園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2020年9月12日土曜日

ランナーは続よどこまでも

 イチゴ(四季なり「めちゃウマ)」は、ただ今ランナー作成真っ最中。どれもこれもピュンピュンだすわだすわ。だされるがままポットに取り分けていたら、あっというまにフェンスをふさいでしまった。(撮影:9/10)


取り分けたばかりの三郎や四郎さん株からもピュンピュン。


もうね、ベランダの手すりではおさまらず、床の上でもランナーとり中だったりして。

いやちょっと、これはいくらなんでも作りすぎでしょうよ。適当なところで打ち止めにしないとベランダがイチゴの巣窟になってしまいますがな。
ま、それもまたたのしいかもしれませんがね。
レタスも食べたいし、ブロッコリーも食べてみたいのであります。
このあたりで打ち止めにいたさねば。

ところで、ランナーから最初に取り分けた一郎株さんが賑やかなことになってますのさ。
ランナーのおでましはむろん。

実もおつけ遊ばしておられます。ちっちゃいけど。とてもちっちゃいけど。

ずいぶんと進みが早いんだが、来年は実をつけないのだろうか。それともまた同じく花を咲かせて実をつけるのか。う~む、気になりますなあ。
となると、収穫が終わってもボツにしないでひきつづき観察してみたくなるじゃないですか。
あ、またこうして狭いベランダに謎の栽培ものがふえていくのでありましたとさ。

【イチゴの苗いらんかえ】
上記のイチゴ苗(四季なり:めちゃウマ)ですが、「1株2株ならもらってやってもいいぞ」でしたら、右のメール欄にでもご一報くだされたし。お届けします。たぶん郵便か宅急便になるかと。


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2020年9月9日水曜日

ブロッコリーと遮光カーテン

 いやもう、痛いというかたまらん日差しであります。残暑ってこういうのだったろうか。毎年おなじことをぼやいてるような気もしますがね。

お昼過ぎ、クーラーにあたりながらふとガラス戸越しにベランダを見れば、ブロッコリー「アレッタ2早生」の葉がぐったりと垂れてへたっておるではないか。イカンイカン。

急ぎ押し入れへ走り、引き出しから持ち出したのが炬燵カバー(こたつがけ?)。ブロッコリーの鉢の前に洗濯ばさみで押さえて吊してみた。(撮影:9/8)


ど、どうじゃろか?


日差しはさえぎってくれていると思う。よし、よかった。

しかし、この生地はしっかり織ってあるせいかどっしりと重めで風もあまり通さないようである。よくないじゃん。どうするよ。とりあえず夕方には外した。明日もまた暑いらしいから、なにか対策を考えねば。

翌日(9/9)。生地置き場から発掘してきたのがこちら。頂き物の古い着物でカーテンにしてみましたぞ。(なんか和風感いっぱい。源氏物語かあ?そんな雅じゃないか。)


絽(ろ)とかいう生地だろうか。袖を外したり、背のところを分解したりしてざっと縫い合わせてみたのだ。

表地から見ると、四角い模様が浮き上がる。


残り布は襟のあたりのこれだけ。


たぶん上等な着物だったろうけれど、経年劣化で、生地を強く引っ張ると枯葉のように崩れてしまうのだ。だからもったいなくなんかないぞ、と思おう。(許せ)

さて、ブロッコリーにとっての肝心の風通しと遮光ぐあいはどうだろか。


着物地カーテンは、よくゆれるが重すぎず、あおられて植物にぶつかってもやんわりとした衝突ですみそうである。光もある程度は透過するだろうし。いいんじゃないかい、これ。

と、安堵したところで、このブロッコリーときたら、ちっとも花芽がでないじゃないかと育ちぐあいで気がもめる。

生長点をのぞいてみるのだが、うん、でも、すん、でもない。


脇芽の「葉っぱ」は、はやしつつあるようですがね。

じつは、このブロッコリー(アレッタ2早生)のタネまき時期は、タネ袋によれば早くても6月末がスタートとあり。
ではあるが、ほんのおためしのつもりで、1か月早い5月末にまいてしまったのだから、何かしら障害がおきるのかもしれませんなあ。
まあ、葉っぱはお元気なのでこの部分は食べられるでしょう。

なお、根は上半身の大きさにくらべると未発達のような気がします。


今はゴミ箱容器で水耕栽培していますが、もう少し育ってきたらスチロール箱に移しかえようとかと。
でもなあ、葉っぱしか育たないブロッコリーにスチロール豪邸(約15リットル入り)はもったいないんじゃないのお? と心の声がつぶやくのでありました。
まったくもう、お初栽培はヤキモキですがな。


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2020年9月8日火曜日

バジル「ボロッソナポリターノ」おしまい

バジルの「ボロッソナポリターノ」(バジルの中でも大きな葉になるタイプ)を終わりにしました。ぼちぼち花芽ができはじめましたのでね。

タネまきが3月25日。最初の収穫が6月5日だったから約3か月あまりたのしんだことになります。おー、長いあいだお世話になりましたなあ。



バジルは、ペットボトル容器の水耕栽培で、ベランダの手すりにぶら下げるかっこうで設置していました。背丈が伸びてくると横倒しになってしまうことが多々あり、紐や支柱で支えたりしてしのぎました。特に液肥が少なくなると倒れますんで、液肥追加の目安になるといえばいえるかも、です。

1個のペットボトルに1株だともったいないような気がして、よくばって2~3株ずつ植えてました。根はけっこう茂ってたのできゅうくつだったかも。
そのうち根の下の方が痛んで真っ黒になったので、慌ててちぎって除去。ダメになるかなあと思っていたら、じきに白い根がでてきてセーフでした。


当ベランダでは、シソよりうまく育つバジル。だけどじつは、シソのほうが利用度が高いんだなあこれが。となるとバジルさんに活躍していただくしかないわけで、シソより多めに植えるはめになるのだ。

最後の収穫は、柔らかい葉だけをつんだらボールに1個分ほどあり。けっこうな分量です。

まずはサラダのトッピングにして、あとはバジルソースだろうか。でも油が苦手であまり手が出ないんである。かといって冷凍もありがたみが無くなる気がして、これまた気が進まん。とりあえず、ポン酢で和えてもいけるんじゃないかい?
せいぜい、もりもり食べましょうぜ~!


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2020年9月6日日曜日

トマトにエアレーション導入

 トマトは今、タネまきの時期が異なる2種類を育てています。一つは1月1日、もう一つは5月31日。どちらも夏を越すのが難しいみたいで、徒長したり下の葉が枯れ落ちたり。痛んだ枝を落としたらこんな姿になりました。


上記右端の株(中玉:Mr.浅野のけっさく)は1月のタネまき組にもかからわらず、わりあい元気なようで、葉が縮んだり固くなったりせずふつうな感じがします。


脇芽もよくだしているみたいだし。


せっかくそれなりには育ってるみたいなので、テコ入れしてみようと思います。
物置からエアレーションを引っ張りだし、とりつけました。


根もわりと白いので、なんとかイケるんじゃないかなあ。


久しぶりに電源を入れました。うまくプクプクあぶくがでるかしらねえ。ドキドキ。

まあこんなもんならいいかなあ。どうなんでしょう。
6月にタネまきした株にもプクプクを入れたいけど、あいにく1個しかないのだ。分岐する方法もあるみたいだが、そもそもエアレーションをつけるのが、なぜかなんとな~く気が引けて、増設せずにいます。

さてさて、どうなりますかねえ。


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2020年9月5日土曜日

名無しのごんべい野菜

 昨日の記事のつづきです。

8月24日にタネまきした野菜は他にもありまして。

ルッコラとエルバステラとちゃんこネギ。


どれも札を作ってあるので「ふむふむ」とわかるわけですが。

一つだけ札なしなもんで名前がわからんのがあるのです。

これですわ。はて、なんだろう?


えーっと、なんだっけ。まったく思い出せもせず。
どうしたもんかと思っていたら、机のすみっこにこんなメモ発見。
そういえばこの紙。タネまきのとき、プラスチックの札がなくなったのでとりあえずメモだけでもと紙に書いておいといたのでした。

 

やれやれ、おかげさんで、無事名前が判明。「セルリーミニホワイト」というセロリのミニサイズであります。あ、3枚あるのに、なぜ、セロリかともうしますと。

いやあじつは…正直に言おう。小カブの「味こがね」と二十日大根の「ビットリア」はすでにありません。タネまきしたら茎が激しく伸びてのびてろくろっ首状態に。ダイコン類はまだ暑さが残るこの時期ではタネまきが早すぎたのでしょう。即、ボツにしました。無念すぎて写真にとるのも片腹痛く、とっとと目の前から消し去ったというわけでして。
ですので、残るはセロリとなりました。はい、これで一件落着でございます。

ま、名前がわからなくとも、育っていけばそのうち姿があらわれるわけで、心配したもんでもないのですが。
それにしても、セロリ。えらい密集して発芽してるんですけど。まいりましたなあ。どんだけタネをまいたんですかねえ。まったくお恥ずかしな話でありました。ハハハ


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