園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2023年7月7日金曜日

ミニキュウリ「小次郎」

 ミニキュウリは2株あり。1株はエアレーションあり(「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置)。


こうしたエアレーションのおかげなんでしょうね、まとまってドーンと実をつけてくれています。(撮影/7月1日)


そして、もう一株がエアー無しのこちら。


明らかにエアー無しのほうが枝葉の具合は、貧弱です。けれど、こんなでも実をつけてくれるんだなあ。

中間のこのあたり。5個ほど、プランプランしてますでしょ。



てなことで、おかげさまで、この両方からちょいちょい収穫あり。

6月28日。5本。

7月1日。5本。

7月4日。7本。

7月7日。3本。


といっても、ミニサイズですからお腹いっぱいというほどではなく、可愛いもんですが。

今年はウドンコ病にならず、わりと順調みたい。ありがたいことで。
調理は、半分に切って塩をちょろっとふっておしまい。そのままぱくっと。皮がパツンとわれて、水気が飛び出し、キュウリーーって感じ。夏だあ!

ちまたでもたくさん出回っており、今やお安いキュウリではありますがね。

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2023年7月4日火曜日

トマト快進撃

 急な用事で家をあけてるあいだに、トマトはどんどん色づいていったようでパンクしそうな勢い。収穫急げになってました。

6月29日。前回の収穫(6/23)から6日後。収穫量は「シュガリーテール」が伸びてきましたが、「オレンジパルチェ」がやっぱり多いです。「Mr.浅野のけっさく」も、すこしずつ増えてきたみたい。


5日後の7月4日。どの品種もお皿にこんもり。たぶん今までで一番多い収穫でしょう。キュウリ(ミニの小次郎)もちょいとあります。


3品種の大きさ比べ。この日とったなかで、一番大きそうなのがこちらです。浅野さんは中玉だから大きいんだけど、シュガリーテールもオレンジパルチェもかなりむっちり大きめでした。今が充実してるんでしょうねえ。


ベランダの様子です。もうね、下のほうはスカスカ。あ、葉が痛んだわけではなく、収穫が終わった段から下の葉を切り取り、風通しをよくしたくてこんなふうになってますのさ。

トマトの株は今、実がついているのは6、7段あたりでしょうか。物干し竿の位置にできている「Mr.浅野のけっさく」は、まだ青く、これから色づいていきそうです。

ところで、トマトの株の下のほうがスカスカになってるわけですが、その隙間を埋めるように、食用ホオズキの「太陽の子」が育っています。


今までトマトの陰にかくれていたので、徒長してひょろながになってしまいました。トマトがしだいに衰退するにつれ、ホオズキに陽が当たるという作戦だったんだけど、そううまく交代できていませんなあ。

 
それでも、ホオズキにはいくつか実ができています。ぷっくりと可愛らしい。

おたのしみなことで。ホホホなのだ。

【おまけ】
ところで、昨日(7/3)、友人と近所にお借りしている畑に行って収穫してきました。昼間の2時頃、30度越えだそうなので長居はせず、40分ほどで退散。

この日の前日(7/2)にも友人が収穫してきたというのに、その翌日でもこんなにできていたという。どーなってるんだろう? 一夜にして怪物サイズ。毎日収獲、あるいは朝と晩にも点検しないと間に合わないのかもしれません。おそるべし、畑。


なお、この畑付近にクマが出没したとのニュースが、先ほど市内の放送で流れていました。なんかねえ、歯形のついたキュウリが転がっていたんですよ。電気柵してるんだけどなあ。ビビります。

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2023年6月11日日曜日

ミニキュウリ「小次郎」初収穫

 種まきが4月2日のミニキュウリ「小次郎」。2株あり、エアレーション付きの栽培容器(ホームハイポニカぷくぷく)育ちの株が一番乗りで収穫サイズに育ったようです。


その一つ上の節の実は、次期収穫になりましょうか。

まずは、手前の実をとりました。うれしいな。

半分割にし、塩ふりふりでいただくとしよう。

そうそう、液肥の消費がふえ、ほぼ毎日追加しなくちゃなりません。今は、液費の補充用に500ミリリットルのペットボトルを装着していますが、2リットルのにとりかえたほうがよさそうです。

液肥交換のときは、ペットボトルをはずすので、ふたを開けて根の様子の観察ができます。


おおー、放射状にきれいに広がってるー。お元気そうでなによりです。


ところで、ミニキュウリのもう一株は、エアーなしで、食パンを入れるプラスチックのケース(下の写真左)に液肥を満たして育てていましたが、小さくなってきたので、少し大きい四角の浅いコンテナ(右)に取り替えました。ほんとは底の深いのにしたかったけど、今は出払っていてないのだなあ。これでなんとかしのいでくれい。


株の中間くらいに実が。この株では初収穫のブツになるかと。明日あたりがとりごろですかねえ。

やれやれ、めでたくミニキュウリの収穫祭りがスタートしたようで。毎日のおたのしみがふえました。うひょっ

【番外編】

ところで、10日(土)は近所に友人らとお借りしている畑出勤をしてきました。この畑のすぐ隣は今、花ショウブが見頃です。この花ショウブは、私たちの隣で畑をやっていらっしゃる方が丹精込めて育てておられ、今年はまたたいそう見事に咲いているのでした。


全部で300種類くらいはあるそうで、ご自身で作出したのを合わせると400種になるのだとか。

私の格安スマホでも、これくらいの写りになります。痛んだ花柄をつみつつ花と花の間にはいっていくと、顔のすぐそばに花がくるので、花に包まれる感満載。

ハチやらバッタの幼虫やら、虫も間近にいたりして。迫力満点。

この花ショウブの郷は、車が通る道路から奥まったところに位置するので、周りはほぼ林に囲まれ、秘境の地にポッカリ花園の世界に浸れます。花柄つみは、株と株の間に入っていくから、長靴が泥だけになってますけどね。

ときに、こちらの品々は、畑仲間の友人のお庭で育ったビワとグミ。もらっちゃった。ビワは、娘さんが小学生の頃、給食にでたビワの種を庭にまいたのが育った木だそうな。
ちゃんと酸い味があり、おいしいですぞ!

畑は草取りがおもな作業で、のんびり、ゆったりできた日でございました。

関東はすでに梅雨入りだそうで。畑の周りにある梅の実もぼちぼち黄色にかわり、梅干し用にぴったりだよって、畑仲間の方でいろいろ教わっているお師匠さんに教えていただきました。うーん、梅干って作ったことがないのである。ジャムならなんとかなりそうだから、そっちでいきますかね。

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2023年6月8日木曜日

ミニキュウリ、注目の雌花。

4月2日に種まきした、ミニキュウリの「小次郎」。 雌花がついたと喜んだのもつかのま、その雌花はショボショボにしぼんで終わってしまい無念に思っておりました。
すると、なんとコメント欄にて、「株元から5節のわき目や雌花は早くとる」(「趣味の園芸」より)とお教えいただくことができました。まことにありがとうございます!

知らんかったなあ、です。最初の花がもったいなくてだいじに育ててましたもんね、わたし。お知らせいただいたのち、雌花とわき芽の一部をあわててとったしだい。ま、まに合ったかしら…


さてその後。

6月7日。くだんのミニキュウリは、こんな案配になっております。2株ありまして、手前の株は、エアレーションありの装置(「ホームハイポニカぷくぷく」)育ち。奥のほうの株は、エアー無しで、パンをいれておくプラスチックのケースに液肥を満たして水耕栽培しています。


まずは、手前のエアレーション株の中間あたりをご覧いただきたし。ホホホ


それらしくなってまいりましたようで。実ふくらみ、我が胸の期待もふくらむ、です。

ですが、じつは、わき芽はとりそこね、すでに大きくなってしまっててですねえ。
実がプラーンとついちゃってます。これ、株を弱らせてますよね、きっと。



一方こちら、奥の方に置いてあるパンケース育ちの株でして。小さい苗のときから小柄な株だったので栽培容器のせいばかりではないと思うのですが、エアレーション株よりずっと小さいです。


この写真を見て、あ、こっちの株のは、とるべき雌花をまだとってなかったと気づき、急ぎ切り取りました。全部で3個。右端のはすでにふにゃふにゃです。

そして、このパンケース株の中間あたり。雌花がふっくらしてきたような?


やれやれ。ほっといたしました。

今年は、ウドンコ病はまだきていなくて、これまた、ほっと。でも、葉がところどころ透けているのを見ると、ウリハ虫はうろついていそうなので、用心用心。といっても、ウリハ虫への対策はなーんも思いつかん。ベランダンに座り込んで日がな一日、うちわであおぎながら、じーっと見張り番してるしかないだろうなあ。

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2023年6月1日木曜日

ミニキュウリの不調

 ミニキュウリ「小次郎」は、背丈が1メートルをこえるぐらいになりました。


花咲いてるし。ウドンコ病さんにもなってないみたいだし。いい感じ。

それにしても、花はずいぶん前から咲いてるんだけど、いっこうに実の気配がないんだが。

あれ、どうなったんですかねえ。のぞいてみた。

ほらね、下のほうにはたくさん雌花があるでしょ。


これなあ、そういえば、色が変だわ。緑色が失せてる。さわってみたら、ふにゃふにゃ~。
ゲッ!!

他の雌花もさわってみた。グニャッと曲がっちゃったよ。

これ、ダメなやつじゃん!


そういえば、こうなる病にかかることがあるんでした、うちのベランダキュウリはさ。今頃思い出しましたよ。あ~あ、にがーい思い出。

全部で3個も、ボツ雌花になっちゃってました。まだ他にもあるのかも…


とりあえず、今、ふにゃふにゃのやつだけ取りましたけども。

あ~あ。撃沈。
キュウリはたしか、単為結果だそうで。雄花がなくても実はできるらしいから、雄花がないせいではないんでしょうなあ。うーん、今はまだ株が未熟で、そのうち株がしっかりしてきたら実のほうもうまく育ってくれるじゃないかなあ。
そう思うことにしよう。うん。待てば海路の日和あり~♪ってことで。

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