園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年5月15日日曜日

種まきから2か月後のとんがり紫キャベツ

 3月11日に種まきしたキャベツ「キャンディーレッド甘藍」(小林種苗)。「甘藍」て、「かんらん」と読んでキャベツの意味だったんですねえ。家で育てるまで知りませんでした。

このキャンディーレッドは、紫色のとんがったキャベツになるんだそうです。

3株を水耕栽培しています。


この3株、くるっとこちら側に向きを変えると…

ガラリ雰囲気が変わって、葉がうっとうしいくらい広がって茂ってました。


お日様に向いている側とその反対側で、こうも違って見えるとは。いやびっくり。

せっかくだから、フェンスの柵からとりだして1株ずつ眺めてみることにしました。

紫キャベツその1:葉の形は丸かったり細長かったりもするんだね。


紫キャベツその2:深い緑と紫色の中心に赤紫の葉脈。なにやら血管の用にも見え、不気味感がありますなあ。

紫キャベツその3:これが一番大きな葉になっています。


こんなに広がっているのだから、根もさぞかし伸びているんだろうなあとのぞいてみましたらば、それほどでもないようです。

まだこの小さい栽培容器でもだいじょうぶかな。もっと茂ってきたら、プラスチックのごみ箱容器に植えかえてやらねば。
さて気になるのは収穫時期ですが、種袋記載の記事によれば「定植後、約70日で収穫期に達する」そうです。
当ベランダの場合は、どうなるんでしょう?

中央部分をのぞいてみるに、巻きが1㎝にもなってないよなあ。前途遼遠か。


種袋のキャッチフレーズは「従来のレッドキャベツの常識を破った良質で柔らかなおいしいキャベツ!」だそうですよ。

そういえばレットキャベツって、小さくてお高いからめったに買ったことがありません。そんなんであまり食べてないから「常識」もないのだけれど、「固い、おいしくない」というのが一般的ってことなんですかねえ。
種袋の裏面にも、「葉質は特に良質で柔らかく甘い。生食用」とあり。
品種改良のたまもの、なのかもしれません。

とはいえ、当ベランダ育ちとなると、水耕栽培だし、コンクリートの床で暑いし蒸すから、すんなりいかんだろうなあと思われます。固いわ、まずいわ、でも、なんとか形になってくれただけで上々…「細かくミンチにしてでも食べてやるわい」と、今から覚悟だけはしてますのさ。


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2 件のコメント:

さへえ さんのコメント...

またまたお邪魔します。赤キャベツは、固く美味しくない物です。刻みキャベツに彩に少々入ってるだけでいいのです。水耕栽培で緑キャベツ上手くいきましたか?早く成長して柔らかい物ができるので、生長が遅いと固い物しかできないと思う。

ともこ さんのコメント...

さへえ さまへ:えええっ、赤キャベツ、美味しくないんでしたか。ションボリ

えっと、緑色のとんがりキャベツを育てたときは、甘味があって美味しかったです。
そうですか、生長するときの速度が問題なんですね。早いと→柔らかい。遅いと→固い。
うーん、そうでしたか。
緑のキャベツのときは秋でしが。このたびは春なので少しは早くなりそうな気もするんですが、どうでしょう。固かったら…ま、煮て食べますか。煮たら紫色が飛んじゃうんだそうですが。ハハハ

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