ちょいとばかり風邪っぴきでした。熱はなくもっぱら喉中心で声がれが激しい。でも数日おこもりしていたら復活。よしっ、ベランダ徘徊を再開じゃあ。
30日の夕方。カブがだいぶフサフサしているようです。
葉をめくってみると、おお、けっこう育っておるではないか。
もう収穫してもよさそうなんだが、夕方だし寒くなったので作業は明日とする。
31日。夕べは大きな満月。けさも綺麗な月でした。そしていいお天気のベランダ日より。
まずは、くだんのカブの根を確認しよう。ほうほう、みなそこそこ元気なようす。
では、収穫にとりかかろうではないか。
ふと見ると、カブの一つがなんだか楕円というか、横に広がってる感じがします。なーんか変だなあ。
抜いてみた。特にどうということはないようなんだが…
黒い穴鉢から取り出してみると。底がパックリあいとりましたがなもし。どうりで横長なわけだ。
収穫をのんびりしてると、割れちゃうんだね。いかんいかん。
残り4個もみな取り出しました。
培養土のバーミキュライトを洗い流すと、黄色いつやぴかお肌あらわる。
一応身体測定をしておきますかね。
上の写真の右、大きくて綺麗な個体は、横幅約6センチほどでした。
左端の一番小さいのは、約5センチってとこでしょうか。
それなら、あのパックリ割れたやつはどうだろう?
約7センチでした。ということは、6センチを越えてはいかんということですかねえ。肝に銘じておきましょうぞ。
調理は、とりあえずそれぞれ塩もみしてみました。
このカブは「味こがね」というのだそうですが、色味がちょっと、なんというかかんというか…
「こがね」というよりは、軽く醤油漬けにしたみたいな、燻製のなにかみたいな、う~ん。
お味は、まず実が固いです。ガリッと迫力あり。だけど、いい味がします。甘くうまくたいへんよろしい。葉もよしよし。
なるほどねえ。柔らかいカブの魅力もよろしいが、かように豪快にガリモリするカブも好きかも。
そうか、「こがね」なのは「色」かと思ったけど、「味」に注目をという意図だったんですかねえ。ふむふむ。
さて、祭りの後のからっぽ容器あり。
他にも片付けねばならぬ野菜あり。植えかえやら、容器の洗浄やら、ちらかったゴミのかたづけやらのなんじゃかじゃで大掃除の体。といってもごくごく狭いベランダ、ほどなく終わりました。
あ、室内は手つかず。これも例年どうりですわね。ホホホ
そうそう、けさから作りはじめたおでんのつづきにとりかからねば。
2020年の最後の日が暮れようとしています。
16時17分。
16時18分。
16時19分。
どうぞよいお年を!