園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年7月30日金曜日

トマトの夏バテ

 蒸しますなあ。きょうも30度ぐらいの気温です。

ベランダにトマト製緑のカーテンができてまいりました。


おかげさまで人間には眩しさが薄らぎしのぎやすくなりましたが、矢面に立ってるトマトはたまらんのでしょう。花芽に危うい兆しあり。

ミニトマトの「プチぷよ」。一番下の段にできた実の房は、わりとうまく育っています。


けど、2段目、3段目のあたりの花芽が落下してるんですなあ。


おなじく「プチぷよ」で、エアレーション付き栽培容器で育っていても、実がごく小さいまま大きくならなかったり。


また、中玉の「Mr.浅野のけっさく」も1段、2段はお元気果実。

けれども、上の段では、花芽の先にさらに枝葉ができ、新しい芽になろうしてる。なんかどうも生長が乱れたちゃってる感じ。


とりあえず、花芽の先の葉を2枚残してその先の新芽を摘んだけど、これでよかっただろうか。

まあ夏ですからねえ。冷涼な気候を好むというトマトはこうしたもんじゃあないでしょうか、と思うことにしましょ。

そんななか、わりと元気なのが「ピッコラカナリア」。2段目も3段目もつつがなく実をつけています。


ピッコラカナリアは、なんでもソバージュ栽培ができる品種だそうなので、混雑してきたベランダでも耐えられるのかもしれません。

トマトは例年、種まきが1月頃(収穫:6月頃)だったんですが、今年は住まいの工事の関係で遅れ、5月5日になってしまいました。でもこれは案外よかったかも。

梅雨どきの6月にはまだ苗が小さく、徒長する割合が少なくて済んだみたいだし、葉カビ病やらサビダニにやられていないのも、葉がそれほど茂っていないからだろうし。

問題は、この夏バテ後です。「今のうちに上段の着果しない枝葉部分をカットして背丈を低くしたら、脇芽が育って秋には実がつく」のではないかと予想してみるのですが、どんなもんでしょう? まだ1個も収穫してないのにです。

枝を切る勇気、あるんかい?


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

0 件のコメント:

閲覧回数の多い記事