ただいま春真っ盛り。花が咲くのは喜ばしいです。ところが、花が咲くと収穫を終わらせなくちゃならん野菜の場合、残念なんだなあこれが。当ベランダでは、ネギ(ちゃんこネギ)やレタス(パリグリーン)がそうやって次々と終わっていきました。
ときに、花が咲いてうれしい野菜もあるもんで。
こちら「新芯菜(しんしんさい)」。エアレーションなし。プラ容器での水耕栽培です。
種まき(3/11)から1か月あまり過ぎた、まだ身長10センチほどの出来たて野菜なんですが、すでに花芽が。
ふつうなら、「えーっ、そんなあ」なんだけど、この野菜は菜の花みたいに「とう立ち」した花芽を収穫するタイプとのこと。この背の低さですでに脇芽も増殖させているようです。
なんでも、春から秋にかけての夏野菜としてご活躍してくれるんだそうな。この「夏」っていうのがありがたいなあと思うんであります。夏に育てられる葉っぱものってそんなにはないので貴重ですもん。
しかも、こんなにはやばや花芽が登場するとは、こりゃあどんどん収穫できそうな予感がいするじゃあありませんか。頼もしいですのう。
とはいえ、今はまだ根が短いです。うっかり液肥が枯れたときに浸水してくれるフェルト布を装着していないので、随時液肥の減り具合観察怠りなくではあります。
じつは、新芯菜の苗は他にも控えているのでした。黒いポットのが6個も。何かのかげんでボツになるのが心配なもんで、ついつい多めに種まきしてしまうんですわ。
まあ育てる場所がどうしてもないとなったらそのまま食べちゃえばいいわけで。葉物野菜はそこがらくち~ん。
あ、そうだ。キャベツはどうなってるだろう? まさか花芽がでていたりはせんじゃろうなあ。
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