園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年7月8日土曜日

シソとバジルのお初収穫

 シソ(写真右)とバジル(写真左)が、だいぶしっかりしてきたようです。


数枚ずつ、収穫してみました。

バジル。品種名が、ボロッソナポリターノ。バジルの中では葉が最も大きくなるタイプだそうです。

床に置いてみると、そう大きくもないんだけど。


手にのせると、こんなです。

じつは、ご近所さんがバジルの苗をほしいというんで、うちのをさしあげたら、「来年は、ふつうのバジルの苗がいいんだけど」と、強調つきでご注文されちゃう始末。てなことで、ちまたでは不人気なバジル。

そうかなあ、大きいからお肉巻きができるし、苗も茎が太くて丈夫だから、私は好きなんですけどねえ…

しょうがないから、来年はふつうってやつを植えますか。


こちら、シソです。ちりめんシソという名前でした。なぜか、こちらも大きめ。


これなんて、どーよ、な、大きさです。

シソは例年うまくいかないのですが、今年は上出来。育ってるだけでもよしよしなので、大きすぎとか、ごわつくとか、ぜーんぜんOK。そのままのあなたで。どうぞよろしくお願いいたします。

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2023年7月7日金曜日

ミニキュウリ「小次郎」

 ミニキュウリは2株あり。1株はエアレーションあり(「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置)。


こうしたエアレーションのおかげなんでしょうね、まとまってドーンと実をつけてくれています。(撮影/7月1日)


そして、もう一株がエアー無しのこちら。


明らかにエアー無しのほうが枝葉の具合は、貧弱です。けれど、こんなでも実をつけてくれるんだなあ。

中間のこのあたり。5個ほど、プランプランしてますでしょ。



てなことで、おかげさまで、この両方からちょいちょい収穫あり。

6月28日。5本。

7月1日。5本。

7月4日。7本。

7月7日。3本。


といっても、ミニサイズですからお腹いっぱいというほどではなく、可愛いもんですが。

今年はウドンコ病にならず、わりと順調みたい。ありがたいことで。
調理は、半分に切って塩をちょろっとふっておしまい。そのままぱくっと。皮がパツンとわれて、水気が飛び出し、キュウリーーって感じ。夏だあ!

ちまたでもたくさん出回っており、今やお安いキュウリではありますがね。

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2023年7月4日火曜日

トマト快進撃

 急な用事で家をあけてるあいだに、トマトはどんどん色づいていったようでパンクしそうな勢い。収穫急げになってました。

6月29日。前回の収穫(6/23)から6日後。収穫量は「シュガリーテール」が伸びてきましたが、「オレンジパルチェ」がやっぱり多いです。「Mr.浅野のけっさく」も、すこしずつ増えてきたみたい。


5日後の7月4日。どの品種もお皿にこんもり。たぶん今までで一番多い収穫でしょう。キュウリ(ミニの小次郎)もちょいとあります。


3品種の大きさ比べ。この日とったなかで、一番大きそうなのがこちらです。浅野さんは中玉だから大きいんだけど、シュガリーテールもオレンジパルチェもかなりむっちり大きめでした。今が充実してるんでしょうねえ。


ベランダの様子です。もうね、下のほうはスカスカ。あ、葉が痛んだわけではなく、収穫が終わった段から下の葉を切り取り、風通しをよくしたくてこんなふうになってますのさ。

トマトの株は今、実がついているのは6、7段あたりでしょうか。物干し竿の位置にできている「Mr.浅野のけっさく」は、まだ青く、これから色づいていきそうです。

ところで、トマトの株の下のほうがスカスカになってるわけですが、その隙間を埋めるように、食用ホオズキの「太陽の子」が育っています。


今までトマトの陰にかくれていたので、徒長してひょろながになってしまいました。トマトがしだいに衰退するにつれ、ホオズキに陽が当たるという作戦だったんだけど、そううまく交代できていませんなあ。

 
それでも、ホオズキにはいくつか実ができています。ぷっくりと可愛らしい。

おたのしみなことで。ホホホなのだ。

【おまけ】
ところで、昨日(7/3)、友人と近所にお借りしている畑に行って収穫してきました。昼間の2時頃、30度越えだそうなので長居はせず、40分ほどで退散。

この日の前日(7/2)にも友人が収穫してきたというのに、その翌日でもこんなにできていたという。どーなってるんだろう? 一夜にして怪物サイズ。毎日収獲、あるいは朝と晩にも点検しないと間に合わないのかもしれません。おそるべし、畑。


なお、この畑付近にクマが出没したとのニュースが、先ほど市内の放送で流れていました。なんかねえ、歯形のついたキュウリが転がっていたんですよ。電気柵してるんだけどなあ。ビビります。

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2023年6月28日水曜日

トマトは今が最盛期だろうか

 このところ仕事がバタバタしてうちすぎて、収穫が遅れがち。よーし、きょうこそはと、狭いベランダにやたら並べた鉢をはしによけつつ、枝葉をかいくぐってとりました。

6月23日。ミニトマト「オレンジパルチェ」と「シュガリーテール」が多め、中玉の「Mr.浅野のけっさく」を少々。ミニキュウリ「小次郎」も3本。


こうしてならべると「オレンジパルチェ」はだいたいオレンジ色だけど、「シュガリーテール」と「Mr.浅野のけっさく」は、どっちも赤にしかみえんのなあ。


今度は、シュガリーと浅野さんを並べてみました。
これだと、浅野さんが赤よりで、シュガリーがピンクよりだと感じられるでしょうか。

団体でいるときの「シュガリーテール」と「Mr.浅野のけっさく」。シュガリーテールはピンクはピンクだけど、グレーがかっているように見えると思いますが、どうでしょう。


まあ色味はともかくとして、お味が気になるところ。今のところ、美味しさをみるに、パルチェ>浅野>シュガリーの順番でしょうか。浅野さんは今年、あまりふるいません。

また、「浅野のけっさく」に尻ぐされ発生。中段より上のあたりでしょうか。

そうかと思うと、不思議な合体果実も登場。他にもやけに小粒が多かったり。なかなかに凸凹な仕上がりぐあい。安定してないってことなんですかねえ。収量も少ないです。

で、今、当ベランダで最も注目されている「オレンジパルチェ」は、あちこちが色づいてにぎやか~。これは3~4段めあたりでしょうか。


写真の左端は、「シュガリーテール」です。“芯止まり”というタイプだそうで、背丈が1メートルほどしかありません。わき芽をとらない栽培の仕方をするそうで、あっち向きこっち向き、ぼうぼうな茂りっぷり。でも思ったほど横にはびこるわけでもなく、これくらいですんでいるので、ホッとしてますのさ。

ところで、「オレンジパルチェ」ですが、下の段の収穫が終わった順に、房の残りの軸と葉っぱも切り取ることにしました。そのほうが風通しがいいかなあと思って。それに、ちょうどわき芽が出てきているので、本体のほうの収穫が終わったらバッサリ切り落として、今度はこの小さなわき芽を育てていこうという作戦。

トマトは、今時分に新たに種まきして秋冬の収穫を楽しみにするのも一案だけど、今種まきしたトマトって、当ベランダでは最も陽当たりが悪い時期となり、育ててもたいがいは徒長して失敗してしまうんだなあ、これが。

その点、わき芽だとわりとうまく育っていって、少しは収穫もできることがあるので、第2回めの栽培は、わき芽お育て作戦でまいろうかと。こちらは、すでに花がさき、小さな実ができつつあるようです。しめしめ~♪

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2023年6月23日金曜日

ネギの補強

 ネギがあまりにお倒れになるので、どうしたもんかと。そりゃまあ密集させすぎて細くお弱いからしかたがないにせよ、なんとかしないと、周りの植物にぶつかってしまうわけで。

で、考えました。アルミの針金みたいなやつが家の物置にあったので、これを切って巻いて円にし、ガムテープで2本の支柱にくくりつけてみたのです。写真では見えませんが、向こう側にある支柱にも同じように貼り付けています。


ど、どんなもんでしょうか? 一応壊れずにじっとしているようです、今のところ。

お隣のバジルにも触れてないみたいですし。


ところで、ネギは他にも2鉢あり。そちらにも同じ造作を施してみました。

これはフェンスの足元付近にせっちしてあるネギです。ま、まあね、少しはネギがアルミの線からもれて下にたれてますけどさ。だいたいこんなもんでよしってことで。


今年は、珍しくネギが夏に向かって元気です。例年アブラムシにやられて終わるんですが、このぶんだと、素麺の薬味にご登場いただけるんでは。期待してますぞ。

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