園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年5月25日水曜日

ミニキュウリの出来、不出来。

 ミニキュウリを3株、栽培容器(装置?)を変えて育てています。

左が「ざる」、まん中が「ゴミ箱」、右が「エアレーションあり(「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置)」です。


私の予想では「ざる」育ちが一番良く育つだろうでした。根元の風通しがよさそうだからです。なんせ、ざる、ですもんね。

でも、結果はちがってました。

背丈が一番伸びているのが「エアレーションあり」の株です。これは、3株のうち、種から育ててその後、一番弱々しかった苗を不憫に思ってエアーありの容器に入れてやった株なのですが、今やこんなにでかく伸びちゃったという。ちなみに、当時、一番元気だったのはゴミ箱容器の株です。う~む、わからんもんですねえ。


さらに、「エアレーションあり」の株は、実のつきもいいようで。

5月21日。エアレーションありの容器の株の下のほうに、実ができました。


どの株にもウドンコ病が蔓延しているにもかかわらず、エアーありはそんなことをものともせずに実をつける元気者らしい。

実のサイズは、こんな感じでした。10センチくらいでしょうか。

そして、5月25日、本日。さらに実ができています。


なお、他の株にも実ができつつあるのはあるんですよ、はい。

たとえば、「ゴミ箱」の株ですが。株の中間あたりにプラププラと。収穫までこぎつけるといいんだけど、どうかなあ。尻つぼみになって枯れ落ちること多しなのだ。


「ざる」育ちは、どうですかねえ。この株は、生長点が痛んでなくなってしまい、脇芽が育ってはいるのですが。育ちがえらくゆっくりで、前途遼遠。

こうしてみると、「エアレーションあり」に軍配が上がりそうですなあ。ま、月額100円の電気代を使って育てているのだから当然といえばそうなんだけど。ううう
当ベランダの場合、今後「キュウリは電気仕掛けで育てるべし」となりそうで、ちと落ち込んでます。


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