことで。
ともあれ頂いた『エシャロット』を洗ってそのままかじってみました。
形状は、どうみても小粒のラッキョウだけど…
まず匂いがタマネギ。いや、タマネギよりもずっと穏やか。ラッキョウのような強い匂いはありません。タマネギだものあたりまえか。
シャキシャキするけど、筋はなくやわらかくて爽やかな甘味あり。じつにおいしい。
頂いた『エシャロット』はなんでも、「ほとんど手を入れず、雑草の中に混じっているような状態だったから粒が小さいのよ」ともおっしゃってました。
せっかくだから自分でも『ベルギーエシャロット』を育ててみたいもんだと思い、苗(球根?)を調べてみましたらば、けっこうなお値段で!
球ですと、
.Sサイズ25粒で350円くらい。
.100粒入りで880円というのもありました。
種子だと、3グラムで600円かなあ。
あ、そうそう、タマネギ、ですからねえ。1苗から1珠しかできないのだよなあ。
…てなことで、お財布とよーく相談いたさねば、です。
それにしても、お初の食べ物『エシャロット』という貴重なお品をいただき、ありがたいことであります。
【おまけ】
近所にお借りしている畑がありまして、友人らと一緒に野菜をつくってたのしんでおるんですが、その畑の敷地にはカキやクリ、ウメ、ユズ、グミ、ワラビ、フキ…などいろんな木や野草なども育ってまして、折々にそれらの果物などもいただいています。
先日は、友人が「これ、キクラゲだよ」と、とってとってくれました。初めてみる、なまのキクラゲ。
2 件のコメント:
らっきょうじゃない方のエシャロットですが、私は何回か挑戦して失敗した。冬越せない。北海道の春まき玉ねぎのようにできると上手くいくのでは。フランスも北海道も似たような気候かな?九州のfacebook「オーガネスト」さん、同ブログ「もうすぐいけどきお茶にするばい」さん(これは休止)、は成功してレストランに出荷しております。こちらを参考にすれば。尚、輸入の、ネギ、玉ねぎ類は、腹が立つほど、発芽率が悪いのでそのつもりで。私はワインボトル型の「フィレンツェの赤長玉」を、八百屋ルートで販売しようとしたけどあきらめた。
さへえ さん、お教えいただきありがとうございます。
そうでしたか、さへえさんも挑戦なさっておられたとは。
うーん、栽培はむずかしいのでしたか。
なるほど、むずかしいから市場にもあまり出回らない、お見かけしないということなんですね。
「フィレンツェの赤長玉」をネットにて拝見。姿も美しく、大きくてりっぱな品種ですねえ。びっくり!
Facebookの「オーガネスト」さんのところもたのしく拝見いたしました。
エシャロットは「発送ばっかりで我が家で使う分はありません。」とあり、ほんとうに貴重なお品なのだと思ったことでした。
私がご近所さんから頂いてお初に食べられただけでも、こりゃあ奇跡です。ハハハ
「幻のエシャロット」として、胸にとどめておくことにいたします。はい。
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