園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年1月17日日曜日

ルッコラおしまい

ううう、お寒いですねえ。水耕栽培しているベランダの野菜は夜、室内に取り込んでいます。時々忘れたりもしますが。(撮影:1月17日)


液肥の追加がてらあちこち観察。室内にいれるようにしたら、がぜん元気になったなあ、ルッコラなんかロゼット状にへばりついていたのが、ピンと立ち上がって元気そうだと、うれしく眺めておりました。


「いやまてよ。なんか、へん。この茎の先はなんだあ?」とつまんでみたら。

花芽じゃん!


ヒョエーです。夜だけでも室内暮らは暖かいもんだったとは。早々に春を呼んでしまったらしい。あーあ、栽培おしまいだわなあ。

花がついてるのはそのままにして、可食部分を刈り込みました。


こんもりの収穫ブツ。ピリッと辛子が効いたうまい草。しめしめ、当分たのしめそうです。


あとは、栽培容器のお片付けをいたさねば。ポットから根っこを抜き取る。びっしり巻いてますなあ。

これを燃やすゴミに分別して、容器を洗って乾かしておしまい。


次回は、この容器になにを植えますかねえ。あ、もうじき2月からマンションの大規模修繕が始まるので、当分はベランダでの栽培はお休みになるんでした。

でも、ルッコラみたいな小型の植物なら室内でもいけるかも。そしたら、この容器もまたすぐ使うかも。

そうだ。ぼちぼち、スプラウトの種なども注文いたしますかな。

てなことで、おうちの中でできる水耕栽培ものを物色しておる、けふこのごろであります。


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2021年1月12日火曜日

室内とベランダ往復の葉物野菜

 とうとうしっかり寒くなりましたようで。夜は外が零下何度の日々であります。こりゃいかんと、ベランダ野菜を室内に取り込んでいます。


といっても夜のあいだだけで、昼間はベランダへ。お日様が見えないきょうみたいな日でもベランダへ。じつは以前、昼も夜もずっと室内においといたことがあるのですが、そうすると虫がわいてくるし、葉の色が黄ばんで弱ってしまったことがあったもんで。寒くても雪が降っても外に出す時間を作るようにしています。(とはいえ、うっかり出しっぱなしで取り込むのを忘れることあり。いかんいかん。)

それにしても、収穫できるもんがぐっと少なくなりましたなあ。

こちら、カラシナ系の「パーマグリーン」ですが、だいぶスカスカです。


一鉢取り出して、ほら、こんなですもーん。
ずいぶんと食べ尽くしたもんですわ。こんなになってもまだ新しいがでてくるもんなんですかねえ。どうなんでしょう。

これら室内に運び込んだ野菜は、栽培容器が水切かごやゴミ箱、ペットボトルだったりで軽いものだか運ぶのもらくなんですが、コンテナ風のものだと中の液肥が重すぎてベランダに置きっぱなしになってます。

こちら、上の写真と同じパーマグリーンなんですが、栽培容器が大きくて、40センチ×20センチ×30センチくらいあります。したがってずっとお外暮らしなのだ。
茎は伸び上がらず、葉も広がらず。キビシイ寒さが続とところではこうなっちまうんだなあと思ったしだいでした。

そうそう、室内に取り込んでうれしいのは、収穫が簡単らくちんなこと。ぬくぬくとパジャマで収穫OKですも~ん♪(写真はレタスの「ハンサムグリーン」。)

【番外編】
ところで、きょうは近所に友人たちと一緒におかりしている畑に行ってきました。
ちょうどダイコンが切れてしまったので、畑から持ってこようと思いまして。

でかけたのは日中でしたが、畑は凍土。
下の写真中央右あたりの茶色くなってる地面に、収穫したダイコンを埋めといたはずなので掘ってみたんですが。


シャベルが刺さらないったらありゃしない。土が石みたいにガッチガチ。やっとこさ15センチほど掘ったところで、いたいた、お目もじそうろう。は~、汗かいちまいましたぜ。

とりあえず3本取り出す。ほう、ダイコンは無事みたい。土の奥の方は暖かいんだねえ。

あ、写真のダイコンはすぐ近くの小川で洗ったあとのものです。いやあ、川のお水のちめたいのなんのって。ヒエッ!でした。

また、畑には、葉物野菜もいくつか植わってるんですが、白いネットをかぶせて、さらに枯葉ものせておいたはずのシュンギクが、かなりの霜枯れ。なかなかにキビシイ寒さがやってきてますようで。復活してくれますかねえ…


そのうち、小雪がちらついてきたので、大急ぎで自転車をとばしてうちに戻り、コーヒーを入れてあったまりました。
ああ、部屋ってありがたいですなあ、花も咲いてますもん。(写真は過日のもの。)
キリタタミアナ。四季咲き。野菜しか育てないうちですが、この花だけは長生きして(タネから十数年?)育ってます。
これ、食べられたらもっとうれしいんですけどねえ。ハハハ


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2021年1月11日月曜日

おかたいスティッキオ

ここ数日続けざまだった諸々の用事が一区切りつき、久しぶりにベランダ野菜の見物にでた。
スティッキオが育ち、根元がかなり窮屈になってきている。

そこで、手にしている一株をハサミで切り取ろうとしたのだが…

これがまあ深いところに根元があり、ハサミがはいりにくい。おまけにだいぶとうがたってるらしく茎が固くて固くて。もうめんどくさいから適当に切ったら、ボキッと中途半端なところでちぎれてしもうた。切り口からあま~い香りがたちこめる。あー、もったいなあ。

スティッキオは、もう一つゴミ箱容器でも栽培していて、こちらはまだ全体に細くて若い感じ。

でも、たくさんタネをまきすぎて詰まってるので、間引くことにした。こちらはぐっとほっそりさん。これくらいですと柔らかくて食べやすいんだなあ。

はい、みんな集めて本日の収穫。

さて問題は、調理。一番最初に収穫した太いのはだいぶ固いのであります。そこで繊維を断ち切るように細かく切ってみようと思うんですが、それで食べられるかしらねえ。

まな板の上で、ひたすら裁断。がしかし、私の未熟包丁技術では太切りにしかならず拉致があきません。そこで、スライサーを使ってみた。あらま、なかなかよいではないか。

ただし、刃が両方についているのをいいことに、調子に乗って往復シャカシャカやってるとあっというまに指までスライスしそうになる。あぶないあぶない。

葉の先っぽの細かい葉のところだけ包丁で切って、できましたぜ!

さてさて、食べられますかねえ、これ。ヤギのように繊維を噛んでるみたいな気がしそうなんだが。
ダイコンもスライスして、それにスティッキオをのっけてみる。


試食しました。ほう、わりといけるかも。ダイコンが美味しいのでそれに助けられてるところもあるかもしれんのだが。固さは感じられず、甘さがましたみたいかな。

ふむふむ、これならサラダにふりかけたり味噌汁の浮き実になれそうです。甘い味と香りがおもしろいかも。(かも?ですけど。)


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2021年1月5日火曜日

ベランダ葉物野菜に頼る

 お正月用に買い出しした野菜がほぼなくなったので、ベランダ野菜の出番となりました。

カラシ菜系の「パーマグリーン」。(撮影:1/4)


刈り取ったら、残りの姿が、な~んか終わりかけの葉ボタンみたいなっちゃった。


レタスの「ハンサムグリーン」。一枚の葉がだいぶちいさくなりました。

株はまだ茂ってるけれど、寒さで大きくなれないのかもしれません。

フェンネルの小型版「スティッキオ」は、だいぶ混み合ってきたようです。

きゅうくつそうになってる3本を収穫。

根元ふっくら。着物の打ち合わせみたいになっとります。この白っぽいところがシャキシャキして甘くて美味しいのだ。

ミニセロリは背丈が短め。これも寒さのせいですかね。

ミニだけど、香りは一丁前のセロリ。葉はスープや味噌汁にいれてます。茎はサラダ。

見ためがニラみたいな「エルバステラ」。刈り取ってもまたぞくぞく生えてきます。野菜なのか草なのか。お味はほんのり甘く、サクサクしつつも、歯にニチャリとした感触もあり。つまみ食いをすると、どうもなんかウシの気分になりも~す。

葉のところどころに角のような突起。

サラダでも食べるけど、スープにいれたり、パスタの青みにしたり。ニラのような強い香りがないので扱いやすい気がします。

思いのほか、けっこな分量になりました。

冷蔵庫ががら空きでよかったです。
でもでも、お肉も魚もなし。タンパク質補充のために、明日はぜひ買い物に行かねば。
在宅に慣れちまったんですかねえ。なんだか外出がおっくうになっとりますです。
あ~あ、まだまだゴロゴロしてたいなあ…
いかんいかん、正月太りの兆候ですがな。


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