園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月21日木曜日

とう立ちがうれしいこともある

 ただいま春真っ盛り。花が咲くのは喜ばしいです。ところが、花が咲くと収穫を終わらせなくちゃならん野菜の場合、残念なんだなあこれが。当ベランダでは、ネギ(ちゃんこネギ)やレタス(パリグリーン)がそうやって次々と終わっていきました。

ときに、花が咲いてうれしい野菜もあるもんで。

こちら「新芯菜(しんしんさい)」。エアレーションなし。プラ容器での水耕栽培です。


種まき(3/11)から1か月あまり過ぎた、まだ身長10センチほどの出来たて野菜なんですが、すでに花芽が。


ふつうなら、「えーっ、そんなあ」なんだけど、この野菜は菜の花みたいに「とう立ち」した花芽を収穫するタイプとのこと。この背の低さですでに脇芽も増殖させているようです。


なんでも、春から秋にかけての夏野菜としてご活躍してくれるんだそうな。この「夏」っていうのがありがたいなあと思うんであります。夏に育てられる葉っぱものってそんなにはないので貴重ですもん。

しかも、こんなにはやばや花芽が登場するとは、こりゃあどんどん収穫できそうな予感がいするじゃあありませんか。頼もしいですのう。

とはいえ、今はまだ根が短いです。うっかり液肥が枯れたときに浸水してくれるフェルト布を装着していないので、随時液肥の減り具合観察怠りなくではあります。


それにしても、新芯菜ってどれぐらい株が大きくなるものなんでしょう。お初栽培なのでわかりません。とりあえず今は2リットル入りくらいのプラ容器に入れ、フェンスに取り付けた棚で育てています。

こんなもんじゃ狭くていかんとなったら、どうしましょ。ベランダの床にはすでにトマト苗が5株もひしめいているし。
じつは、新芯菜の苗は他にも控えているのでした。黒いポットのが6個も。何かのかげんでボツになるのが心配なもんで、ついつい多めに種まきしてしまうんですわ。

まあ育てる場所がどうしてもないとなったらそのまま食べちゃえばいいわけで。葉物野菜はそこがらくち~ん。

あ、そうだ。キャベツはどうなってるだろう? まさか花芽がでていたりはせんじゃろうなあ。

だ、だいじょうぶみたい、かな。これ、中心部は葉っぱですよね。

こちらもお初栽培ものでして、ハラハラドキドキであります。


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