園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年6月28日月曜日

在庫のスプラウトを使い切ろう

 住んでいるマンションの大規模修繕工事が終わりに近づき、ベランダの使用解禁。少しずつ野菜栽培を復活させています。トマトと葉物、それにスプラウトも育ててます。

というのも、工事中は室内でしか栽培ものはできないだろうと買い込んだスプラウト用のタネがだいぶ残っておるもんで。
とはいえ、ソバは相変わらず発芽率がよろしくありません。(撮影:6/13)


根元にたくさんタネが残っていて残念感がつのります。

あんまり期待できそうもないので、このあとのタネまきのときは、袋に残っていたタネを全部ぶちまけてしまいました。容器のザルにぎっしり。1階どころか3階だて分くらいの厚さあり。

6月25日。おでましになりましたようで。

 

6月26日。ありゃ、きのうよりがぜん増えてる! さすがにタネまきすぎたか。


いやいや、これぐらいの密度で発芽してこそ、タネ袋のあの美しいグラビア写真みたいになれるんじゃなかろうか。いいぞいいぞ、この感じ。
そうか、ソバのスプラウトはどっさりタネまきするのがコツなんだね。

それなら、ダイズとヒマワリはどうだろう?
残ってるタネ、全部水につけたのが6月24日。


翌日。ザル付きの栽培容器に入れたいが、それもうないし。そもそもヒマワリもダイズも根が太くてザルの目からでにくくて倒れてしまうんである。しょうがない、ポットにスポンジを置いて、その上にタネをのせてみるか。

2日後。おでましおでまし。

ダイズ。根がちょろり。

ヒマワリ。ダイズほどじゃないけど、いくつか発根。

その翌日、6月27日。
ダイズ。ニョッキニョキ。モヤシっぽいぞ。

ヒマワリ。でそろいましたなあ。

こう毎日変化があると、な~んかたのしくなっちゃいます。そうか、スプラウトって、刻一刻変化する瞬間をつぶさにたのしめるところが魅力なんだねきっと。土の中にタネまきしたんじゃ見えないもんなあ。

そして、おしげもなくタネを使うこともポイントかも。たっぷりタネまきしてこそ、きれいに勢揃いした姿のスプラウトになるんだろなあ。一袋300円でほんの数回分くらいしか入ってないスプラウト用のタネ。もったいなくてなかなかたっぷり使えませんがね。

最後に残り物処分のつもりでタネまきしてみて、ようやくスプラウト栽培の極意をちょっぴり知った気がします。

あ、スプラウトでめんどうなのが、水かえです。古い水をすてて新しく水を入れるだけなら簡単だけど、容器についてるぬめりをこすり洗いするのがどうも苦手。苗の入ってるザルの横部分もごしごしする。この作業をしないと水の痛みが激しいのだ。今、梅雨だし。こうした「マメさ」も大いなる必須項目ですか。うーん、苦手。


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